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#46/999 資料室
★タイトル (MQM47158)  92/ 1/16  12:32  (176)
オウム真理教 十二の条件生起の段階(十二縁起の法) 4
★内容



このように私は聞いた   麻原尊師より。


オウム真理教ネットにおいて。






◎他心通

 次に如実精通見解が生じるもの、これは他心通である。これは、先程の天耳
通よりもう一歩深く突っ込んだナーディーの働きであると考えることができる。
この状態は、例えば他の生命体や他の魂の心の働きを、その発するヴァイブレ
ーションによって認識し、理解するのである。

 例えば、その対象が愛著を持っているとするならば、その愛著を愛著ある心
として理解し、またその対象が愛著を持っていなければ、その対象が愛著を持
っていない心であると理解するのである。また、その対象が他に対して邪悪心
があるとするならば、その対象が邪悪心のある心であるということを理解し、
また、邪悪心をその対象が離れているとするならば、その対象が邪悪心を離れ
ている心と理解するのである。また、その対象が迷妄を有しているならば、迷
妄を有しているというふうに理解し、迷妄を有していないとするならば、迷妄
を有していないというふうに理解するのである。

 また、その対象の心が閉鎖的な心であるとするならば、それは当然閉鎖的な
心であると理解するだろうし、その対象が心が散乱しているとするならば、そ
の心の散乱を当然理解することができるのである。また、その対象の心が広が
りのある心であるとするならば、それを当然大いに広がりのある心であると認
識できるし、その対象が広がりのない心であるならば、当然大いに広がってい
ない心であるというふうに理解するのである。

 例えば、その魂が特性においてより優れたものを持っているとするならば、
それを当然しっかりと見抜くことができるだろうし、例えば、その対象が最高
の心を持っているとするならば、当然その対象が最高の心を持っていると理解
できるのである。

 もし、対象がサマディに入っているならば、その対象を見てサマディに入っ
ているということが理解できるし、もし、その対象がサマディに入っていない
ならば、それをサマディに入っていないと認識し理解することができるのであ
る。

 また、対象がもし離解脱しているならば、その対象の心を見て離解脱してい
るということを理解することができるし、もし、その対象がいくら自分は離解
脱しているんだといっても、離解脱していなければそれを離解脱していない心
であると認識し理解することができるのである。これが他心通なのである。

  この力は、初期の段階においては、まだ視覚的に相手の心を見ることまでは
できない。ただ相手の心に自分の心が感応する形で相手の心を知ることができ
る。これは何となくわかるといった感じである。次の段階になると、感応しな
くても、相手の発するヴァイブレーションを察知するという形で、この神通力
が現れるようになる。つまり、自分の心と別個にそういうヴァイブレーション
を発している心の存在を知るのである。例えば、自分が空腹でないにもかかわ
らず、空腹のストレスのヴァイブレーションの存在を察知するということなど
があげられる。

 そして、最終段階に到達すると、いよいよ視覚的に相手の心を認識すること
ができるようになるのである。このときは、まさに相手の心を“見て”いるの
である。そして、それを見るのは心眼なのだ。

 よく日本の教えの中で、他心通イコール他人の心がちょっとわかるというこ
とがあるが、そうではなく、これだけ大きな幅が他心通には存在しているので
ある。

他心通・体験談
                        _
タントラ・ミッター師  Tantra Mitta

「『これだけは、ぜひ聞いて頂きたい』と思うことがありました(でも、それ
はなかなか口に出して言いにくいことでした)。そのとき、たまたま尊師にお
目にかかる機会があり、私は話をしながら、

(今この話が終わったら言おう。また、このお話が・・・・・。)

と思っていました。しかし、勇気が出ず、とうとう最後まで言い出せなくて、

(あーあ、やっぱり言えなかった。)

とがっかりして、挨拶して戻ろうとしたとき、

『○○なんだろう。』

と、突然尊師が、心の中で思い詰めていたことをズバリとおっしゃられたので
す。私はもう驚きと喜びで思わず涙が溢れるほど感激しました。

 口に出さなくても、すべてをわかっていただけるその力--。言い出しにく
いことがあるときは、なおさらありがたい超越神力だと思いました。」





◎宿命通

 次は、宿命通である。宿命通とは、わたしたちの前生を知る力である。これ
はもちろん、個人の前生をまず知る力であり、派生して他人の前生をも知るこ
とができる力ということになる。

 これは、様々な前生の生き様を思い出す力ということができる。そして、こ
れは修行の度合によって、一生、二生、三生、四生、五生、十生、二十生、三
十生、四十生、五十生、百生、千生、十万生、多くの還元期、多くの再生期、
多くの還元期と再生期において、わたしはその生ではこのような名前であり、
このような家系に属し、このような身体とこのような顔つきであり、このよう
な食物を食べ、このような苦しみと楽を経験し、そして、その生の最期はこの
ようであった、そして、その最期から死後、次の生は別のこういう世界であっ
た、というふうに思い出すのである。

 そして、そこでもまたこのような名前であり、このような家系であり、この
ような体と顔つきであり、このような食物を食べ、このような苦しみと楽しみ
を経験し、そして、その生の最期はこうであった、というふうに思い出すので
ある。そして死んだ後、この人間の世界へ転生したというような形で思い出す
のである。

 わたしも実際、多くの生を思い出している。そして、このときはその状態と、
そして光り輝く空間と説明との三つが存在しているのである。



宿命通・体験談

ヤソーダラー正大師


「前生夢というものもいくつか見ました。時は中世のイギリス。私はある男と
話しています。彼は私に、


『自分はヘンリーとエリザベスに謁見した後、閲兵式に臨んだ。』

と話しました。

 ここで出でくるヘンリーはヘンリー八世であり、エリザベスはその娘である、
後のエリザベス一世です。しかし、私にはここで一つの疑問が生じました。ヘ
ンリー八世とエリザベスが一緒にいるということがあり得るだろうか、と。な
ぜなら、へンリー八世は幼いエリザベスの母である王妃アン・ブーリンを処刑
し、エリザベスの第一王位継承者を剥奪しているからです。しかもその一連の
ことは、ヘンリーが新しい王妃を迎えるためになされたことですから、とても
エリザベスがヘンリー八世と同席するようには思えませんでした。

 しかし、後に『滅亡から虚空へ』の原稿のための資料を収集していたときに、
偶然次の一文を見つけたのです。

『ヘンリーはエリザベスを寵愛していた』と。

 それを知って私は、その男の言葉に納得を得たのでした。」



「尊師の宿命通がまさしく本物だと実感したエピソードがいくつかあります。

 一つはチベットに行ったときのことです。尊師は、

『ガンデン宮殿へ行きたい。ガンデン宮殿はデプン寺と同じ場所にあるはずだ。』

といわれていました。

 しかし、ガイドブックを集めてルートを検討していた正悟師たちは、

『そんなところにはないですよ。』

というし、実際私自身がガイドブックを見てみても、違う場所に書かれている
のです。

 ところが、実際にデプン寺に行ったら、そこにガンデン宮殿があったのでし
た。尊師によると、同じ場所にあると知っていたのは、過去世の記憶があった
からだということでした。ガンデン宮殿は、ポタラ宮が建てられる以前にダラ
イ・ラマ五世が住んでいた宮殿なのですが、尊師は当時チベットに転生されて
いたのだそうです。」







#47/999 資料室
★タイトル (MQM47158)  92/ 1/16  23:53  (162)
オウム真理教 十二の条件生起の段階(十二縁起の法) 5
★内容

            このように私は聞いた

            麻原尊師より。

オウム真理教ネットにおいて









◎死生智

 この宿命通まで終わると、次は死生智へと至る。この死生智とは何かという
と、自分のカルマがどのようなふうに現われ、そして来世が形成されるのかと
いうことを理解する力ということになる。

 この神通力は、北伝仏教では「天眼通」といわれている。天眼でみるわけだ
から天眼通でもいいわけだが、実際には死生智というのが正しい。

 このときにポイントになってくるのは、より上のナーディーが浄化されてい
なければならないということなのである。それにより、「第三の目」の部分が
完全に透明になり、その透明なナーディーと透明な意識状態によって天眼を生
じる。

 そして、その生命体の死および転生を見て、その生命体がその死ぬまでの間
に、どういう善業と悪業と、あるいは善業でも悪業でもないカルマを積んだか
によって、卑しい転生であったり、あるいは高貴であったり、あるいは器量が
良かったり、醜い身体であったり、あるいは幸福な次の生であるか、苦しみの
生であるかをしっかりと見て、認識し理解するのである。

 それは、ちょうどこのような形で説明することができるのである。例えば、
ある人がいたとし、その人は身において悪業をなし、言葉において悪業をなし、
心において悪業をなし、そして真に聖者を誹謗し、誤謬見解を抱き、そして誤
謬見解を抱いたがゆえに、悪業の蓄積という誤謬見解の蓄積をなしたとしよう。
この魂は、当然地獄へと転生する。地獄については前項で説明したから、ここ
では触れないことにする。

 逆にまた別の人がいて、その人が身において善行をなし、心において善行を
なし、言葉において善行をなし、そして真に聖者に対して布施や奉仕、あるい
は言葉の供養等をなしたとしよう。つまりその人の経験の集積は善行だけであ
ったとしよう。つまり、これは正しい見解にのっとり、正しい見解の実践をな
したということと同じことになるわけだが、この魂は、当然幸福だけの世界で
ある天界へと転生するのである。

 これらのことをしっかりと見、理解する力、これが死生智なのである。

  ではその構成は、具体的にどのような形で現れるのであろうか。

  まず、修行者は完全な暗闇を意識のある状態で経験するようになる。そして、
その暗闇が少しずつ少しずつ明るくなる経験をする。この明かりというものは、
その修行者の意識の鮮明度を表わしている。そして、その意識の鮮明度がある
段階までくると、自分自身の上方、あるいは下方から色々な光が見えるように
なる。

 この光は、上からの光は天界の光であり、下からの光は地獄・餓鬼・動物の
光である。例えば足元に、緑の光が見えるとしたならそれは動物の世界へと導
かれる光である。黄色い光は餓鬼の世界へ導かれる光である。黒い光は地獄の
世界へ導かれる光である。

 では、上の光とはどのような形で見えるのであろうか。それは、360度プ
ラス中央といった形で光が見える。そして、その光に現象が投影される形で現
れるのである。例を上げるならば、ガンダッパはちょうど鼻の所に上からブル
ーの光が降りてきて、ヴィジョンが映る。例えば意識堕落天は右側に赤系統の
光が降りてきて、そこにヴィジョンが映るのである。





◎現世否定

 そして、この死生智まで到達すると、魂は、当然この現実生活がわたしたち
にとって悪業を蓄積するものであるということを理解するようになる。つまり、
ここで生じてくるのが現世否定なのである。

◎離愛著、離解脱

 そして、偏った愛著、とらわれは、わたしたちをこの愛欲の世界へと縛り付
け、あるいは上位形状界への道を捨断するということが理解できるようになる。
それによって、現世否定、離愛著の状態が生じ、そして漏尽の状態へと至るの
である。離解脱は別名漏尽ともいえる。

