“絶冷剣”テンジアン(CV:渡辺紘)
すべてを凍てつかせる“超冷凍”の能力者。四字熟語を好んで使う。
みんなもイオタさんの香り漂う中二病かっこいいテンジアン先生にならって、四字熟語を使おう!
※ネタバレ注意!
ミッション:潜入 - イントルーダー -
垂涎三尺
「垂涎三尺。あれこそが、僕らが狙う"謡精"の力だ」
あるものをものすごく欲しがる様子のこと。
「涎」はよだれという意味で、おいしそうな食べ物をみて、思わず涎を三尺も垂らすという意味から。
ミッション:侵略者 - アグレッサー -
一挙両得
「一挙両得。凍てつけ…"超冷凍"!」
一つの事をすることによって二つの利益を収めること。
同義語:一石二鳥
量才録用
「量才録用。その子を連れ出した甲斐があったな…」
人がもっているすぐれた才能をよく見はからって、その能力を十分に生かす地位に登用すること。
「量才」は才能を量ること、「録用」は採用する意。
軽慮浅謀
「軽慮浅謀。違うね。僕は皇神の人間なんかじゃあない」
思慮の欠けた考えや作戦。
「軽慮」は軽はずみな考え。「浅謀」はあまり考えられていない計画や作戦。
委細承知
「委細承知…」
詳しい事情も含め全てわかっている、すべて承知している、という意味の表現。
「委細」「詳細」は同義語で詳しい事情や内容を意味する語。「承知」は知っていること、理解していること、などを意味する語。
用心堅固
「用心堅固。もういいだろう、パンテーラ。あまりキミを危険にさらしたくはない」
心配りがしっかりとして、極めて注意深いこと。
「用心」は気をつけて警戒をすること。「堅固」はは心がしっかりとしていること。
慎始敬終
「慎始敬終。なに、キミが手ずからスパイまでして持ち帰った皇神の技術ーー」
物事を、最初から最後まで気を抜かず、手抜きもせずやり通すこと。「慎」「敬」ともに注意深く行う意味。
「始を慎み、終を敬む」と訓読を用いた使い方をすることも。
同腹一心
「さて、ガンヴォルト。一応聞いておくけど…同腹一心。キミも能力者だ」
志をおなじくすること。「同腹」「一心」ともに一致した心をもつこと。
瞠若驚嘆
「瞠若驚嘆。そんな力が残っていたとはさすがは、"蒼き雷霆"サマだ」
驚き目を見張り、大いに感動する事。「瞠若」はびっくりして目を大きく見開く意。「驚嘆」は驚き感動すること。
通常、類義語の「吃驚仰天(きっきょうぎょうてん・びっくりぎょうてん)」という言葉が一般的。「茫然自失」「顔面蒼白」という言葉も類義語。
知行合一
「知行合一。この宝剣と呼ばれる力…思っていた以上だ」
知識と行為は一体であるということ。本当の知は実践を伴わなければならないということ。
王陽明が唱えた陽明学の学説。朱熹の先知後行説に対したもの。
鬼哭啾啾
「鬼哭啾啾。感じるよ、電子の謡精の力を失って、なおも漂う」
悲惨な死に方をした者の浮かばれない亡霊の泣き声が、恨めしげに響く様。転じて、ものすごい気配が漂い迫りくる様。
「鬼哭」は浮かばれない霊魂が声を上げて泣き悲しむこと。「啾啾」はしくしくと泣く声の形容。
暗雲低迷
「暗雲低迷。それだけの力を持ちながら、どこにも属さず無軌道に振舞うーー」
悪い状態が長く続き、向上のきざしが見えてこない前途不安な状況のこと。また、暗い雲が低くたれこめて晴れそうにないさま。
断編残簡
「断編残簡…僕らの模造刀じゃまだ皇神のように完全な宝剣とはいかないか…」
一部が欠けて不完全な書き物。
「断編」はきれぎれの文章。「簡」は竹の札で、古くはこれに文章を書き付けていたことから書物のこと。
遺憾千万
「遺憾千万…けど、仕方ない。ここは退いて…」
この上なく残念なこと。または心残りなこと。
「遺憾」は心残り、残念ということ。「千万」は量が多いということから、非常に程度が高いこと。
遠走高飛
「してやられたよ…残り8枚。こちらも一旦退くしかないか。遠走高飛…」
高飛びする。遠方へ逃げること。苦境を脱して明るい道を求める意味もある。
ミッション:凍結‐フローズンシティ‐@GV
海内無双
「さすが海内無双の"蒼き雷霆"…」
この世に並ぶものがないほどすぐれていること。「海内」は四海の内・この世や天下。「無双」並ぶものがない二つとない事。
海の向こうにあるエデンから見た「海内=この皇神(スメラギ)のある国内で無双の力を持つ"蒼き雷霆"」という意味にも掛けているかもしれない。
一毛不抜
「一毛不抜。その執着…僕の剣で断ち切ろう」
