FTL航法の一覧とは大宇宙連合会議加盟国が用いる超光速航法の一覧のことである。
 星間国家において、超光速で航行することは複数の異なる星系間での惑星支配を可能にし、通信、交易、国防などあらゆる分野の発展を助ける。


ワームホール航法

 ワームホール航法とは、空間上に離れた2点間を結ぶトンネルのような抜け道を生み出す航法のことである。大宇宙銀河では最も一般的に使われているFTL航法の一つであり、コストは高いものの優れた安定性を持つ。ワームホールは発生装置を通して生み出され、大量の電力とエキゾチック物質を消費して維持される。これらの消費が失われるとワームホール空間はみるみるうちに閉じていき消滅する。
 上記の通りワームホールレーンの維持は凄まじいエネルギーを必要とすることから、開通の際のエネルギー波を感知するワームホール探知レーダーというものが存在する。当初、これは艦隊がワームホールレーンから出てきた敵艦隊を待ち伏せするために専ら使われていたが、現在では旅客船の安定航行の監視などの幅広い用途に用いられている。
 ワームホール航法は時代と共に最適化され、多くの装置の発明をもたらした。

ワームホールゲート

発明年 1498年
発明者 メオン・スロンコ
(スロンコ設計局)
方式 ワームホール
航続距離
航行速度
利点 安全性が高い
ウラシマ効果を受けにくい
当時最速のFTL航法
FTL航法装置の宇宙船搭載不要
欠点 ゲートの建設・維持コストが大きい
事実上ゲート間のみの航行
ワームホール探知レーダーに捕捉される
 ワームホールゲートは15世紀の終わりから17世紀まで使われていた技術である。設置型の巨大なワームホール発生装置を用いて、その発生装置から航続距離内の任意の地点にワームホールを接続する。
 エルミア帝国(現在のエルミア共和国)の技術者メオン・スロンコによって発明された。そのため、このFTL航法はスロンコ空間航法とも呼ばれていたようである。スロンコはエルミア革命後に民間FTL研究所のスロンコ設計局を設立し、現在でも数々のテクノロジーを開発している。
 ワームホールゲートの利点は接続されている限りワームホール空間内を安全に航行できるという点で、黎明期の大宇宙連合会議の成立を間接的に支えた一因でもあると言える。他にも、当時の銀河最速のFTL航法だった点や、ゲートそのものがワープ・ジェネレーターであるため宇宙船に特殊な装置やエネルギーを搭載する必要がなかった点も宇宙船設計技術が発達途上だった当時からして見れば喜ばれた。
 欠点はゲートの建設費用が非常に高く、各国は限られた場所にしか建設できなかった点や、大型の装置ゆえに電力と資源の消費が膨大であった点などが挙げられる。また、当時はFTL装置を搭載していない船が多かったため、わずかな例外を除いてゲート間のFTL航行しかできなかった。

ワームホールエンジン

発明年 1568年
発明者 ケウロ・ストレンター
(ペルラモン・ストレンター社)
方式 ワームホール
航続距離
航行速度
利点 安全性が高い
ウラシマ効果を受けにくい
一度に複数のFTL装置非搭載宇宙船をワープ可能
欠点 ワープ専用船のコストが高い
ワープ専用船が破壊されると複数のFTL装置非搭載宇宙船が行動不能になる
ワームホール探知レーダーに捕捉される
 17世紀によく使われていた装置で、ワープ専用艦に搭載されていた艦載FTL航法装置である。地理的に限定されていたワームホールゲートとは異なり、ワームホールエンジンを搭載したワープ専用艦は艦隊や民間船の船団を率いて一隻で多くの宇宙船をワームホールを通して遠くに運ぶことができるようになった。
 この技術はエルミア人技術者ケウロ・ストレンターが発明したため、ストレンター・エンジンの別名がある。
 ワームホールエンジンは当時の造船技術ではコストの面から軍艦等に搭載することが難しかったため、ワームホールエンジンを搭載したワープ専用艦はどの国でも重要な宇宙船として扱われていた。そのため、戦争時は真っ先に敵のワープ専用艦が狙われ、また、戦時にワープ専用艦を全て喪失した場合にはその国家は降伏するしかなかった。
 ワームホールエンジンが普及してからもワームホールゲートは利用されていた。