◎漏尽通

 では、漏尽通について説明をしよう。この離解脱には二つのプロセスがある。

 第一のプロセスは、智慧の離解脱である。智慧の離解脱というのは、まず心
において現世否定、離愛著をなすのである。つまり、この現世否定、離愛著の
記憶修習を徹底的に行ない、心に生起したものを一つ一つ精神集中によって破
壊するのである。これによって生じる解脱、これが智慧の離解脱なのである。

 そして、その後に来る心の離解脱は、完全にその心の中にあるけがれが破壊
されてしまい、けがれが破壊されるがゆえに、心は完全に絶対的な空を経験す
るのである。これが、心の離解脱なのである。

 そして、この心の離解脱まで到達した魂を最終解脱者と呼ぶのである。





 苦   ★★離解脱★★          ◆非神秘力(無明)◆
 し      ↑                 ↓         二
 み      ↑             ■経験の構成(行)■
 か      ↑                 ↓         条
 ら      ↑              ■識別(識)■      件
 離      ↑                 ↓         生
 解    ●離愛著●        ■心の要素-形状-容姿(名色)■ 起
 脱      ↑                 ↓         の
 に    ●現世否定●        ■六つの感覚要素と対象(六処)■
 至      ↑                 ↓         階
 る   ●如実精通見解●           ■接触(触)■
 過      ↑                 ↓
 程    ●サマディ●            ■感覚(受)■
        ↑                 ↓
       ●楽●             ■渇愛(愛)■
        ↑                 ↓
       ●静寂●            ■とらわれ(取)■
        ↑                 ↓
       ●喜●             ■生存(有)■
        ↑                 ↓
       ●歓喜●             ■出生(生)■
        ↑                 ↓
       ●信●←←←←←←←←←←←← ■苦しみ(苦)■

 では、この非神秘力から離解脱に至るプロセスは、何故必要なのだろうか。

 それは大いなる経験を積み、それを滅尽し、最終的にはマハー・ニルヴァー
ナ、マハー・ボーディ・ニルヴァーナへと至らせる、真我を成長させるプロセ
スなのである。

 よって、例えニルヴァーナに入ったとしても、その真我が本当に成熟してい
なければ、マハー・ニルヴァーナには至ることができず、何度も何度も落下・
上昇のプロセスを繰り返さなければならないのである。



     May I work for salvation as a
 servant of Lord Shiva until all souls
 attain Maha-nirvana,I be the last soul
       who enters Maha-nirvana.





      参考文献  タターガタ・アビダンマ 第一誦品

            マハーヤーナ

            実践真理

            超越神力PART4
            私はみた!これが尊師の神通力

            真理


番号またはコマンド<FM>(M,S,F,H,Q,RBn,SCn,+n,-n,W,RP,RV,RT,TLn,AP,PF,J)=RB50-77


#50/999 資料室
★タイトル (MQM47158)  92/ 1/17  10:38  (182)
オウム真理教 創世期 1 母なる十字金剛  ウパティッサ
★内容

  このように私は聞いた

             麻原尊師より




                    オウム真理教ネットにおいて


                創 世 期

 それでは、次に我々の住むこの愛欲界の創世について説明します。

◎光音天

 真我は、この宇宙の還元期のとき、徳のある魂として光音天界へと転生する。
この光音天界とは、光天とそして美天とを総称した天界である。この光音天へ
転生した魂は、中間的創造の世界へと転生を始めるのである。

 ここで少し、光音天での魂の生活を説明しよう。光音天の魂は、空中を飛行
し、意識体として生活し、そして、純粋に清らかな素晴らしい喜びのフィーリ
ングを与えてくれるエネルギーを食べる。その世界においての身分の上下とい
うものは存在しない。

          空中飛行し  自由に楽しんで

          まぶしい光  放ちつつ

          喜び食べて  和合する

          慈愛の現れ  意識からなって

          哀れみ現れ  光の国



◎十字金剛

 しかし、この世界の状態が永遠に続くわけではない。還元期の一カルパ、あ
るいは二カルパの後、大虚空に十方から大いなる風が巻き起こり、緑色の金色
に光る十字金剛が現われる。

 十方から吹く強い風の集結と圧縮によってできた十字金剛は、堅固でいかな
るものによっても壊すことが出来ない、風の形状である。

 そして、この十字金剛の上にくびき型の雲が現われ、そしてものすごい量の
雨を降り注ぐのである。
 このくびき型の雲は黄金色で、そしてこの緑色の十字金剛は風元素の集積で
ある。つまり、強烈なる風のエネルギーの凝縮なるがゆえに、くびき型の雲か
ら降り注がれた雨水はその十字金剛内に蓄えられ、そして大海のようになった
のである。

 そして、その中央に千の金の蓮華が現れた。これを見た浄土の神々たちはこ
れが千の覚者方が現れる印だということを知り、

「なんと素晴らしい!優れた時代の到来だ。」

と歓喜し、叫んだ。

◎オレンジ色の楕球

 次に、十字金剛を包むようにオレンジ色の楕球が現われる。そして、十字金
剛の位地は、楕球の上部に位置する。

 そして、このオレンジ色の楕球にも同じように雨が降り注がれる。このとき
もう既に、十字金剛内の水は飽和状態になっているので、この雨は楕球と十字
金剛の間の隙間に降り注ぐ。

 このとき、くびき形の雲は、白銀色に変わってしまっている。

 ところで、ここで一つ注意をしておかなければならないことがある。それは、
この雨というのは実際には雨ではなく、蜂蜜のような粘性の強い水元素なので
ある。降り注いだ雨によって、十字金剛と楕球との隙間が外側の海となる。

 この海はやむことのない風によって激しくかき混ぜられて、最高・中位・劣
悪の三段階のエレメントを創り出す。

 この楕球の海の低部に、千個の、半月形をした「大いなる力」と呼ばれる黄
金色の土台が現れる。千の黄金色の土台の上に、それぞれ完全無欠山、七つの
金の山脈、四つの大陸、八つの隣接した島々、多くの他の島々、金の山脈など
が同時に現れる。

            完全無欠山を囲む世界

 最高のエレメントが、中央の巨大な完全無欠山となる。完全無欠山は海面か
ら八千ヨージャナ上に延びていて、四つの側面を持っている。

 東の面は水晶、南はアクアマリン、西はルビー、北は黄金。それぞれの側で、
空ははっきりとその面の色を反射している。

 完全無欠山には海面から山半分までの高さまでに四つの段がある。この完全
無欠山の麓は第一天界を表わし、麓から山頂にかけては第二天界を表わしてい
る。完全無欠山の形状は、急な山ではなく、なだらかで山頂が丸みを帯びてい
る山である。

 中位のエレメントは、完全無欠山の外側の七つの山脈を形成する。七つの山
脈は完全無欠山を取り囲む外輪山である。

 七つの山脈の名前は、内側から「くびきの形をした」「鋤の形をした」「ア
カシアの木の場所」「見て美しい」「馬の耳」「完全に折り曲がった」「外周
を形成する」。

 それぞれの山脈の空間は湖となっていて、それはそれぞれ八つの性質を持っ
ている。「冷たさ」「おいしさ」「軽さ」「柔らかさ」「透明さ」「無臭性」
「飲んでも喉に害がないこと」「飲んでも胃に害がないこと」。そして、これ
らの湖は意識堕落天を表わしている。

◎四つの大陸

 そして、劣悪なエレメントはその四方に四つの大陸、八つの隣接する島々、
多くの他の島々、金の山々からなる外縁を形成する。ている。この四つの大陸
は、順に東から、「高貴なる身体を得る大陸」、南が「バラリンゴの大陸」、
西が「願うがかなう牛の大陸」、北が「悪しき音の大陸」である。そして、こ
れをオウム真理教では、プレートだと考えているのである。

◎八つの島々

 そして、この四つの大陸には、それぞれ二つの島が左右に存在している。そ
して、東は「身体」という島と「高貴なる身体」という島、南は「尾状の扇」
という島と「別の尾状の扇」という島、西が「動き」という島、そして「完全
な道を踏む」という島、北が「悪しき音」という島、そしてもう一つの島が「
悪しき音の月」という島である。そして、麻原尊師はこの日本はこの「悪しき
音の島」であると考えているのである。


 四つの大陸、島々等を取り囲む山脈は、外側の境界、あるいは外縁を形成し
ている。また、これらの外縁の山々は火山性の鉄で出来ている。

 外輪山の外側から、外縁までは、塩水で満たされていて、「塩水の海」と呼
ばている。この海が外縁の「馬の顔をした山脈」と接触することによって、こ
の山の火山の火が海を蒸発させ、海がその境を超えないようにしている。

 完全無欠山および下の世界が出来上がると、完全無欠山の上方に四つの雲状
の空間が現れる。これは、下から順に支配流転双生児天、除冷淡天、創造満足
天、為他神以神通創造欲望満足従事天を表わしている。

 そして、それと同時に、黄金色に輝く緑色の十字金剛は、十方から吹き込ま
れる風の働きがやみ、気体密度の差によって、球状の光輝くレモン色の「神聖
球」となる。

 この千個もの愛欲界と、巨大な神聖球を包み込んでいるオレンジ色の楕球の
上に、やがて白い光の球が現れてくる。この光球は次第に大きくなって行き、
ついには、オレンジ色の楕球の二倍ほどの大きさとなる。この白い光球は光音
天を表わしている。

              そして、転落

 2カルパあまりの気の遠くなるような長い長い幸福なときが過ぎた後、とあ
る神の光が弱くなり、このときより、光音天から神聖天への魂の落下が始まる
のである。

 この神聖天へと転生した最初の魂は、神聖天に存在するただ一人の住人とし
て、威厳を有し、喜びを食べ、空中を飛行する。しかし、その自らが放つ光は
ずっと弱くなっており、また彼はたった一神であるための孤独にとらわれてい
る。そして、彼はこう考えるのである。

「本当に、この世界に他の魂がやってこないであろうか。」

と。

 わたしは一人でこの世界へ
 生まれ変わって 寂しい
 退屈だ この世界
 わたしは一人で 孤独だ



 そしてその後、光音天から一神、また一神と、神々が光を失い、色あせ、も
がきながら落下し、神聖球の世界へと転生する。彼らはここで、やはり意識か
ら成り立ち、喜びを食べ、空中を飛行し、至福の状態で存在しながら、大変長
い間とどまるのである。

 しかし、その自らが放つ光はずっと弱くなっている。そして、はじめにこの
世界に転生した魂が大変威厳を持っているのに対して、ずっと威厳がなくなっ
ているのである。

 このとき、万物すべては水となっており、暗闇があり、暗闇の暗黒がある。
そして、月と太陽、恒星と惑星、夜と昼、半月とひと月、季節の周期などは認
識し理解されず、性別も認識し理解されない。




#53/999 資料室
★タイトル (MQM47158)  92/ 1/18   4:57  (197)
オウム真理教 創世期 2 渇愛の生起   ウパティッサ
★内容


