トゥール兄貴とは、サンティ平原の芸術家、もとい密造サッコリャル製造業者である。

概要

アステラグレパックチャンネルにて放送されている「影の産業に光を当てる」シリーズのシーズン2「闇の鉱物市場」に登場した密造サッコリャル製造業者の1人。機械的なヘッドギアを着用しており、人相は全く分からない。

ザーバラリカ星系にて1年の半分は合法的なデータマイナーとして働いているが、残りの年の半分はサンティ平原の人目に付かない河原を拠点に『ソーリスフラッシュル』というザーバラリカでは一般的な密造サッコリャルを生産している。

密造サッコリャル製造という犯罪行為を働いているアウトローなのに違いはないのだが、番組内で登場する他の密造サッコリャル製造者と比べて使う器具のレベルが高いことや、サッコリャルの製造過程が丁寧で上質なサッコリャルを製造している上に、本人のサッコリャル造りのプロとしての意識が高く、それに伴った発言の数々が視聴者から一定の人気を博している。

トゥール兄貴語録

「世間じゃ今日は休魂日、つまり休日だ。俺もフレイセルに行くべきなんだろうが……注文があるからな。何時だって客が待ってる」

「はじめはある老人に作り方を教わったが、その通りやっても上手くいかなかった。何度も失敗して、自分にとって最善の方法を生み出したんだ」

「俺には理解できないんだ。鉱物には税金を払ってる。溶媒にも払ってるし、電気にも、他の道具にも税金を払ってる。なのに全部を混ぜ合わせて、分離器にかけたら突然違法だと言われるなんてね」

「サッコリャルを幾ら作ってもラヒュスは苦しみやしない。なのに警察は血眼になってこれを取り締まってる」

「よしできたぞ。『連邦法違反』だ」

「今の俺は無法者だ。政府の金を盗んでるのさ。密造サッコリャル造りで、な」

「悪いもんが入ってるからベルナは取り除く。重要な作業だ。ルアーは残すぜ?」 (ベルナは精製の過程で最初に出る過マンガン酸カリウムや廃油など人体に有害な物質を多く含んだ部分であり、密造サッコリャル関連でこの部分を除去せずに流通させたものを服用した者が命を落とす事故が多発している。ルアーは精製の過程で向精神成分が多く、最も美味な部分のことを指す)

「雪のようにピュアなサッコリャルだ」

「50gの上質な密造サッコリャルだ」

「今日はリスクが報酬に変わる日だ」

「密造サッコリャル製造者として成功したいなら、堂々と法律を破れないとな。じゃなきゃ成功できない」

「サンティ平原の芸術を生み出すことが俺のサッコリャル造りのモチベーションになってる」

「誰も欲しがらなくなったらおしまいだが、俺に勝るライバルは存在しないよ」

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最終更新:2021年12月16日 22:19