ワームホールドライブ

 18世紀によく使われていた装置で、個別の宇宙船に搭載する艦載FTL航法装置である。それぞれの宇宙船に搭載できるようになったことで、ワープ専用艦の喪失によって宇宙船が行動不能になることがなくなったと言える。その一方で、銀河全体で電力やエキゾチック物質の消費が爆発的に増加し、またそれぞれの宇宙船は艦載FTL航法装置を保護するために重装甲化した。このワームホールドライブの発明でワームホール航法技術はかなり成熟したが、更なる低コスト化、小型化を目指して開発を続けられた。

フラクタル転送

発明年 1777年
発明者 ニュ=ラ=ヤプメスウィジャイ=プトゥエーチ
(ギーラン=スガイユン)
方式 ワームホール
航続距離
航行速度
利点 従来型ワームホール航法より非常に高速
欠点 ワープ時のコストが非常に大きい
レーン接続に時間がかかる
ワームホール探知レーダーに捕捉される
 1777年にギーラン=スガイユン所属のニュ=ラ=ヤプメスウィジャイ=ラ=タ=ナグ=ネルヴェ=プトゥエーチによって発明された。
 このフラクタル転送はワームホール開通情報をあらかじめ転送装置にセットして、2点間のワームホールをフラクタルに2重、3重と重ねてワームホールを開通させることで極端に短いワームホールレーンを開通させる技術である。
 ワームホールの通過にかかる所要時間が大幅に短縮されたが、大量の電力と資源を消費し開通までの時間がかかることなどから汎用性は低いと見なされた。

リャーディ・システム

発明年 1779年
発明者 鳥新撃(Lup1 lu2 kut1)
方式 ワームホール
航続距離
航行速度
利点 フラクタル転送という枯れた技術であるために安全性がある程度担保されている。
欠点 コスト、時間、レーダーへの隠蔽性能など
 1779年に戦艦イェスカのFTL航行装置として実装された。フラクタル転送装置とウェールフープ転送装置を合わせ、フラクタル転送装置を超えた高航行速度を目指したが、それ以外の点ではさほど革新性はない。普通のフラクタル転送装置に加えてウェールフープ転送を動的に行う必要があるため、コストや時間が更にかさみ主計科の悩みのタネとなっている。ウェールフープというブルーオーシャンな技術を扱う以上、レーダーへの隠蔽性能は少しばかり向上しているが飽和的な範囲攻撃には弱いためこれも特筆するほど強いわけではない。

革命超光速航法(harha parkerga)

発明年 1700年(I型)
1790年(II型)
発明者
方式 ワームホール航法
航続距離
航行速度
利点 安全性が高い、従来型ワームホール航法より非常に高速(II型)
欠点 ワープ時のコストが大きい、探知が容易
「(革命超光速航法)」とは、シンテーア暦1700年にルクルシルア星間労働連盟で発明されたワープ航法である。
それまでルクルシルアにFTL技術はなく、始めて発明されたこれは長く使われ続けることとなる。
特徴としてはその高い安全性にある。
このワープ航法は最初に"転移先アンカー"と呼ばれる"アンカー(ゲート発生機)をタキオン化し射出した後、アンカーとのワーム・ホールをつなぎそこを通過する。
タキオン化したアンカーは現実に干渉で接触できないため、事故が発生することはほとんどないとされている。
しかしながらそのエネルギー消費量の大きさから、初期は1km級の大型の戦艦や専用艦艇にしか搭載不可能であった。ニーネン・ルクルシルア協調後はワームホールをより安定性の高いフラクタル・ワープに詰め替えた革命的超光速航法II型も存在する。
"アンカー"を飛ばす距離は限度があるため、複数回繰り返し使用して移動する。