  このように私は聞いた。



      麻原尊師より。  オウム真理教ネットにおいて




               錯 覚

 ここで、一番はじめにこの神聖世界に生まれた神に、次のような錯覚が生じ
た。

「私は神聖天(ブラフマン)である。大神聖天である。全能であって、打ち勝
たれるということがなく、どんなものをも見、一切を支配し、世界の自在の主
であって、一切の創造主・化生の主・最上の生み出す者・一切を制する主・既
に生を受けた者とまだ生を受けていない者の父である。そして、ここに住んで
いる有情は、すべて私が化生させたのである。それはどうしてかというと、以
前私は、「本当に、この世界に他の魂がやってこないであろうか。」という記
憶修習を起こした。そして、私に願いが起こったことで、これらの有情がこの
世界に来たからである。」

 つまり、自分の願いによって、他の神々が創造されたのだという錯覚を起こ
すのである。

 また、他の神々にも、次のような錯覚が生じた。

「この方こそ、本当に神聖天である。大神聖天である。全能であって、打ち勝
たれるということがなく、どんなものをも見、一切を支配し、世界の自在の主
であって、一切の創造主・化生の主・最上の生み出す者・一切を制する主・既
に生を受けた者とまだ生を受けていない者の父である。そして我々は、この方
神聖天によって化生することが出来たのである。それはどうしてかというと、
我々はこの方が最初にここに生まれていらっしゃるのを見ているので、我々は
後に生まれたということになるからである。」

 つまり、最初に神聖世界に生まれ、寿命も最も長く、光も最も強く、最も威
厳のある神に対して、この方こそ創造主であるという錯覚を起こすのである。

 これは、神を全知全能の主として崇拝するキリスト教的な立場に立った見解
である。また、インドにもブラフマン崇拝があるが、これもまた絶対者に対す
る信仰である。この背景にあるものは、完全なる存在に対する執着である。

 このようにして、神々の間に一つの煩悩である「身分の上下」が生じるので
ある。


   空を飛んで 位分かれ
   光放ち 意識からなり
   一カルパ生き 千の目を持つ
   一千世界 すべて支配する



 人間界において、修行者が宿命通によって、この神聖天時代のことを思い出
すことがある。しかし神聖天までは思いだしたが、その前の光音天でのことは
思いだせない場合、彼は錯覚を起こすのである。

「ああ、あの方こそ創造主・全知全能の主である。」

と。

               渇愛の生起

 長いときが過ぎた後、この神聖天に、「地の味」というものが現れた。

  これは、弱冠白味を帯びた黄色の、水元素のよどみである。

 そのとき、ある一神の神が、小さな好奇心によって、その「地の味」を指で
とって味わった。

 しかし、それがもたらした結果は甚大であった。

 それは彼を喜ばせ、その結果、彼に渇愛が生起したのである。

 そしてこの渇愛の喜びとは、やがて大いなる苦悩を伴うことであることに、
そのとき彼は気づかなかったのである。

 他の神々は、初めそれをいぶかしげに見守っていた。しかし、そのうちに集
まってきた神々の中にも同じように「地の味」を指で味わう者が現れたのであ
る。そして、彼らにも、同じように渇愛が生起したのである。

 そこで、この「地の味」がおいしいということがわかった神々の中に、今度
は「地の味」を手でちぎり取って食べ始める者が現れたのである。

 このように、煩悩に支配された者の欲求は、増大して行くのである。そして、
それはその心を粗雑なものへと縛り付け、自由を損なわせ、喜びの裏側にある
苦しみを生起させ、ついにはただ落下をもたらすのである。

 なぜならば--このとき、それまで彼らが自ら放っていた光が消えたからで
ある。

     味覚は衆生を楽しませる
     味覚は衆生を下向させる
     苦と味著は表裏

 神々が「地の味」を食べ物とし、栄養とするようになると、その神々の身体
は祖雑化し、容色は色あせていった。

 そして、「地の味」を貪った神々とそうしなかった神々との間に容色の差異
が生じ出したのである。

 やがて、容色のよい神々は、容色の悪い神々を軽蔑するようになったのであ
る。

「我々は彼らより容色がよい。彼らは我々より容色が悪い。」

と。そして、この容色の自負によって、「慢」が生じたのだ。

 この軽蔑、そして慢といった邪悪な心は、貪りというものを背景として、こ
うして少しずつ少しずつ形成されていったのである。

 そして、それは落下をもたらすのみなのである。

 こうして、自らが放つ光が消え、微細な光の身体から粗雑な身体へと変化し
たとき、貪りの強かった神々は神聖天から落下したのである。そして、その貪
りの度合いによって、為他神以神通創造欲望満足従事天、創造満足天、除冷淡
天、支配流転双生児天へとそれぞれ転生したのである。このとき、月と太陽、
恒星と惑星が出現した。そして、昼と夜、半月とひと月、季節の周期が認識し
理解されるようになったのである。

 このようないきさつを見るならば、私たちがこの月と太陽を崇めることは、
果たして正しいことなのであろうか。しかし、人を惑わせてやまない多くの無
明の凡夫は、この天界を賛美し崇拝させるのである。

 このときをもって、この宇宙は虚空の時期を終わり、再び創造の時期へと移
行するのである。これをオウム真理教では「再生期」と呼んでいる。

            繰り返される喪失・消滅

               嘆き悲しむ

 為他神以神通創造欲望満足従事天、創造満足天、除冷淡天、支配流転双生児
天--この世界には、「地の味」がなかったのである。そこで、ここに転生し
た神々は、大変嘆き悲しんだ。

  この世界から地の味が

  もののみごとに 消え失せた

  甘い黄色 あの地の味は

  煙のように 幻のように

  私の目から 衆生の目から

  綺麗さっぱり 見えなくなった


 ところで、この段階で私たちが、嘆きや悲しみの原因について理解すること
ができたならば、幸いであった。しかし哀れにも、それは出来なかったのであ
る。そのために、私たちは今なお多くの悲哀を味わわなければならないのであ
る。

              新たなる落下

 そしてここで、為他神以神通創造欲望満足従事天、創造満足天、除冷淡天、
支配流転双生児天のそれぞれの世界に新たに粘り気のある「地の餅」が出現す
るのである。

 それは迷妄に覆われた者にとっては、新たな不幸の因となるものであった。

 それはちょうどきのこのように出現し、それには色彩と香り、そして純粋で
極めて稀な蜂蜜のような味わいがあったのである。

 そこで、神々は、「地の餅」を食べ始めた。そして、彼らはそれを大変長い
間食べ物とし、栄養としたのだ。

 それにより、その身にはさらに粗雑なものが現れ、容色は一層色あせていっ
たのである。

 そしてその容色は、この「地の餅」をどれだけ貪ったかによって異なり、神
々の間で差異が生じたのである。そして、容色のよい神々は容色の悪い神々を
軽蔑するのである。こうして、この世容色の自負によって、ここでも、「慢」
が生じたのである。このとき貪り続けた神々は、形状-容姿が悪くなり、為他神
以神通創造欲望満足従事天、創造満足天、除冷淡天、支配流転双生児天から落
ちて、完全無欠山の三十三天もしくは四大王天転生したのである。

               慢の増大

 さて、三十三天と四大王天には、ちょうど竹のように蔓草が出現した。それ
には色彩と香り、そして純粋で極めて稀な蜂蜜のような味わいがあったのであ
る。

 そこで、神々は、この蔓草を食べ始めた。そして、彼らはそれを大変長い間
食べ物とし、栄養としたのだ。

 それにより、その身にはさらに粗雑なものが現れ、容色は一層色あせていっ
たのである。

 そしてその容色は、この蔓草をどれだけ貪ったかによって異なり、神々の間
で差異が生じたのである。そして、容色のよい神々は容色の悪い神々を軽蔑す
るのである。こうして、この世容色の自負によって、ここでも、「慢」が生じ
たのである。




#54/999 資料室
★タイトル (MQM47158)  92/ 1/18   8:17  (164)
オウム真理教 創世期 3 いとわしき性の分化   ウパティッ
★内容

 このように私は聞いた

 麻原彰晃尊師より

  オウム真理教ネットにおいて

             いとわしき性の分化

 久しく長い間、神々がこの蔓草を食べ続けたので、ある日、三十三天と四大
王天からこの蔓草が消えてしまった。神々は大変嘆き悲しんだ。

 そして蔓草が消えたとき、今度は耕さなくとも自然に生え、しかもそのまま
食べることができる米が出現したのである。この米には米ぬかや籾がらがなく、
よい香りがする米粒がなるのであった。さらに、それは夜夕食のために持ち帰
っても早朝には熟して再び成長し、早朝朝食のために持ち帰っても夜には再び
成長し、途切れることがないのであった。

 そこで、神々は、この米を食べ始めた。そして、彼らはそれを大変長い間食
べ物とし、栄養としたのだ。

 それにより、その身にはさらに粗雑なものが現れ、容色は一層色あせていっ
たのである。

 そして、ここにおいて、初めて男女の性の分化が始まるのである。女性には
女性の、男性には男性の性器が出現した。そこで大変長い間、女性は男性を切
望し、男性は女性を切望するようになった。そして愛着が生じ、色情が生じた
のである。そして、色情によって性交にふける者達が現れたのである。


 私の想い 伝えたい

 この焦げるような この想い

 あなたの心 知りたいの

 わたしのすべて あなただけ

 心に浮かぶ すべてなの


 これが性の交わりの始まりである。そしてそれは、新たなる錯覚の始まりで
もあった。今日、私たちがどれほどこの異性というものに心を縛られ、煩わさ
れているか、思い出して欲しい。


 あなたほしい あなたすべて

 あなた夢見 あなた求めて

 あなた愛し わたしは悶え苦しみ

 この苦しみは 愛のため


 このようないきさつを知るならば、これは本来、要らぬものであったと知る
だろう。

 私たちは、この生殖器の喜びによって、大変大きなものを失わなければなら
ないのである。


                家の始まり

 ある神々が性交にふけっているのを見て、ある者は泥を投げ、ある者は牛糞
を投げつけて罵倒した。

 現在でもある地方においては、花嫁が連れ出されるとき、ある者は泥を投げ、
ある者は灰を投げ、ある者は牛糞を投げる。

 つまり、それは本来はこのような意義のものだったのである。それがその意
義が理解されないまま、今も為されているということなのである。

 そして、そのとき非法則とみなされたものが、現在では法則とみなされてい
るのだ。

 性欲にふけった神々は、ひと月もしくはふた月の間、村や町に入ることが許
されなかった。

 ここで、性欲にふけることが邪悪な法則とされ、長い間虐待を受けることと
なったために、性交にふけろうとする者達はそれを隠すために、家に入ったの
である。

 これが、家の始まりなのである。

  性交にふけった神々を罵倒し続けた神々は、その批判のカルマによって容色
が衰え形状が変化して、湖の中の意識堕落天へと転生した。


           人間界へ 性交と怠惰

  ある怠惰な神々は、食事毎に米を運ぶことを煩わしく思い、いっぺんに二食
分の米を運ぶようになった。それを見た他の怠惰な神々は、いっぺんに二日分
の米を運ぶようになった。