非常に物惜しみすること。非常にけちな人や利己的な人のたとえ。「自分の毛一本すら抜こうとしない」という意から。
捲土重来
「捲土重来。前回と同じだとは思わないことだ」
一度敗れたり失敗したりした者が、再び勢いを盛り返して巻き返すことのたとえ。「巻き起こった土煙が再びやって来る」という事から。
「捲土」は土煙が巻き上がること、勢いの激しいことのたとえ。「重来」は再びやって来ること。もとは一度敗れた軍が再び勢いを盛り返して攻めて来ることをいった。「捲」は「巻」とも書く。
無告之民
「僕の故郷では、能力者は迫害の対象…無告之民だった」
貧しい人や老人、孤児などの弱者のこと。苦しみを訴える相手や手段が存在しない人達の事から。
「無告」は苦しみを訴える相手が誰もいないこと。
九死一生
「その食べ物は毒が仕込んであったんだ。まさに…九死一生」
危ういところで奇跡的に助かること。ほとんど死を避けがたい危険な瀬戸際でかろうじて助かること。
「九死」は「十のうち九まで死の可能性が高い」ことで、ほぼ死が避けがたい危険な場合。「一生」は「十のうち一の生きる可能性」の意。
一般的には「九死に一生を得る」という形で用いる事が多い。
不倶戴天
「さすがに悟ったよ。不倶戴天。能力者と無能力者は手を取り合えない」
同じ天の下には一緒にはいない、同じ天の下には生かしておかない、という意で、それほど恨みや憎しみが深いこと。
もとは父の仇を言った。「倶(とも)には天(てん)を戴(いただ)か(不)ず」と訓読する。
弱肉強食
「弱肉強食。これは、僕ら能力者による旧人類の淘汰なんだ」
弱い者が強い者の餌食になること。弱者の犠牲の上に強者が栄えること。
ミッション:凍結‐フローズンシティ‐@アキュラ
単槍匹馬
「単槍匹馬。その勇気だけは認めよう。だが…」
他人の力を借りることなく、一人の力だけで行うこと。一頭の馬に乗り、槍を一本持って一人で敵陣に乗り込むという意味から。
厚顔無恥
「厚顔無恥。無能力者らしい傲慢で、愚かな言論だ」
厚かましく、恥知らずなさま。他人の迷惑などかまわずに、自分の都合や思惑だけで行動すること。
「厚顔」は厚かましいこと。ずうずうしいさま。面の皮が厚いこと。
泰山圧卵
「泰山圧卵。この七つの氷刃でお前を切り裂く…!」
強い者が弱い者を圧倒することのたとえ。または、さまざまなことを苦労することなく成し遂げること。
「泰山」は中国の山の名前、「圧卵」は卵をつぶすこと。
蜀犬吠日
「蜀犬吠日。お前のように愚かな無能力者のせいで、我々は虐げられてきた」
必要以上に恐れおののく様。見識の狭い者があらぬ疑いを抱いて非難すること。
古代中国の蜀の地は山国で雨霧多く、犬は太陽に驚いて吠える、という故事から。
真実一路
「真実一路。それこそがあるべき世界の姿」
偽りのない真心をもって一筋に進むこと。
「真実」はまこと・ほんとうのこと。「一路」は一筋の道、一筋の道をまっすぐに、ひたすらの意。
一目瞭然
「それは人類の歴史を見ても一目瞭然!」
ひと目見ただけではっきりとわかるさま。
生存戦略
「生存戦略。無能力者は、僕らエデンによって、淘汰される運命にある!」
四字熟語ではない(重要)。生物、または人間が生存するために、自然、社会環境に適応しようとする戦略。
水火氷炭
「水火氷炭。やはり、どこまでも相容れない…」
水と火、氷と炭のように、互いに相容れないこと。
不倶戴天
「不倶戴天。能力者と無能力者は同じ世界にあってはならない」
同じ天の下には一緒にはいない、同じ天の下には生かしておかない、という意で、それほど恨みや憎しみが深いこと。
もとは父の仇を言った。「倶(とも)には天(てん)を戴(いただ)か(不)ず」と訓読する。
弱肉強食
「弱肉強食!勝利を持って世界に示そう…正義は我々にあると!」
弱い者が強い者の餌食になること。弱者の犠牲の上に強者が栄えること。
ミッション:聖者‐パンテーラ‐@GV
魚目燕石
「魚目燕石。僕はテンジアンであってテンジアンじゃない」
外観は似ているが、内実は似ても似つかない価値のない物のたとえ。本物と紛らわしい偽物のたとえ。また、本物と偽物が紛らわしいたとえ。
「魚目」は魚の目玉。「燕石」は燕山(河北省)の石。ともに珠玉に似てはいるが、偽物であり無価値であることから。
人身御供
「人身御供。その生命、我ら兄妹に捧げろ!ガンヴォルト!」