異種バリオン航法


エルメト・ワープ

発明年 1662年
発明者 スクレモラ・エルメト
(エルメト社)
方式 異種バリオン航法
航続距離
航行速度
利点 航続距離が長い
長距離ワープに適している
ワームホール探知レーダーに捕捉されない
欠点 ウラシマ効果が大きい
起動と冷却に時間がかかる
 エルメト・ワープとは1662年にエルミア共和国のエルメト社で開発されたワープ航法の一つまたはワープジェネレーター及びテクノロジーの名称である。エルメト・ワープはエルメト社の登録商標であり、正式には異種バリオン投射ワープ航法と呼ぶ。
 エルメト・ワープはエキゾチック物質の一つである異種バリオン粒子を投射することで対象全体を光速を超えた速度で航行することで光速よりも早く宇宙空間を移動するワープ航法である。大宇宙銀河各国で利用されているワームホール技術とは異なり、実際に光速を超えて対象を移動させるために真のFTL航法と呼ばれている。
 しかし、希少なエキゾチック物質、電力コストの消費、精密で高価な電子機器の搭載などの弱点はあるものの、ワームホール探知レーダーに見つからないことやワームホール空間を開通させたり維持したりするコストを要しないことから、一隻のみの宇宙船がワープする場合、その宇宙船がワームホール探知レーダーに探知されたくない場合、一定距離以上の長距離ワープをする場合などに適しているとされる。また、安全上の観点からワープ使用時に長いウォームアップ時間・クールダウン時間があるため緊急行動を取る場合の多い軍艦にはあまり向いていない。

超光速航法


ペルトーグ=ワープ

発明年 1356年
発明者 ペルトーグ=フガイシャウダン
方式
航続距離
航行速度
利点 ウラシマ効果を受けない
ワームホール探知レーダーに捕捉されない
欠点 航続距離が短い
比較的低速
 ペルトーグ=ワープ航法は前宇宙時代(大宇宙の時代区分の惑星ラヴェルトの宇宙進出時代以前の時代を指す)の1350年にニーネン=シャプチで発明されたワープ航法である。ペルトーグ粒子(素粒子の一種)の膜を艦全体に展開することで1年に104光年(0.285ly/day)移動することを可能にした技術である。1361年に実用化されワープ艦が登場した。1390年には1年で約200光年航行できる第2世代ペルトーグ=ワープ航法が発明され、1414年に実用化された。

SEP-IPワープ

発明年 1734年
発明者 タウマス
方式
航続距離
航行速度
利点 ウラシマ効果を受けない
ワームホール探知レーダーに捕捉されない
構造が単純
欠点 船体の堅牢性が必須
燃費は悪め
ナシトヌ粒子とSEP-IP流体を混ぜ合わせることで生まれる爆発的噴射エネルギーを推進力にする推進方法「ナシトヌ推進」の応用・強化したガイエン宗教社会主義人民共和国のワープ航法。ナシトヌ推進の出力を限界まで高め、宇宙船を力技で超光速へ移行させ、PEPSI-STRONG(仮称)と呼ばれる粒子状態へ変化させる。PEPSI-STRONGを利用して渡航すると宇宙空間の膨大な距離を短時間で移動することができる。そのためPEPSIワープはガイエンの社会、交易、戦争に欠かせない重要なテクノロジーだった。

SEP-IPワープは、SEP-IP流体を纏うことでその質量とエネルギーを維持したまま宇宙船をPEPSI-STORONGに変化させることができた。SEP-IPワープによって粒子状に変化された宇宙船はあらかじめプログラムされたコースを航行し、目的地でメントス推進の逆噴射によるブレーキで減速、強制的に元の個体へ再構築させた。宇宙空間に存在する巨大な物体が、再構築させた際に混在すると大変危険(小さな物体であれば弾き出される)なため、SEP-IPワープを起動する際には入念な計算をして衝突を回避する必要があった。