 このようにして、怠惰な神々は、四日分、八日分とまとめて米を運ぶように
なった。これが、貯蓄の始まりである。

 三十三天、四大王天において、性交にふける神々が現れ、かつ米を何日分も
蓄えて生活するようになった段階で、貪りの心の強い神々は容色もかなり衰え、
身体の形状が変化して天界から落ち、この人間界へと転生したのである。

 現在、この貯蓄というものは一つの美徳と考えられているが、本来は私たち
を堕落させるものだったのである。

 そこで、古より聖者といわれる魂は、この貯蓄というものを禁じたのである。

 そして、このようないきさつを知るならば、私たちはこの人間の世界へ生を
受けたことを賛美できるであろうか。



 この転生のプロセスは、言い換えれば徳がなくなっていくプロセスなのであ
る。したがって、私たちが住むこの人間界というものが、功徳という点におい
て如何に低い世界であるかをここで認識しなければならない。

 もし、そうではなく、この人間界を礼賛するものがあるとするならば、それ
は大変誤った見解である。それはさらに私たちを堕落に導き、不幸に陥れる考
えである。




 人間界には、天界のような米はなく、米ぬかや籾がらがあって、刈り取られ
たら再び生えることのない米を栽培して食べなければならなかった。彼らは集
まって泣き叫んだ。

 しかし、現在、米に米ぬかや籾がらがあることを嘆く者は誰もいない。

 そして、人間はそのような徳のない食べ物を喜び、食道楽やグルメといった
楽しみを形にしてきたのである。これが、高い世界の記憶を失うことの恐さで
ある。

 人間界の常識というものは、私たちを決して高い世界へと導くことはない。
それは私たちをこの世界へ固定し、真実を見えなくさせ、やがてはさらに低い
世界へと陥れるものなのである。

            盗み、罰が加えられる

 人間達は、自分達の食べる米を栽培しなければならないために、米を分け、
土地の境界を定めて所有するようになった。これが労働の始まりであり、所有
の始まりである。

 あるとき、ある意地汚い者が、自らの分け前を保持しながら、与えられてい
ない分け前を食べた。

 人々は彼を捕らえ、たしなめた。しかし彼は二度とそのようなことはしない
と約束したにもかかわらず、二度、三度と同じことをなしたのだ。

 そこで人々は彼を捕らえ、彼に罰を加えたのである。彼は手や土の塊や棍棒
で打たれたのだった。

 このように、ここで人々の間に、盗み・嘘・非難・そして刑罰が認識し理解
されたのである。

 人々は集まった。集まって泣き叫んだ。

「ああ、友よ、邪悪な法則が出現したものだ。」

と。

 しかし、今このことを嘆き悲しむ者がいるであろうか?





#55/999 資料室
★タイトル (MQM47158)  92/ 1/21   4:14  (166)
オウム真理教 創世期 4 絶対幸福の世界へ   ウパティッサ
★内容

       このように私は聞いた  麻原彰晃尊師より。

   オウム真理教ネットにおいて

              身分・階級の発生

 やがて人々は、彼らの中で、より容姿や見た目がよく、感じのよい、偉大な
る能力がある一人の者を選び、その者に文句や非難、追放を決定する権限を与
え、それに対する報酬を与えることにしたのである。

 この「大勢の人々の中から選ばれた者」というのが「偉大な崇拝の対象」の
ことであり、ここで「偉大な崇拝の対象」という第一の言葉が生じたのである。

 つまり、生まれによって「偉大な崇拝の対象」となるのではなく、「大勢の
人々の中から選ばれた者」こそが「偉大な崇拝の対象」なのである。


 また、「田畑の主」というのが武人のことであり、ここで「武人」という第
二の言葉が生じたのだ。

 つまり、生まれによって「武人」となるのではなく、「田畑の主」こそが「
武人」なのである。

 そして、「法則によって他人を喜ばせる」というのが「国王」のことであり、
ここで「国王」という第三の言葉が生じたのだ。

 つまり、生まれによって「国王」となるのではなく、「法則によって他人を
喜ばせる」者こそが「国王」なのである。

 これが、武人階級という集団の誕生なのである。

 つまり、生まれによって武人階級となるのではなく、これらによって、武人
階級となるのである。

 さて、ある者達にこのような思いが生じた。

「ああ、邪悪な法則が出現したものだ。盗みが、非難が、嘘や刑罰が、追放が
認識し理解されたのだ。我々は邪悪な善からぬ法則を追い払おう。」

と。この「邪悪な法則を追い払う」というのが「祭司」のことであり、ここで
「祭司」という第一の言葉が生じたのである。

 つまり、生まれによって「祭司」となるのではなく、「邪悪な法則を追い払
う」者こそが「祭司」なのである。

 また、ある者達は森の境域に草葺きの小屋を作り、そこで瞑想と思索を始め
た。そこには、炭火も煙も杵もなかった。そこで、彼らは夕方と早朝に、村や
町や王都に行き、食物を求めるのであった。そして、再び草葺きの小屋に戻り、
瞑想と思索を繰り返したのである。

 この「瞑想と思索をする」というのが灯明を灯す者、すなわち「静慮者」の
ことであり、ここで「静慮者」という第二の言葉が生じたのだ。

 つまり、生まれによって「静慮者」となるのではなく、「瞑想と思索をする」
者こそが「静慮者」なのである。

 また、この中である者達は瞑想と思索が出来ず、村や町の近くに退いて、経
典を作って読む。そこで人々は彼を見て、このように言った。

「この者達は、瞑想と思索は出来ず経典を作って読む。今や彼らは静慮しない。」

 この「今や彼らは静慮しない」というのが「学者」のことであり、ここで「
学者」という第三の言葉が生じたのだ。

 つまり、生まれによって「学者」となるのではなく、「今や彼らは静慮しない」
者こそが「学者」なのである。

 つまり、この学者というものは、その当時卑しいと見なされていたのである。
それが今では最上と見なされているのである。

 これが、祭司階級の誕生なのである。

 つまり、生まれによって祭司階級となるのではなく、このような生命体こそ
祭司階級なのである。

 一方、別のある者達は、性交を記憶実践して、個々の職業に従事した。

 この「性交を記憶実践して個々の職業に従事する」というのが庶民のことで
あり、ここで「庶民」という言葉が生じたのである。

 これが庶民階級の誕生なのである。

 つまり、生まれによって「庶民」となるのではなく、「性交を記憶実践して
個々の職業に従事する」者こそが「庶民」なのである。

 そして、残りの者達は、猟師を営むようになった。

 この、殺生という下劣な営みである「猟師の営み」を為す者が、奴隷のこと
であり、ここで「奴隷」という言葉が生じたのだ。

 これが、奴隷階級の誕生なのである。

 つまり、生まれによって「奴隷」となるのではなく、「猟師の営み」を為す
者こそが「奴隷」なのである。

 このようにして、現在よく知られている様々な階級と役割が生じたのである。
しかし、果たしてそれは、望ましいものであろうか。

 結局それは、人の権力や地位に対する欲求を刺激し、それを得たときには要
らぬプライドの満足を生じさせ、凡夫が凡夫を裁くことをよしとする考えをは
びこらせ、この世界に対する誤った信頼を形成させただけなのである。

 このように、現代社会における競争も名誉も、本来価値がないものなのであ
る。

              絶対幸福の世界へ

 そして徳によって四州を治める転輪王の登場後、転輪王が現れなくなり、天
界の祝福がこの人間界に注がれなくなると、悪がはびこり、やがてプレータ(
餓鬼)・動物・地獄という悲痛に向かう世界が形成されたのである。そして魂
はそのカルマによって、輪廻転生を繰り返す。

 よって、現在この人間界には前生高い世界にいた者もいれば低い世界から転
生してきた者もいるということなのである。

 そして、高い世界から降りてきた魂にとって、この人間界はまさに喜びや楽
しみの少ない世界、苦しみと悲しみだけの世界なのである。

 逆に低い苦しみの世界から転生してきた魂にとって、この人間界は喜びの世
界ということになる。

 この高い世界から降りてきた魂の中で、高い世界の前生をぼんやりと記憶し
ている者がいる。彼らはこの世が苦によって形成されていることを理解し、「
変化しないもの・絶対的なもの・本質的なもの」を求めて、この人間界の風習
や、法律、観念、常識を放棄し、修行の道に入るのである。

 しかし、哀れなことに、ほとんどの修行者は、自分自身の記憶している最も
強い前世の経験をサマディによってなした段階で満足し、結局その世界へと転
生することになる。しかし、その世界も無常であり、結局最後はその世界から
没し、悲痛なる世界へと転生する可能性を大いに秘めているのである。

 「本質的なもの・絶対的なもの・変化しないもの」を得るには、世界の構造
すべてを知りつくし、体現し、超越し、それを他の魂に説き明かすことのでき
る選ばれた魂が登場しなければならない。

 ところが、そのような魂がこの人間界に登場することは非常に稀なことであ
り、しかもその魂をそのような魂であると認めることは、迷妄や錯覚、あるい
は人間界の常識といったものにとらわれた者にとって、至難の業なのである。
そのようなとらわれの少ない者からみれば、真理というのは一目瞭然なのであ
るが。

 そして、またこの人間界には、利得や供養や名声を得ようとして、邪法を展
開し、この世をいたずらに礼賛し、人間を神として礼賛し、低い世界の喜びに
人々を縛り付けようとする、善からぬ魂が数限りなく現れる。

 よって、大変長い間--いや、実際は大宇宙の創世のプロセスからみれば、
一瞬のことなのであるが--ごくまれに覚者、真理勝者、真に悟りを開いた魂
が登場するときを除いては、この苦界、人間界を出離する道は閉ざされている
のである。

 そして最終的に苦界を破壊し、生命体を光音天以上の高い世界へと還らせる
魂、それがマイトレーヤ真理勝者なのである。

 このとき宇宙は破壊され、一部の優秀な魂は認知経験滅尽へと至り、多くの
魂は光音天へ還り、一部の余りにも悪業多き魂は他の宇宙の地獄へと転生する
のである。

 そしてそのとき、我々は思い出すであろう。真理勝者が以前、一つの生にお
いて、人間界の日本という小さな国に生まれでておられたことを。全ての魂を
済度するために、死に至る病と闘いながら救済に挑まれたことを。そのように、
他の苦しみを背負うことに最高の喜びを見いだされたことを。ただシヴァ大神
の意思を実現することを喜びとされていたことを。

 そして、その名を「麻原彰晃」と名乗られていたことを。




#56/999 資料室
★タイトル (MQM47158)  92/ 1/21   9:54  (161)
オウム真理教 死と転生 BARDO   ウパティッサ
★内容

  このように私は聞いた  麻原彰晃尊師より。
       オウム真理教ネットにおいて




                死と転生

              B A R D O


 次に、我々の死、死後の世界、そして転生についてお話ししたい。

 これらについての詳しい話は、オウム真理教のバルドー・イニシエーション
において詳しく伝授される。しかし、これは秘儀に属するため、全てをここで
明かすことはできない。よって、ここではざっとアウトラインだけをお話した
い。


◎輪廻

 輪廻とは、わたしたちが死に、そして中間状態を通過し、子宮に入るまでの、
あるいは天界や地獄の身体を得るまでの状態をいう。つまり、生まれ変わりの
状態を輪廻という言葉で表わしているのである。

