カイラス

パーソナル

身長:?cm 体重:?kg

所属 : 帝国(シャイヴァ)


カイラス・イーシュヴァラ
事象地平戦線アーディティヤの登場人物。

カイラス朝シャイヴァ帝国の初代皇帝。
400年ほど前の連邦の民間上がりの軍人で、20年ほどの異例の早さで中将にまで昇進した。この結果は彼自身の努力の才能もあるが、当時の連邦が権力闘争に明け暮れて腐敗していたためでもあった。
なぜ彼が連邦に反旗を翻したのかは謎だが、テルミヌスは一種の逃避、生き続けようとするダクシャのおぞましさに対する嫌悪や恐怖から死を奉じたのだろうと考察した。

貴族が求める理想の軍人を演じたカイラスは信用を得ていき、連邦の八支族が七つになろうとした頃には地方戦線を完全に任されるまでになったカイラスは第四劫暦800年に連邦に対する反逆を開始。
水面下で通じていた教圏と共に同時に侵攻、彼はかつての主家シャンカラ家の所領と富をすべて奪い連邦に勝利した。
これでカイラスはシャイヴァ帝国の初代皇帝を名乗ることで、三界一如(トリムルティ)の始まりとなる。

反逆から7年間は、破竹の勢いで連邦に打ち勝っていたが、ダクシャの怒りのもと覚醒した連邦を前に返り討ちにされる。
帝国は落とし所を模索するも裏切りを族滅でもって誅するダクシャは帝国を、ひいてはカイラスの血族を偏執的なまでに追い込み、遂にカイラスは暗殺されてしまった。そして彼の妻子、親類縁者までもが殺されもはや帝国は終わる所だったが、カイラスの弟“絶楯”ルドラの奮闘で持ち直すことになり、三界一如は完成する。
しかしその代償はルドリヤの悲劇だった。

現代には帝国のヒマヴァーンに存在する劫波によって、理想の国父として人格を再現されたカイラスの人工壊者(ユガ)が登場。覇者としての側面が強く出た人格になっている。


備考

カイラスとはチベットにある独立峰。サンスクリット語ではカイラーサという。伝説では聖者ミラレパが山頂に達したとされる。


  • 人工壊者の形でとはいえ、登場したこいつの言動を見ると、帝国は一見善だけど……ていう歪みがわかる。兄のためなら笑って壊者となれって言動がなんか、第一神座の義者みたいな気持ち悪さだこれ -- 名無しさん (2023-06-10 16:35:25)
  • 思ったより苛烈な性格だけど、覇者として考えたらそんなもんか。明らかに帝国周りが黄金関係しそうやし、こういう王っぽい性格なのは分からんくもない。それはそれで最強談義に挙がるのはルドラの方なんだよなぁ。カイラスどうやって暗殺されたんだろうな -- 名無しさん (2023-06-11 05:43:47)
  • 元が民間上がりの軍人という割には覇者という感じだが後天的なものなんだろうか -- 名無しさん (2023-06-12 13:11:42)
  • 普通国賊になって新興国独立、しかも相手は自分に反逆した奴絶対族滅する奴が元首の悪の独裁列強国家だぞ。独立した時点で並大抵じゃない覚悟完了しているよ -- 名無しさん (2023-06-12 18:21:13)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年11月23日 20:15
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。