亜空間航法


ミースターフェル・ワープ

発明年 1679年
発明者 スローファン・ミースターフェル
リヴァダー社
方式 亜空間航法
航続距離
航行速度
利点 ウラシマ効果を受けない
起動と冷却に時間がかからない
比較的高速
ワームホール探知レーダーに捕捉されない
欠点 ワープ時のコストが大きい
安全性が低い
 ミースターフェル・ワープとは1679年にマーカス連邦リヴァダー社で開発されたワープ航法の一つまたはワープジェネレーター及びテクノロジーの名称である。ミースターフェルとは開発者のスローファン・ミースターフェル博士の名前から取ったものである。ミースターフェル・ワープは1750年代まで大宇宙連合会議加盟国の軍艦に軍用FTL航法装置として利用された。
 ミースターフェル・ワープはエルメト・ワープと同じく異種バリオンを利用したワープ航法だが、宇宙空間を超光速航行するのではなく、ゴースト空間と呼ばれる相対性理論の影響を受けない特殊な空間に接続する。ゴースト空間ではミースターフェル速度(光速以上のある一定の速度)で異種バリオンが吹き荒れているため、これを利用してミースターフェル速度まで限りなく近づくことができる。この航法は移動のコストや維持コストは非常に高いものの、エルメト・ワープとは異なりウォームアップ・クールダウンが1分~5分程度と短いため軍用に適している。ミースターフェル・ワープの最大の弱点は脆弱な安全性であり、実験段階から多くの宇宙船がゴースト空間に取り残されたまま空間収縮の際に押しつぶされるなどの事故が発生している。緊急時や軍事行動の場合にしか用いられないワープ航法である。


アクシオンフィールド・ワープ

発明年 1717年
発明者 不明
(非公開情報)
方式 亜空間航法
航続距離
航行速度
利点 安全性が高い
移動速度が銀河最速
ワームホール探知レーダーに捕捉されない
欠点 ワープ時のコストが非常に大きい
実用化が非常に難しい
 1717年にリーエス連邦が開発した亜空間航法の一つで、エキゾチック物質の一つアクシオンで構成された空間を介して航行するFTL航法。
 アクシオン関連技術は非常に高度であり、当時のリーエスを除いてどの国も実用化されていなかった。
 一回のFTLにかかる費用は当時の国としては非常に高く、一方で非常に優秀な見かけ上の速度と信頼性を兼ね備えていた。
 事実上、Sint.19世紀以降に登場するジャンプドライブの出現まで性能だけで見れば最高のFTL航法だったと言われている。

クファールストレクター・ワープ

発明年 1752年
発明者 メヴェット・クファールストレクター
方式 亜空間航法
航続距離
航行速度
利点 ウラシマ効果を受けない
起動と冷却に時間がかからない
ワームホール探知レーダーに捕捉されない
欠点 安全性がやや低い
比較的低速
航続距離が短い
 クファールストレクター・ワープはミースターフェル・ワープの次世代型FTL航法で、マーカス内戦後の新興企業の一つクファールストレクター社社長の妹でFTL工学技術者のメヴェット・クファールストレクターが発明した。メヴェットは5年ごとに選考が行われるゼラエ賞で1752年にゼラエ物理学賞を受賞した。
 クファールストレクター・ワープは従来のミースターフェル・ワープをより低コスト化した上で安全性を高めたFTL航法技術として注目され、各国の軍艦や政府要人用宇宙船の緊急FTL装置として搭載されるようになった。一方で緊急FTL用としてはオーバースペック気味であった航続距離と航行速度については性能が低下している。