◎四つの再生の仕方

 この再生の仕方には四つあり、第一は卵による発生、これは皆さんもご存じ
のとおり、例えば鶏、アヒル等の鳥類、あるいは爬虫類などがこれに属してい
る。

 第二は胎生である。胎生は、これは人間などがそれに属しており、子宮に転
生するのである。そして、この子宮に転生するものは、動物、人間、餓鬼。そ
して意識堕落天がこれに属している。

 それから、第三番目は熱による発生である。この熱による発生は、昆虫その
他がそれに属しているといわれている。

 そして、第四番目が奇跡的な発生である。これは地獄の一部や、あるいは戯
れ堕落天などがこれに属する。ちなみに、戯れ堕落天は蓮華の花から生まれる
のである。

 経典にはこのようにうたわれているが、麻原彰晃尊師の経験によると、肉体
から死後抜け出した魂は、そのまま天界へ至り、天界の神として生活するよう
に思われる。

◎バルドー

 次はバルドーである。

 バルドーとは中間状態を意味している。例えば、夢というのは今日から明日
までの中間状態であり、例えばサマディというのは、サマディに入る前からサ
マディから出た後までの中間状態を指し、そして死というのは、今生の終わり
から来世の始まりまでの中間状態を指す。これをバルドーというのである。

 ここで特に重要なバルドーは、死のバルドーである。死のバルドーは、上位
非形状界のバルドー、そして上位形状界のバルドー、そして低位形状界のバル
ドーの三つに分類することができる。

◎上位非形状界のバルドー

 まず、わたしたちは死後、約三日から三日半、この上位非形状界のバルドー
に安らぐことができる。これは、心の本質、そこには光、空間しか存在しない
世界に安らぐのである。しかし、現代の日本人は精神性が全く低いため、この
三日間、あるいは三日半のバルドーを経験することはできない。この状態は、
瞬間的に通過すると考えてもよろしい。

◎平和の神々のバルドー

 そして、この次に来るバルドーが上位形状界の平和の神々のバルドーである。
このバルドーは、わたしたちが死の前の生においてどれだけの真理の実践をな
したか、特にこれは上座部の教えを実践したかということがポイントになって
くる。上座部の教えとは何かというと、これは原始仏教のことである。

 では、キリスト教、その他の宗教を実践した人はこの上位形状界の平和のバ
ルドーを経験できないのかというとそうではない。この上座部の教えの一部は、
当然キリスト教やあるいはユダヤ教、イスラム教等にも存在しているから、そ
の人がどれだけ真面目に、例えば戒律を守ったかだとか、あるいはどれだけ真
理にかなった教えを実践したかによって決まってくるのである。これは約一週
間続く。

◎恐怖の神々のバルドー

 次に訪れるバルドーは、上位形状界の恐怖の神々のバルドーである。これは、
タントラの修行やあるいはヴァジラヤーナの修行を行なった者たちが経験する
バルドーである。日本では、念仏修行などを行なった魂が経験するバルドーと
考えてよろしい。

◎低位形状界のバルドー

 そして、これらの上位形状界のバルドーを通過した後、低位形状界のバルド
ーを経験するのである。この低位形状界のバルドーは、全くもってこの欲望の
世界の裏側に属する世界であるから、わたしたちがこの現実世界の経験、ある
いは動物や餓鬼や地獄の住人が経験している経験、あるいは意識堕落天や戯れ
堕落天が経験しているような経験、これがいろいろな形のヴィジョン、あるい
は経験としてわたしたちを待ち受けている。そして、わたしたちはそのどれか
一つに巻き込まれ、生まれ変わるのである。

 そしてこの死から転生するまでにかかる日数は、最高で四十九日である。原
則的には時間がかかるほど低い世界に転生するといえる(例外として、地獄な
どに瞬間的に生まれ変わる場合もあるが)。

 しかし中には、四十九日経っても転生せずに低位形状界にとどまる魂もある。
そして実はこれをプレータ(餓鬼。低位霊界)と呼んでいるのである。

◎カルマ

 ところで、これらの生まれ変わりにおいて、絶対に知っておかなければなら
ない言葉がある。それは、カルマである。では、このカルマとは何であろうか。

 このカルマとは、日本の一般的な意味合いでは悪い行為、悪い結果を指すが、
実際はそうではない。カルマとは、いいも悪いもなく、因がその条件を満たし
た段階で結果を招くということを意味しているのである。例えば、善因は果報
として喜びを受け、悪因は果報として苦しみを受ける。善因でも悪因でもない
ものは、善でも悪でもない果報を受ける。これがカルマであり、カルマの法則
なのである。


           『さまよえるバルドー』

          作詩・作曲  麻原彰晃尊師

     私は死んだ 私は死んだ 私は死んだ
    体が欲しい 体が欲しい 体が欲しい

    さまよえるバルドーの中を 一人叫ぶ。
     悲しみの嵐を背に受けて 私は歩かなねばならない
    あなたとの思い出を 胸にしまい込んで
     あなたとの思い出を 胸に抱きながら
     私は歩く 悲しみの中を バルドーの中を歩く

     あのときもしも修行をしてたら  今の悲しみは なかっただろうに
     なぜに無智に覆われ 修行をせず 快楽の幻影を 貪ったの
     私は あやまちに 気付いたけれど もう遅い 何もかも 手遅れになった

    「バルドーは幻影だよ」と 教えを受けたなら 私の悲しみは 消えたよ

    三宝礼拝 真理の実践 バルドー越えて 歓喜の世界へ
     私をいざなう 魂はいずこ

     徳の修行 善の実践 サマデイが バルドーを越える道
     《悲しいな。悲しいな。》
     《なぜみんな、真理に気づき、真理の実践をしないんだろう。》
《真理の実践をすれば、この、バルドーが、幻影であることに気づくのに・・・・》







          参考文献  タターガタ・アビダンマ 第一誦品

                マハーヤーナ

                真理

                蓮華の心





#57/999 資料室
★タイトル (MQM47158)  92/ 1/21  12:49  (170)
オウム真理教 13段階の救済計画1   ウパティッサ
★内容

     このように私は聞いた 麻原彰晃尊師より


オウム真理教ネットにおいて


                             真理勝者の救済計画


 このパートにおける、「生命体のステージ 十三段階の救済計画」から「解
脱への道程 向煩悩滅尽多学男の五つの具足」までは、ほとんどそのまま麻原
尊師の「タターガタ・アビダンマ 第二誦品 真理勝者の救済計画」の内容を
引用させて頂きました。



                              生命体のステージ

                              十三段階の救済計画

◎救済計画

 救済計画とは、一般にいわれている病苦からの解放だとか、あるいは経済的
に豊かになるだとか、そのようなことを表わしているのではない。魂を本質的
に救済するということを表わしているのである。

 では、本質的に救済するとは何であろうか。それは、絶対自由・絶対幸福・
絶対歓喜という三つが存在する世界へといざなうということなのである。そし
て、そのためには十三段階の救済計画があるのである。

◎四対の人々-八つの宗教的特性を持つ人々

 それでは、十三段階の救済計画について説明しよう。これらは、四対の人々
-八つの宗教的特性を持つ人々を、より詳細に分類したものである。

 ではまず、四対の人々-八つの宗教的特性を持つ人々のそれぞれが、どの段階
に含まれるのかを説明しよう。

◎真理の流れに入ること

 十三段階の魂のうち、まず、信に従う者から徳の高い家から家へと転生する
者までが、「真理の流れに入ることに向かう段階」に当たる。そして、次の一
種者は、「真理の流れに入る果報」であり、同時に「愛欲界に一度だけ再生す
ることに向かう段階」に当たる。

◎向と果報

 ここで、向と果報についての定義ということになるわけだが、向というのは、
まだ向かってはいるんだけれど固定されてはいない。果報というのは、もう固
定された状態なのである。例えば、「不還〈ふげん〉の果報」といった場合は、
その人はもう形状界からは落ちない。そして、供養値魂〈くようちこん〉に向
かっているのである。

◎愛欲界に一度だけ再生すること

 一種者と同様に、愛欲界に一度だけ再生するステージは、「愛欲界に一度だ
け再生する果報」であり、それと同時に「不還に向かう段階」となる。つまり、
一回愛欲界に転生して、その後はもう形状界に入ることができるわけだから、
当然これは不還に向かっていることになるのである。

◎不還

 次の上流と経験の構成がある完全煩悩破壊のステージは、「不還に向かう段
階」に当たるが、経験の構成がない完全煩悩破壊のステージは、「不還の果報」
であると同時に、「供養値魂に向かう段階」に当たる。この経験の構成がない
完全煩悩破壊については、修行をしないで非形状界に入るわけだから、「供養
値魂に向かう段階」といえるのである。

◎供養値魂

 そして、減少完全煩悩破壊から現世大煩悩破壊までの四つのステージが、「
供養値魂の果報」に相当するのである。

◎現世大煩悩破壊

 次に、十三段階の魂について一つずつ説明しよう。

 まず、最も高いステージ、これは現世大煩悩破壊である。これは、この現世
にいながら、煩悩破壊界に完全に到達するということである。

◎大完全煩悩破壊

 第二番目のステージは、大完全煩悩破壊である。これは、死の時に、その煩
悩破壊に対する認識に到達するステージである。

◎中完全煩悩破壊

 第三番目が、中完全煩悩破壊である。これは、死の直後に死の前後に大完全
煩悩破壊界へ到達するのではなく、死後中間状態において、バルドーにおいて、
大完全煩悩破壊界へ到達するのである。

◎減少完全煩悩破壊

 第四番目が、減少完全煩悩破壊である。この減少完全煩悩破壊は、死後中間
状態に入り、いったん煩悩を減少させ、意識を移し変え、例えば、人間世界の
バルドーから、神聖世界へ入り、その入った直後に煩悩破壊し、大完全煩悩破
壊するということである。

◎経験の構成がない完全煩悩破壊

 次は、形状界にて経験の構成がなく、功徳の果報を受けつつある完全煩悩破
壊である。これは、どういうことかというと、形状界へと魂は転生するわけだ
が、その転生した先で、もともと功徳優位の状態なるがゆえに、大完全煩悩破
壊できない。しかし、その功徳優位の経験が、功徳を使い果たし、終わりにな
るころ、その功徳の力が弱まり、そこから大完全煩悩破壊するという意味であ
る。

◎経験の構成がある完全煩悩破壊

 次は、形状界にて経験の構成があり、真理の実践によって完全煩悩破壊する
魂である。この魂は、形状界へ至る条件は備えているが、そこから完全煩悩破
壊するというカルマを有していない。したがって、形状界へ至り、形状界で身
・口・意の善行をなし、そこで完全煩悩破壊の種子を積み、そこから大完全煩
悩破壊するということである。

◎上流となり、超越童子天へ至る

 次は、上流となり、形状界に入り、超越童子天へ至るという魂である。これ
はどういうことかというと、功徳にのっとった修行、善にのっとった修行につ
いて精通した魂が、輪廻転生する。そして、神聖天界から徐々に徐々に高い形
状界の天へ至り、最終的に形状界の最終天界である、超越童子天へと至るとい
うことである。そして、この流れを上流という。つまり、下の世界から、上の
世界へと流れるように転生し続けるということである。