いけにえとして神に供える、人の体。相手の欲望を満たすために犠牲になる人。
ミッション:聖者‐パンテーラ‐@アキュラ
延頸挙踵
「延頸挙踵。待っていたよ…キミを」
人や事の到来を待ち望むこと。また、すぐれた人物の出現するのを待ち望むこと。首を長く伸ばし、つま先立って待ちわびる意から。
「頸」は首。「踵」はくびす・かかと。
魚目燕石
「魚目燕石。記憶こそ受け継いでいるが、テンジアン本人じゃ、ない」
外観は似ているが、内実は似ても似つかない価値のない物のたとえ。本物と紛らわしい偽物のたとえ。また、本物と偽物が紛らわしいたとえ。
「魚目」は魚の目玉。「燕石」は燕山(河北省)の石。ともに珠玉に似てはいるが、偽物であり無価値であることから。
一意専心
「一意専心…虚のような存在に身をやつそうとも妹だけは守り通すーー」
他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること。
「一意」はいちずに、一つのことに心を注ぐこと。「専心」は心を一つのことに集中すること。
傲岸不遜
「その傲岸不遜な態度…やはり無能力者は変わらない…」
おごりたかぶって人を見下すさま。思いあがって謙虚さのないさま。
「傲岸」はお高くとまって威張ること。「傲」はおごる意。「岸」は切り立った崖がけの意で、際立って高い、角立つさま。「不遜」は高ぶってへりくだらないこと。
三千世界
「三千世界に百害無益!この手で葬り去る!」
全宇宙、この世のすべて。
仏教でいう世界観、須弥山(しゅみせん)を中心に、周囲に四大洲があり、その周りに九山八海があり、我々の住む小世界を形成し、この一つの世界を千合わせたものを「小千世界」、小千世界を千合わせて「中千世界」、さらに中千世界を千合わせて「大千世界」。この大千世界は千が三つ重なるので「三千大世界」、略して「三千世界」という。
百害無益
弊害をたくさん生むばかりで、良いことは一つもないこと。
日本のことわざ「百害あって一利なし」を中国の四字熟語(サジャソンオ)ではこう言う。
SPスキル
冷氷花弁(よみがな不明)
「闇に舞う冷氷花弁 地に堕つる間もなく斬り捌く 絶対零度 一刀両断 氷 華 雪 断」
テンジアン先生オリジナル四字熟語。
氷の中で花弁が止まっている、日常では見ることが出来ない綺麗でとても儚い景色、という様な意味だろうか。
絶対零度
四字熟語ではない(重要)。アブソリュートゼロ。絶対温度(熱力学温度)における 0度で、0Kと表される。セルシウス度-273.15℃、ファーレンハイト度は-459.67゜F。
一刀両断
物事をためらわずにきっぱり決断、または処理すること。
氷華雪断
テンジアン先生オリジナル四字熟語。
凍った花を雪を断つ様にすっぱりと切る、という意味から、美しい物、綺麗で惜しい物であっても迷わずに断る(断つ)、というだろうか。
「氷華」樹木や草に水分が氷結して白い花をつけたようになる現象。「雪断」は切断と雪を掛けた先生オリジナルワード。
羅雪七星
「極寒の空に瞬くカラコル 七刃が描く斬撃の軌跡 雪解けの後に残る物は無し 羅 雪 七 星」
テンジアン先生オリジナル四字熟語。
「羅雪」羅刹の造語?「羅刹」人を惑わし、また食うという魔物。夜叉と共に毘沙門天の眷属とされている。
「七星」北斗七星の事。おおぐま座の腰から尻尾を構成する7つの明るい恒星で象られる星列のこと。
北斗、北斗星、七つの星、七曜の星とも。テンジアンの武装、七本の氷刃の事、または今回のボス、G7のことと思われる。
かっこいい。
ところで先生、極寒の空にマヤの都市国家が浮かんでいるってどういうことですか…?
「極寒の空に瞬くアルコル 七刃が描く斬撃の軌跡 雪解けの後に残る物は無し 羅 雪 七 星」
Ver.1.1ではカラコルがアルコルに変更されている。
アルコルとは北斗七星の近くに位置するおおぐま座の恒星の一つ。死兆星とも呼ばれる。テーレッテー
どうやらカラコルは誤植だったようだ。
乾坤一擲
「お前を連れて行く…乾坤一擲…!」
羅雪七星ヒット時セリフ。
運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを投げる意から。
「乾」は天、「坤」は地の意。「一擲」はひとたび投げること。
その他
報恩謝徳
「報恩謝徳 蒼き雷霆 ガンヴォルト爪 ストライカーパックヒット御礼」
最終更新:2024年04月11日 22:06