BMLワープ航法


次元跳躍航法


旧世代ルーゼリック・Tドライブ

発明年
発明者
方式
航続距離
航行速度
利点
欠点
 超空間生物ロムジェ・トルメレーナー(消去執行者。エミュンス語名称:宇宙怪獣ギグローノス)の干渉により、収縮能力を失った旧型ワープゲートに変わる新たな跳躍装置として開発された。古代ツォルマリア文明の遺物で、現在は利用されていない。種の保存を目的とする緊急離脱用のワープドライブである。旧世代のプェルクマイスト・エンジンを凌駕するエネルギー出力を可能とした。本来はゲート間の跳躍に用いられたものを無理に小型化しているため、一切の臨界許容値を考慮しない。また、急速なバブルレーンの展開に伴って生じる時空裂の暴走から目的座標との大きな誤差が生じてしまうところがネックである。
 数日間にも渡る長期のクールダウン時間と引き換えに大幅なウォームアップ時間の短縮を実現しており、危険宙域からの離脱に用いられた。当然、船体の損耗も避けられず長期間の修理を要したが、そこまでしてトルメレーナーとの接触を避けた理由は当時の技術水準において対抗する術を持たなかったことと、有害生物が存在しない新天地に僅かな望みを賭けたからである。

新世代プェルクマイスト・ワープゲート

発明年 1500年代初頭
発明者
方式
航続距離
航行速度
利点
欠点
 新世代プェルクマイスト・ワープゲートは1500年代初頭のギールラングにおいて再起動された。旧ツォルマリア文明の遺物に独自の改良を加えたもので、主に国内星系間の移動に用いられる。エネルギー問題が払拭されて久しいギールラング正規軍においては無用の長物と化しているが、ワープドライブの使用を禁じられた奴隷船舶の交通に利用されている。当然のことながらゴルヴェドーラ艦隊による厳重なチェックは免れず、強烈なヒエラルキーを体現した。
 一方、ルーゼリック・バブルレーン(多次元小宇宙)を介する即時転送を可能としており、接続距離の面で難があるものの極めて効率的な運用を保つ。あくまでも相対性理論におけるウラシマ効果の影響を受けるため、当該船舶の中では膨大な主観時間を過ごさなければならない。通常空間における客観時間の経過は時代を下るにつれて0に近づいた。似たようなシステムとして、ロフィルナ連邦共同体のフリーティニアス・ワープゲートが存在するが、こちらはより単純なワームホール空間を介し、フラクタル技術も併用するため準備時間や運用コストの面で大きく方向性が異なる。


第3世代ルーゼリック・Gドライブ

 第3世代ルーゼリック・Gドライブは18世紀半ばに開発されたワープドライブで、ギールラング星域戦国軍事同盟において標準搭載された。通称、次元歪曲航法(Dimension Distortion Shaft Navigation)とも称される確立論的ワープ方式を採用するが、これは古代ツォルマリア文明が独占した旧型ドライブの改良を重ねたもので、実際には本来の時空間とは異なる別の世界軸(ルーゼリック・バブルレーン)を介して任意の接続座標にランダムワープを繰り返しているのが実態である(何度も繰り返せば、いつか成功する)。そのため、通常航行ほどではないにせよ、跳躍途上においては前述のシークエンスを実行する度に膨大な主観時間を要した。
 一方、高度に発達させた独自のバイオナノテクノロジー(Nano Activity life cycle Cold control System)によって乗組員の状態感覚を保っており、かつ客観時間における理論上の最速跳躍を可能とする。最終限界接続距離は3000光年で既存のワープ航法に大きく劣るものの、係る準備時間を30秒程度にまで短縮し、劇的な即応能力の向上を見た。
 近年はパッシブ・リジェネレーターと称される発電装置も併用され、更なるコストパフォーマンスの効率化を実現している。なお、セーフティを外した場合の最終限界接続距離は1万光年で、膨大な時空裂の発生(収縮点の臨界突破)に伴うアンチ・トンネル効果により目的座標との大きな誤差が生じてしまう。初期の移民船団は旧式の悪条件下でこれを繰り返し、大敵ロムジェ・トルメレーナー(消去執行者。エミュンス語通称、宇宙怪獣ギグローノス)からの当てのない逃避行を続けていた。


関連項目

最終更新:2020年08月26日 22:55