◎愛欲界に一度だけ再生する魂

 次の魂は、愛欲界に一度だけ再生する魂ということである。これは、第四天
界である除冷淡天に一度だけ転生し、形状界へと至るのである。

◎一種者

 次は、一種者である。この一種者とは、一度だけ人間の世界に転生し、形状
界へと至るという意味である。

◎徳の高い家から家へと転生する者

 次は、徳の高い魂が家から家へと転生するというステージである。これは、
この人間の世界に転生し、二、三の裕福な家を流転してから、形状界へと至る
ということである。

◎最高七回流転者

 次は、最高七回流転者である。この最高七回流転者は、最高七回まで、天界
とこの人間の世界を流転してから、形状界へと至る魂である。

◎法則に従う者

 次は、法則に従う者である。これは、いろいろな他の煩悩は煩悩として、滅
尽することはできないが、真理の法則を生活の一部として実践している者であ
る。したがって、その生の影響がもろに次の生に現われる魂である。例えば、
その生において、善行を積めば天界へ行くし、天界で悪業を積めば、例えば地
獄界へ落ちると。

 では、この法則に従う者と、普通の人とではどう違うのであろうか。普通の
人は、いろいろなカルマの働きがあるから、例えば来世、今生なしたカルマに
よって、来世が決定されるとは限らないのである。例えば、それは前々生や、
あるいは、百生、千生前のカルマによって、来世が決定される場合もある。し
かし、法則に従う者は、その生ある程度の仏教的修行を積んでいるから、過去
世のカルマを捨断することができる。よって、その生が次の生に、もろに影響
を与えるということである。

◎信に従う者

 そして最後は、信に従う者である。これは、教えの中身はよく理解していな
いのだが、ただ、教団を信じている、あるいはただ三宝を信じている、あるい
はただ覚者を信じているという魂である。この魂もいずれ、その教えを少しず
つ少しずつ理解し、上位十二の段階のどれかへと移行していくのである。これ
が、真理体系の十三のパターンなのである。




#58/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/22   2:16  ( 98)
オウム真理教>病について8         J.HOSHI
★内容

 以前、BD7にQ.DOCさんがアップされていた「病について」の
続きを、アップさせていただきます。
 1~7については、BD7の#564~567,569,578,5
84を、参照してください。

-------

「病」
  この身無常なるがゆえに・・・・・


これは私の疾患であり、腫れ物であり、災いであり、
病変であり、苦痛であり、恐怖である。
五妙欲にこの恐怖を見て、
サイの角のように独り進め。
       (『スッタニパータ 一 蛇品 三 犀角経 五一』)

◎西洋医学との比較

(編集部)三体質のような体質的な考え方といえば、西洋医学の祖とい
われるヒポクラテスなんかも、人間を体質に分けていますが。
(尊師)まさにヒポクラテスの体質的な考え方と、ヨーガ的な考え方と
同じだね。
(編集部)例えば、病気ではないけれども自分はどの体質かと考えた場
合、怒りが多ければ胆汁体質だとか・・・・。
(尊師)そうだね。例えば頭痛・吐き気・痛みがあれば風の体質だね。
あるいは怒りが多くて痩せていれば胆汁体質だとか、あるいは太ってて、
まあ穏やかであると。しかし優柔不断であると。これは粘液体質だとい
うことになってくるよね。
(編集部)その三体質の体質というのは、固定的なものなのでしょうか。
(尊師)一般にはカルマだから固定的です。ただそのカルマを破るよう
な修行をすると変化が始まるわけです。
(編集部)例えば、そういうふうに人間の体質を分けて、五大エレメン
トで考えることは、西洋医学と比べてどこが優れていると言えるのでし
ょうか。
(尊師)まず、西洋医学というのは対症療法、対病療法と言ってもいい
のかもしれないけど、三体質・五大エレメントは全体療法と言えます。
例えばなぜ癌になったかという考え方があるとして、西洋医学では、癌
ができた状態によって、別個のものを持ってきて対処しようとしている
と。本質的な解決とは言えないわけだね。しかし、三体質・五大エレメ
ントの理論であれば説明があるし、その逆向きのベクトルを出すことに
よって解決可能であると。調整を行なうことによって、コントロールす
ることによって肉体的なかゆみが徐々に修正されて、例えば癌が完全に
死滅してしまうということになるわけだよ。

-------(参考資料1)

統計に見る病の現状

 有病者数の内訳 1986年

 死因順位・死亡率に見る病

 約21万世帯、80万人を対象としたこの調査では、有病者数が34
80万4000人と推計された。年齢別にすれば、年齢が高くなるにし
たがって入院者・通院者が増えている。グラフ(ゴメンナサイ、ありま
せん(^_^;))では通院者を合計すると2720万となるわけだが、これ
が89年になると、3087万4000人と増加するのである。
           (参考:厚生省「国民生活基礎調査」より)

-------(参考資料2)

統計に見る病の現状

死因順位・死亡率に見る病
(人口十万対)

・1940年 (総死亡者1650人)
1 結核 213人
2 肺炎および気管支炎 186人
3 脳血管疾患 178人
4 胃腸炎 159人
5 老衰 125人

・1960年 (総死亡者756人)
1 脳血管疾患 160人
2 悪性新生物(癌) 100人
3 心疾患 73人
4 老衰 58人
5 肺炎および気管支炎 49人
・1989年 (総死亡者644人)
1 悪性新生物(癌) 173人
2 心疾患 128人
3 脳血管疾患 99人
4 肺炎および気管支炎 53人
5 不慮の事故 25人
 厚生省 「人口動態統計」より)

 これは、人口10万人に対する死亡者数である。総死亡率を比較する
と、89年には40年の約3分の1にまで減少している。確かに医学の
進歩がうかがわれるが、その一方で老衰も大幅に減少している事実があ
る。安らかに天寿を全うするのは難しいようだ。また、癌の死亡者は年
々増加の一途をたどっており、現代医学の苦戦ぶりが露呈されていると
言えよう。


 ID:QAA11022  J.HOSHI



#59/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/22  14: 6  ( 84)
オウム真理教>病について9         J.HOSHI
★内容

◎「治」と「癒」

(編集部)重症筋無力症が治癒した例などもありますけど、そういう現
代で難病といわれているものも、基本的には完治すると考えられるので
しょうか。
(尊師)そうだね。何をもって「治す」というか難しいけれども、少な
くとも癒すことはできると思うね。現代医学でいう「治す」というのと
「癒す」というのとでは若干違うと思うんだね。どういうことかという
と、例えば気管支喘息があるとするよね。この気管支喘息が薬物を投与
することによって完全に出なくなる。これは治ったと。ところが癒すと
いうのはそうではなくて、その気管支喘息が起こる状態、例えば水元素
が少なくて、火元素優位の状態だね。で、その火元素が上がり切らない
状態と。そういう状態を水元素を多くして、火元素をうんと多くするこ
とによってエネルギーを強めて、風元素に還元し、安定させてしまうと。
これで症状が出なくなると。これは癒すということだよね。
 だから、一方は本質は変わってないと。水元素が足りなくて火元素が
多い状態は変わってないと。一方はその状態を改善してしまうと。で、
症状はお互い出ないということだよね。
 病に完治というのはあり得ないんだよ、結論から言うと。どういうこ
とかというと、またその状態を、火元素を減らして、火元素優位にして、
風元素を少なくしてやったら症状が出るよね。あるいは薬効が切れて肉
体が敏感になれば、やっぱり同じように気管支喘息が起きる。だから完
治させるためには、人間の肉体をつくり変えるしかないんじゃないかと
思うね。
(編集部)西洋医学では、外科的な治療法、つまり手術などが多く行な
われていますが、オウムではあまり聞かないのは基本的に手術に対して
反対という立場を取っているからでしょうか。
(尊師)できるだけ手術はしない方がいいと思うけど、緊急の場合はし
ょうがないと思います。
(編集部)しない方がいいというのは、どういう理由からでしょうか。
(尊師)ナーディがそこでけがれるからですよ。引きつったりするでし
ょ。例えば左右のバランスが狂ったりするわけだから、できるだけやら
ない方がいい。
(編集部)薬の副作用も問題になっていますが、薬に関してはどうでし
ょうか。
(尊師)できるだけ使わないというのが一つのポイントだよね。つまり
薬を使わなくて治していきたいと。
(編集部)いわゆる漢方的な薬も含めてでしょうか。
(尊師)そうです。まあ漢方薬は若干使うけども、それもできるだけ使
わないで治していきたいと。使ったとしても最小限の薬で治していきた
いということだね。
(編集部)それもナーディを詰まらせるからでしょうか。
(尊師)そうです。あれは完全に無智にしますから。薬では本質的に治
らないということだね。

-------(参考資料3)

経典に見る「三体質」

 次に掲げるのは仏典の中の一節であるが、仏教が登場した2500年
前のインドにおいても、いろいろな病が存在したことがわかる。現代人
が悩まされている糖尿病や潰瘍などといった名が見られるのも面白いが、
特に「胆汁」「風」「粘液」、そして「三体質」といった言葉が見られ
るのは注目に値する。

「この身体において様々な病気が生じるのだ。すなわちそれは、眼の異
常・聴覚の異常・鼻の異常・舌の異常・身体の異常・頭の異常・耳殻の
異常・口の異常・歯の異常・咳・喘息・風邪・熱・熱病・腹部の異常・
失神・下痢・疝痛・コレラ・ハンセン病・腫れ物・白斑・肺結核・てん
かん・発疹・かゆみ・かさぶた・かき傷・疥癬・血胆病・糖尿病・肩・
腫脹・潰瘍・胆汁に起因する病気・粘液に起因する病気・風に起因する
病気・三体質の結合で起こる病気・季節の変化によって生じる病気・災
難に見舞われたことによって生じる病気・急性の病気・カルマの結果生
じる病気・・・(略)・・・」
      (『増支部経典十集 第六 六〇 ギリンマーナンダ』)

-------(参考資料4)

ヨーガの世界観と病

 ヨーガによると、この宇宙は三つの世界から成り立っている。光・デ
ータ優位のコーザル世界、音・ヴァイブレーション優位のアストラル世
界、そして熱優位のこの現象界の三つである。コーザル世界は光と想念、
あるいはデータの世界と言うことができ、アストラル世界は微細な世界、
イメージでつくられている世界、現象界は粗雑な物質でつくり上げられ
た世界である。
 そして、コーザル世界にある煩悩のデータによってイメージがつくら
れ、そのイメージよって、この粗雑な世界で事象が生じていくのである。
よって、アストラル、コーザルを無視した肉体次元のみを対象とした治
療は、根本的な治療とはならないと言えよう。


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#60/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/22  17:25  (102)
オウム真理教>病について10        J.HOSHI
★内容

