亜人盟約檀語ptaiex-ziidagaiuプタイエシ=ツィーダガイユ)とはニーネン=シャプチ主導の下、タシュトヘム宙圏を中心に結成された陣営である。
 亜人による権利保障を目標とし、亜人(爬虫類人、獣人、鳥人など)の種族を保護、権利向上を標榜に掲げている。他方では民族主義的な団結と見なすこともある。


概要

 亜人盟約の目的は亜人による権利保障を目標とする。この時の「亜人」とは大宇宙銀河に普遍的に見られるヒューマノイド種族ではなく、むしろそれ以外の(ニーネン人類を含む)様々な種族・人種のことを指す。
 国際的な振る舞いとしてはタシュトヘム宙圏の地理的な安全保障の側面が強く、専門家によれば「亜人の保護はあくまで大義名分に過ぎず、本質的にはタシュトヘム諸国家の安全保障が目的である」という意見もある。
 また、とりわけ反ヴァルエルク共和国路線を取ることが多い陣営としても知られているが、盟主のニーネン=シャプチはヴァルエルクに対してやや穏健な態度を取る。

加盟国

 亜人盟約の盟主。
 ギゼヴトラ・ZHL条約に調印しておらず、ZHL兵器を保有していると見られる。ヴァルエルク共和国とは険悪な関係の時代の方が多い。
 交通インフラ国家。中立的な外交路線ではあるが、ヴァルエルク共和国に対しては極めて強硬な姿勢を見せる。
 労働組合による政治を行っている。国家社会主義系統・開発独裁制の多い亜人盟約では協調を取りやすい。

成立までの歴史

タシュトヘム宙圏安全保障条約

シンテーア暦1665年
 サニェーラ、ニーネン=シャプチ、ロフィルナの三国間で締結された条約。
 サニェーラ独立国銀河鉄道庁が運輸産業における国際的な安全保障に関する担保を国内で提案したことが発端となり、三国間の首脳会談が行われ、草案が決定されたことで締結された。
 三国間で相互軍事同盟が締結され、「相互の緊密な連携」が強調された。また、メルベルトゥルス常任最高議長の決定によりロフィルナ側はベロゼア鉱石の輸出を、ラーオル最高国家指導者の決定によりサニェーラ側は装甲列車の一部譲渡をそれぞれ行うなどして歩み寄りを見せた。

ガニュー経済体制協力機構

シンテーア暦1680年

下部組織

タシュトヘム宙圏安全保障条約機構

 1665年に締結・発効された条約を元に結成された組織。相互軍事同盟のために軍事面や交通インフラ面での調整を行う組織である。
 亜人盟約の前身の組織として位置づけられることもある。

ガニュー経済体制協力機構

 1680年に締結・発効された条約を元に結成された組織。元々は1679年のジエール帝国連邦でのダーケフオス危機の救済を行うための関税同盟であったが、その役割を終えた後はタシュトヘム宙圏安全保障条約機構加盟国の関税同盟として調整され、ニーネン=シャプチ、ロフィルナ、サニェーラの経済協力の場となった。
 現在ではアクース連合が加わり、各国の生産力や亜人盟約全体の資源算出量向上へとつながった。

関連項目