三界一如

トリムルティ


独裁国家のブラーフマナ連邦共和国、軍事国家のカイラス朝シャイヴァ帝国、宗教国家のトリヴィクラマ崇光教圏、これら三つの巨大宇宙国家による作中の宇宙情勢。
三カ国は三竦みの関係だが、時輪石(カーラ石)の発見や新世代(クリシュナ)の台頭で崩れ始めている。
なお、三大国家以外にも国は存在するものの、それは三国の衛星国家や傀儡国家である。

第四劫暦800年に帝国が建国されたことでこの情勢は始まり、カイラスの弟である“絶楯”ルドラ・イーシュヴァラの奮闘とルドリヤを生贄に完成した。
奇跡的とも言える均衡で大方には平穏は保たれている。現状は支配下にある傀儡国家による小競り合いが発生しているが、大規模な戦争は起きていない。
帝国と連邦の直接的な戦闘も80年ほど前が最後。

しかしいつ均衡が崩れてもおかしくなく、そもそも三界一如は三大国の調和を意味していない。真実はどの宇宙国家が他の二国を消し去り勝利するのか、という暗黙の了解による仮初の安定を指す。潰し合いの果てに一つとなる、すなわち遠からず最終戦争が起きる未来を示唆している。
その果てに「始まりの地」に辿り着き、撹拌が再び起こされるのだろう。

第四劫暦1198年、帝国領星「龍の聖櫃(ナーガラージャ)」にて時輪石の大鉱床が発見されたことから、連邦と帝国の戦争が勃発する。


備考

トリムルティとは三神一体。ブラフマーとヴィシュヌとシヴァは同一というヒンドゥー教の考え方。


関連項目



コメント

  • ウグラスラに皇帝がやられたらゴーラクシャとトリシュラが反撃に出て更に戦いが激化していくのかなあ -- 名無しさん (2022-08-26 23:15:23)
  • いや、そもそも文脈と台詞的にウグラスラは皇帝だけでなく首都付近を含めた帝国本土を壊滅状態にするつもり。そんでもって空間系を所持しているウグラスラが皇帝殺害に失敗してダクシャに粛清されるとは思えない……まず最初に落ちるのは、帝国かもね…… -- 名無しさん (2022-08-26 23:23:04)
  • アーディティヤ全何話になるかわからないが、ゴーラクシャとトリシュラも中ボスポジションのようなので帝国勢力はまだ持ちこたえそう …大打撃は受けそうだが -- 名無しさん (2022-08-27 10:14:52)
  • やっぱ皇帝がウグラスラにやられて皇位継承って流れになるんかな -- 名無しさん (2022-11-25 22:44:10)
  • タチ悪い奴が2人いるって、トリシュラは分からんがゴーラクシャはイメージ湧かんなぁ。皇子退場してってるけど、まだ見るヤバい奴いるんかもな。継承編が長引く可能性高いみたいやし -- 名無しさん (2022-11-25 22:53:37)
  • 帝国第一皇子が教圏の枢機卿と婚約!第四皇子を連邦のアートマン家、第九皇子をシャウナカ家、ラハスヤ家がサポート!と混沌としていく… -- 名無しさん (2023-06-10 16:32:57)
  • ↑でも皇帝の命は貰っていきますという -- 名無しさん (2023-06-10 16:39:20)
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最終更新:2025年06月18日 21:26
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