SEP-IP流体とは、惑星ジブにおいて地底内に無尽蔵に存在するといわれている鉱物資源と思われる流体(PEPSI)のことである。

概要

主に化石エネルギーとして用いられ、同じく惑星ジブ内で産出されるナシトヌ鉱石と混ぜ合わせることで膨張・発熱・燃焼反応を引き起こす。
ガイエン宗教社会主義人民共和国内とその国交国内でエネルギー資源として使用されており、大宇宙文明を支える重要な物質であるが、膨大な量が消費されており、いずれ枯渇すると危惧されている。しかし、一説によると恒星ブラニスタの排出物と考えられており、SEP-IP流体の発見・消費が後一千万年遅ければSEP-IP流体が溜まり過ぎ、壁が決壊し大量の流体がこれまた大量のナシトヌ鉱石と混ざり合い、大爆発を引き起こす可能性があったと考えられ、消費こそが星を維持する行為なのだと提唱されている。現にSEP-IP流体とナシトヌ鉱石またヘキオス粒子は枯渇する兆候が見られず、逆に増えすぎることによる危険性をはらんでいることが判明している。

起源

恒星排泄物論

清涼飲料水開発者であり薬剤師のケーレブ・ブラッダリーコンが説いた恒星排泄物論は、「恒星は生きており、食事を通して出来上がった排泄物」「排泄物は恒星の高エネルギーによってできたワープホールによって、偶然つながった惑星ジブに排泄される」「この排泄物が惑星内部の高圧・高熱を受けて変質することでSEP-IP流体が生まれる」「SEP-IP流体は液体な為高圧により隙間を抜け空洞や地表に溜まっていく」というものである。
恒星排泄物論の根拠としては「SEP-IP流体の分布がやたら点在している」「香しい匂いがするし美味しい」「SEP-IP流体の組成が多くの地域でおおむね同一である」「生物起源では説明できない成分が含まれている」などが挙げられる。 この恒星排泄物論に基づけば、どんな深さでも掘削できれば、惑星内中どこでもSEP-IP流体を採掘できる可能性があることになり、膨大な量のSEP-IP流体が消費されたとしても、掘削技術の問題さえ解決されれば、SEP-IP流体が枯渇する危険性はほぼ皆無であるとされている。

SEP-IP流体の成分

名前の由来

エネルギーとして使用するSEP-IP流体だが、飲料として使用することも可能である。その飲むための飲料として出回っているSEP-IP流体の主成分は水である。その水に、SEP-IP流体を主とした様々な成分を混ぜることによってSEP-IP流体飲料は作られている。 SEP-IP流体という名称は当初消化不良の治療薬として売り出した飲料に消化酵素のペプシンが含有されていたことに由来している。
完全にPEPSI

調味料

甘味料

一般的なSEP-IP飲料には甘味料が含有されている。使用されている甘味料は製品によって異なるものの、スクロース(砂糖)や、グルコース・フルクトース(ブドウ糖果糖液糖、高濃度の果糖を含んだコーンシロップ)など、他の炭水化物と同様にエネルギーになる糖が用いられる。ただし、糖尿病や肥満などの原因になることを嫌って、ステビアのような天然物由来の甘味料や、アセスルファムカリウムやスクラロースなどの人工甘味料が用いられている製品も存在する。中には、人工甘味料のみが使用されている製品も存在する。
なお、ナ・ナル族の味覚では、ステビア、アセスルファムカリウム、スクラロースなどは、スクロース、グルコース、フルクトースと比べて数百倍の甘さに感じられる。このため、スクロース、グルコース、フルクトースを甘味料として用いた製品では、しばしばこれらの成分が水、SEP-IP流体の次に多量に含有されているのに対して、ステビア、アセスルファムカリウム、スクラロースなどを甘味料として用いた製品の場合は、水、SEP-IP流体の次に多量に含有されている成分が甘味料ではない例が見られる。
マジでPEPSI

酸味料

一般的なPEPSISEP-IP飲料に含有される炭酸自体も酸味を持つものの、PEPSIにはしばしば酸味料も使用される。酸味料の多くはリン酸由来のものであり、製品によってはクエン酸やその他の酸を含む。

香料

SEP-IP飲料に用いられる香料は製品によって様々であり、一概には言えない。例えば、ピハニオイル(蜜桃の果皮から採取)、キョッホー、その他、複数ある飲料開発部では、新たなる製品として開発している香料の中にはナツメグやラベンダー、その他幅広い成分が含まれることがあるものの、ほとんどの人が美味だと認識するのは依然としてバニーラやシニャモンである。SEP-IP流体を混ぜないパクリ飲料の中には、このようなシニャモンやバニーラといった香味料のみで製造されているものもある。粛清案件

着色料

主にカラメル色素が用いられている。

カフェイン

多くの製品にはカフェインが含有されており、摂取することで向精神作用も認められる。一部愛好家に至っては自嘲的に「PEPSI中毒」と表現する者もある。SEP-IP飲料に含まれるカフェインは、元々はSEP-IP流体の副産物によるものであったが、コスト的な問題もあり、パチモン市場では茶葉より抽出された物が主に利用されている。しかし、本家ではSEP-IP流体が今でも使われている。

特殊なSEP-IP飲料の成分

SEP-IP流体のエネルギー反応は生命体が摂取した場合にも極々わずかながら起こっており、その恩恵により一時的に筋力の向上、持久力の向上が見られる。また内燃機関をもつ機械に微量を混ぜ合わせることでエネルギー出力が大幅に上昇することが確認されている。(内燃機関用に調整されたSEP-IP添加剤も開発されており、“リフレッシュ・ショット”として販売されている。)

最終更新:2020年04月29日 01:43