◎病とカルマ

(編集部)今度はカルマとの関連をお聞きしたいと思います。日本では
現在、癌、心臓病、そして脳卒中、肺炎・気管支炎などが死因の上位を
占めているのはご存じだと思いますけれども、例えば癌は貪りのカルマ
であるといわれますが、それ以外のものは何を物語っているのでしょう
か。
(尊師)まず心臓病については、ストレスが非常に多くて、風のトラブ
ルが多いということが言えると思います。それから脳卒中については、
これはやっぱりストレスによる風のトラブルと、あと無智、これが原因
だと思うね。つまりカルマ的に、瞬間的に無智になるわけでしょ。それ
から次の肺炎・気管支炎、これは完全に火元素が弱っていて、風元素に
還元されていない状態と言えますね、それは。
(編集部)最近は、糖尿病やリューマチも増加しているといわれている
のですが、それらについてはどうでしょうか。
(尊師)まず糖尿病に関しては、これは貪りのカルマが強くて、それに
よって、元素としては火元素が弱って起きる病だよね。それとリューマ
チに関しては完全にナーディの詰まりと。だからルン・トラブルだよね。
トラブルもいいところで、それが流れない。完全に流れなくなっちゃう
と。そのとき痛みが生じるということが言えると思います。
(編集部)今話題になっているエイズなんていうのは癌と同じでしょう
か。
(尊師)エイズについては、あれは五大エレメントの理論で言うよりも、
五風の理論で言った方がいいと思うんだけど、あれは完全に風の病です
よ。アパーナ気が強くなって、だから例えば下痢、それから意識が下が
るとか、こん眠とか、まあいろいろ出てくるよね。そういう症状は、す
べてアパーナ気の病なんですよ。
(編集部)今言った五風というのは、ウダーナ気・プラーナ気・サマー
ナ気・ヴィヤーナ気・アパーナ気という、身体を動かしている五つの気
のことですね。
(尊師)そうです。まあ癌についてはある程度のデータは出てきてるか
ら。次はエイズについてもやりたいなと思ってるけどね、AHIで。
(編集部)実際に治療をですか。
(尊師)そうです。できたら最高だと思いますね。ただ、今はAHIが
小さいからね。教団も小さいし、もっとそのためには大きくなって、病
院もドンと建てて、その設備を用意して対決するしかないんじゃないか
と思うね。
(編集部)現在は一億半病人といわれて、みんな薬を飲んだりとか、ス
トレスをお酒で解消したりして、何とかだましだまし生きているという
のは、明らかにこれは健康とは言えない状態だと思うんですが。
(尊師)そうです。愁訴があると思うね。要するに必ず患者が訴えるだ
けのものを持っていると。病を持っていると。症状を持っていると。こ
れは不健康だよね。
(編集部)現代人が不健康であるという根本的な理由はどこにあるので
しょうか。
(尊師)それは五大エレメントをけがすものを十分持っているわけでし
ょ。例えばビールを飲む。酒を飲む。タバコを吸う。風の乱れを起すよ
うないろんなテレビ、マンガ、ラジオでしょ。あるいは火元素を弱める
ようなアイスクリーム、あるいは冷たい飲み物でしょ。あるいは心を乱
すようなカフェィン、酒、アルコール、タバコも含まれるだろうし、コ
ーヒー、あるいは紅茶、そういうものが入るでしょ。
 つまり、私達の周りを見渡した限りは、暴飲暴食、性的快楽、それか
らストレス、それから薬物、それしかないと思うんだよ。社会環境とし
ては騒音があるね。うるさいし、実際。要素としては、何も心を静める
もの、五大エレメントを安定させるものは何もないと思うんだね。これ
だったら、当然五大エレメントに乱れがあって当り前であると。
 じゃあこの時代で、どのように心が安定するのかという問題になる分
けだけど、これについては明らかにそういう状況であっても乱れない心
を持つと。影響を受けない心を培うしかないんじゃないかと思うよね。

-------(参考資料5)

古代ギリシャの医学1

ヒポクラテス

 「医学の父」「医聖」と呼ばれるのがヒポクラテス(紀元前460~
370年頃)である。彼の出現によって、合理的・科学的な医学系統が
興ったといわれる。
 ヒポクラテス学派が提示した概念は体液病理学として知られ、その範
をギリシャ哲学に置いている。血液・粘液・黄胆汁・黒胆汁の四体液が
調和しているときは健康であるが、そのバランスが崩れると病が生じる
と説く。体質的な分類はヨーガ理論と非常に似通っているといえる。

-------(参考資料6)

古代ギリシャの医学2

アスクレピオスとイムホテップ

 ヒポクラテスの時代からさらにさかのぼること800年、紀元前12
00年頃のギリシャには、医神と称されたアスクレピオスという人物が
いた。彼は多くの奇跡的な治療を行ない、何百という神殿が彼を祭るた
めに建てられた。その遺跡はアテネなどに現存している。
 一方、古代エジプトにも医神と呼ばれる人物がいた。イムホテップで
ある。彼は初めてピラミッドを設計した人物として知られ、その優れた
才能と業績によって天才の名を欲しいままにした。ご存じの方もいらっ
しゃると思うが、麻原尊師は87年7月にエジプトに行かれ、古代エジ
プトにクンダリニー・ヨーガ文明があったことを発見された。そのとき
思い出された過去世が、イムホテップその人なのであった(『マハーヤ
ーナ』NO4参照)。
 ところで、先のアスクレピオスはイムホテップと並び称されることが
多い。そして両者はしばしば同一視されるのである。そのはっきりした
根拠はわからないが、面白いのはアスクレピオスの石像だ。彼が持って
いる杖には、クンダリニーを象徴するかのようなヘビが巻き付いている
のである。このヘビの巻き付いた杖は、現代でも医学の象徴とされてい
ることも興味深い。クンダリニーという神秘的なエネルギーの覚醒こそ、
根本的に病を克服する鍵なのだろうか・・・・。


 ID:QAA11022  J.HOSHI



#61/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/22  17:28  ( 81)
オウム真理教>病について11        J.HOSHI
★内容

◎心と病

(編集部)その心と病との関係というものを、どのように理解したらい
いのでしょうか。
(尊師)それは簡単だよ。最もわかりやすい例から言えば、例えば゚T状
態であれば低血圧になると。これは心を投影しているよね。でしょ。つ
まり心の沈滞化が、例えば血圧を下げる方向に働いていると。逆に、怒
りっぽい人は血圧が高いんじゃないかと。これは逆にその心の興奮が血
圧を上昇させる方向に影響を与えているんじゃないかということだよ。
だから、心を平静にすれば低血圧もなければ高血圧もないと。でしょ。
ということなんだよ。だから、本質的には真理の実践を行なうことによ
って心を平静にすることが最も正しいと。正しい生き方であると。
(編集部)ちょっと根本的な問題に戻るんですが、どうして人間は病ま
なくてはならないのでしょうか。
(尊師)それはこの世が無常だからだよ。つまりどういうことかという
と、この世は心によって生起した幻影の空間であると。そしてその心が
動くことによって、つまり無常の状態になることによって、当然それと
関連した五大エレメントも、あるいは三つの要素も変化するんじゃない
かと。それによって病は生起するんだと。
 例えば物質欲のある人がいたとしようと。この人は当然地元素優位に
なるじゃないかと。地元素優位になるということはどういうことかとい
うと、例えばそこで細胞が増殖するじゃないかと。細胞が増殖すること
によって害になるじゃないかと。これが癌だよね。そういうことなんだ
よ。
(編集部)そうすると、無常と表裏であるということですね。
(尊師)そうです。
(編集部)病にかかったときの受け止め方に関してはどうでしょうか。
(尊師)それは、すべてはカルマであると。そのカルマを分析して、心
の現われ、それから言葉の現われ、行為の現われであるから、それがど
のような形で今現象化しているかよく考えて見る必要があると。それを
なせば、病は逆にその人に大きな恩恵を与えるだろうね。

-------(参考資料7)

オウム真理教の新医療1

◎症例◎

 どんな病がどう治っているのか、オウム真理教の新医療での症例を、
二つほど挙げてみよう。

症例1 H・T 36歳 男性

 1977年9月、交通事故に遭い、特に外傷などはなかったが、78
年頃から、首が回らない。肩・腕・脚の筋肉が凝る、不眠などの症状が
出現した。近くの整形外科、脳外科を受診するも異常は見つからなかっ
た。しかし、体調の不調が続いたため整体・鍼治療を受けるが、改善せ
ず、90年7月12日当院に入院した。

----H・Tさんは原因不明の体の痛み、不眠などに悩まされていた。現
代医学的には自律神経失調症という診断が付くが、この病名はいわゆる
「掃きだめ」のようなもので、要するに原因のわからない(肉体面で検
出できる異常のわからない)疾患の総称である。そして、この自律神経
失調症は実に多く、しかも治りにくい。H・Tさんは粘液体質で、火元
素の低下が見られた。よって粘液体質を改善し、火元素を強める治療法
を続けた。さらに、ヨーガでナーディと呼ばれているエネルギー(気)
の通り道を浄化することによって、意外と容易に治療されている。

症例2 T・M 16歳 男性

 生後1年より喘息があり、アトピー性皮膚炎も合併していた。小学校
4年生のとき喘息発作を起こし、ザジデン、インタール、テオドール、
メプチソなどの内服を開始した。その後、症状は落ち着いていた賀、高
校1年のとき再燃した。90年10月、咽頭痛・頭痛が出現し、39度
以上の発熱もあったので、近医で髄膜炎を疑われ、髄液検査をしたが異
常はなかった。同月当院に入院した。

----T・Mさんは、精神的要素が強く関与するといわれている喘息が再
燃した。現代医学でも喘息やいわゆる心身症(心の働きによって起こる
と考えられる肉体的障害)に対して、精神面からアプローチしてある程
度の効果を上げている。しかし、まだ決定的な方法は確立していない。
T・Mさんはオウム真理教のイニシエーションである特殊な瞑想法を続
け、さらに真理のデータを入れることによってアストラルの浄化に取り
組み、10月23日には症状が改善し退院となった。当院では、原始仏
教の理論に基づいて心のけがれにアプローチし、T・Mさんのような喘
息やアトピー性皮膚炎、過敏性腸症候群に対して顕著な効果を上げてい
る。


 ID:QAA11022  J.HOSHI



#62/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/22  17:31  ( 98)
オウム真理教>病について12        J.HOSHI
★内容

◎オウムの医学の展望

(編集部)それでは最後に、オウムが目指す医学というのは、どのよう
なものなのか、お聞かせ願いたいのですが。
(尊師)要するに、もっと科学的な医学を目指していますと。今、科学
の日本といわれているけれども、実際は科学の日本じゃないと思ってい
るんですよ。もっと科学的に論理的にスパスパと斬っていきたいなと。
つまり、分析・検討がもっとしっかりなされれば治る病がたくさんある
にもかかわらず、今の医学は「科学」から「技術」に落下していると。
これを科学まで引き上げたい。これが私の医学に対する見解です。
(編集部)ありがとうございました。

-------(参考資料8)

オウム真理教の新医療2

ドクターの声

 オウム真理教の出家者の中には、医師の資格を持つ者が少なくない。
その多くは現代医学に限界を感じ、人間の本質をとらえたオウムの理論
が真理であることに気付いた人達だ。そんな彼らに、オウムの医学の優
れた点を語ってもらった。

◎ヴァジラティッサ師◎

 オウム真理教医療の特徴というのは、まず、甘露水やミラクル・ポン
ドといったオウム真理教のイニシエーションが受けられるということで
しょうね。このイニシエーションによって五大エレメントの浄化・強化
が促されるわけですが、これを受けられるのは私達の病院しかないでし
ょう。それに、成就者がいて、修行している人がいる病院ですから、病
院自体のエネルギーが非常にいいんですね。ですから病院に入ってくる
だけでも、かなり状態が良くなるわけです。
 また、人が死ぬということに関して、避けないで立ち向かっていくこ
とができる唯一の病院だと思いますね。要するに現代医学というのは死
に対して全く無視しているか、あるいは有効な手段を持たず、その巨大
な謎めいたものに対して手を出しかねている。それに対して私達はきっ
ちりとしたアプローチができると。それはまあ真理の法があるからなん
ですけれども。実際に出家修行者の中には深い瞑想によって死の体験を
している人もいますしね。

 それから、徳の理論を治療に生かしていることも大きな特徴です。要
するに徳が減少したことによって病になっているわけですから、まず徳
を積むように勧める。そしてその人のカルマや徳の積み方を見て治療を
進めていくと。
 そして、実際にこれらの特徴がいかに生かされて、どう実績として現
われているかというと、これは解剖の結果なんですけれども、癌細胞が
ほとんど壊死してしまった例があります。それから、生まれた直後から
右半身不自由だった人が、特殊な鍼治療を行なうことによって、手があ
る程度動くようになったとか。また、脳卒中が起こって、しかも癌にな
っているという患者さんがいるんですけれども、体が全然動かず、言葉
もしゃべれず、もう生きる希望もなかった人ですが、言葉をしゃべれる
ようになったと。それまでは目玉しか動いていなかったんですけどね。
入院した当時は非常に悪くて、いつ死ぬかという感じだったんですけど、
それがまあ回復していると。これなども現代医学的には考えられない例
と言えるでしょう。

-------(参考資料9)

オウム真理教の新医学3

ドクターの声

◎クリシュナナンダ師◎

 病気というのは、カルマ、あるいは心の現われであるということは、
長く医者をしていて多くの患者さんを診て薄々気が付いていました。
 そして、例えば本人が病気だったことを忘れてしまうくらいすっきり
治したとして、病気が自己のカルマに気付かせてくれるものであるのに、
それに気付かず悪業を積むような生活に戻ったとすると、確かに医者と
して病を治すことそれ自体は善行なんだけれども、病をスパッと治すこ
とが、その人の魂の成熟という観点で見た場合、必ずしも善いとは言え
ないんですね。
 ですから、オウムでは必ず、いわゆる西洋的な治療と東洋的な治療と、
あるいはその両方を併用した治療と、さらに加えて、患者さんが望めば、
「欲如意足」「アストラル・テレポーター」「ツァンダリー」といった
心を浄化するような瞑想なり、他の特殊な方法を用いて効果を上げてい
ます。

 結局これは、手持ちの駒がいくつあるかということですね。普通の病
院は例えば二つしかないと。ところがオウムには三つ、四つとある。特
に切り札的なものは、精神面----精神的な世界があるという切り札的な
考え方、概念があると。それを用いて病状を分析していくということが
普通の病院と違うところですね。
 今、漢方を取り入れたり、鍼灸を取り入れたり、麻酔にしても鍼麻酔
など取り入れる試みが一般の病院にもありますが、しかし、病は心によ
って形成されているんだという概念はないですから、本質的なアプロー
チ、本質的な治療にはなりません。例えば慢性疾患に対して、わりと副
作用が少ない薬の数が増えたような感じじゃないでしょうか。要するに
本質的な取り入れ方ではないと思います。
 過去・現在・未来といった仏教的な長い時間軸で個人の現象界の状態
を見る。その一つの現われが病であるというとらえ方がオウム真理教の
新医療の特徴です。そして、オウムの理論に基づいた治療をして病気が
治るということで、逆にオウムの理論の正しさが証明されているんだと
思いますね。


 ID:QAA11022  J.HOSHI



#63/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/22  17:32  ( 52)
オウム真理教>病について13        J.HOSHI
★内容

◎真理----すべての苦を超えて

 人類の歴史は病の歴史でもある。私達の祖先は様々な病に倒れ、輪廻
の闇の中に消えていった。
 この無常の肉体に心が縛られている限り、私達はいつか必ず病むのだ。
そして、たとえ病から逃れ、それを克服したとしても、この世にはなお
多くの苦が存在することを忘れてはならない。
 目の前の楽を亨受し、幸福という幻影にしがみついている私達。しか
しその背後には、死を先頭としたたとえようのない苦しみが忍び寄り、
爪を光らせながら襲いかかる機会をうかがっているのだ。そして私達は、
どうあがいてもその鋭い爪から逃れることはできない。
 何ゆえに苦が存在し、何ゆえに私達は苦しまなければならないのか。
そして、この苦から解放される術はないものだろうか----人類が抱えて
きたこの大きな命題に、唯一答えてくれる法がここに存在する。真理を
体現した偉大なる魂によって説かれたその法は、病苦のみならず、すべ
ての苦を超越する道を示してくれているのだ。
 すべての人に、この真理の道を歩んでほしい。そして、心と言葉と身
におけるけがれを落としながら、聖なる実践を始めてほしい。それこそ
が、病に侵された身を癒し、すさんだ心に光を与え得る唯一絶対の法な
のであるから----。

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 ID:QAA11022  J.HOSHI

#64/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/23   1:18  ( 74)
オウム真理教>水中エアー・タイト・サマディ21   J.HOSHI
★内容

 以前、BD7に掲載していた「水中エアー・タイト・サマディ」関連
記事の続きを、何回かに分けてアップします。
 1~20はBD7の#1441~1445、1454~1458、1
473~1477、1522~1526を、参照してください。

 文中に「表」や「グラフ」を参照するところがありますが、今のとこ
ろ、残念ながら載せることができません。
 どおしても見たい方は、「マハーヤーナ」11号を、御参照ください。
 ただ今後、グラフ・表を画像ファイルにしてアップする予定(^_^;)は
あります。

-------

※五月十八日(昭和63年)午後二時、尊師及びケイマ大師が水槽を出
られて、まだ半日。マハーヤーナ編集部は現場の生の声を伝えるべく、
尊師、ケイマ大師にインタビューした。尊師は水槽内の毒ガスのため、
お体が本調子でないにもかかわらず、気軽にインタビューに応じてくだ
さった。

未来を変えた!歩み始めた救済への第一歩

◎エネルギー強化!----特殊な瞑想法

(編集部)まず、尊師が水槽にお入りになる前に、前回は表情が非常に
厳しかったのに対して、今回は非常に穏やかで、すごく余裕があるなと
いう感じを受けましたが。
(尊師)体調からいうと逆だね。前回の方が抜群に良かったと。しかし、
今回特殊な瞑想をやって入ったんだよ。だから、後半にいけば絶対成功
する自身はあったね。
(編集部)その特殊な瞑想というのは。
(尊師)一種の供養法なんだけど、マハー・ニルヴァーナにいるグル達
を供養すると。そして、その人達から知識とか経験とかを引き出すとい
うものがあるんだよ。チベットに「曼茶羅供養」というのがあるんだけ
ど、例えば今回は曼茶羅供養に似た形式の、一つの知識を引き出す瞑想
を使っているからね。曼茶羅供養に似てるんだけども、違うと。どっち
かというと「光のヨーガ」に近いんだね。今回やってるの。曼茶羅供養
と光のヨーガをミックスしたようなやり方だね。だから、逆の言い方を
すれば、悪条件でも持ったと。そして、間一髪抜け出したと。
(編集部)だから、あれだけシャクティーパットなどでエネルギーロス
しても、かなり余裕があったということですね。
(尊師)余裕はあったね。「いける!」という感じがしたね、一言で言
うならば。
(編集部)そうすると、サマディに入る方法論自体が前回とは違うとい
うことですか。
(尊師)全然違った。今回はツァンダリーと、前回使ったナーダ・ヨー
ガと、その両方をまずベースとして、そのほかにいろんなテクニックを
駆使してやろうと思ってたからね。たくさんのテクニックを私は持って
いるから。前回はエネルギーが強かったからナーダ・ヨーガだけでいけ
ると。
(編集部)なるほど。今回はエネルギーが弱かったぶん、技術的な面で
補うということですね。
(尊師)そうだね。今回使った他の修行法としては、マントラを使った
ね。そして、あのアストラルくん(アストラル・イニシエーションの装
置)のいろんな変形を使ってエネルギー強化をしたね。その二つが今回
の違いだね。
(編集部)時間がなかったので、即効的に効果があるものとして、それ
を使われたのでしょうか。
(尊師)その通りだね。
(編集部)ケイマ大師、入られる前というのは、どんな感じでしたか、
初めてですけど。
(ケイマ大師)そうですね、やっぱり若干緊張がありましたね。夜、寝
てしまうと六時に水槽に入った時点ですぐに三昧に入れないかもしれな
いということで、その日はずっと起きてて、ちょっと緊張してました。
(編集部)かなり自分では自信はあったんじゃないですか、相当修行な
さって。
(ケイマ大師)いや、でも本当の三昧というのは経験なかったですから、
正直言ってどうだかわからなかったですね。
(尊師)だって、ケイマさんが三昧に入れるようになったのはいつから
だと思う。ジュニアーナ・ヨーガを成就した五月十二日からで、ほとん
ど日が経っていないんだよ。


 ID:QAA11022  J.HOSHI



#65/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/23   1:19  ( 26)
オウム真理教>水中エアー・タイト・サマディ22   J.HOSHI
★内容

◎超覚醒状態----真実の三昧

(編集部)今回サマディにはお二人とも、今まで『マハーヤーナ』等で
出してきたものとは異なる、特殊な三昧に入られたそうですが。
(尊師)それはどういうことかというと、釈迦牟尼の言う三昧と今私が
言ってる三昧とは違うと、一言で言うならば。今回言ってる三昧という
のはヨーガ経典でいわれている三昧であると。釈迦牟尼の言ってらっし
ゃる三昧というのはダラーナ、ディアーナ、サマディと。つまり精神集
中、瞑想、超覚醒の三つを合わせて三昧と言ってらっしゃる。そして私
も、今まではこの三つをまとめて三昧と言っていたと。要するにラージ
ャ・ヨーガは一番目の精神集中(ダラーナ)の三昧に入れると、意志の
ヨーガだから。それからクンダリニー・ヨーガは瞑想(ディアーナ)だ
ね。アストラルへ飛ぶという。で、ジュニアーナ・ヨーガは超覚醒(サ
マディ)というプロセスで当てはまるよね、これは。つまり、今回私達
が入った三昧というのは、この三番目の超覚醒の三昧ということになる
ね。
 とにかく、ケイマ大師は十二時間、酸素の消費量がゼロだということ
は、いい方を替えれば十二時間集中をし続けたと考えていい。これは異
常な集中力だね。一般人の精神集中の限界は十五分というから、もう常
人ではないんだね。意識は鮮明だったよな、ケイマ大師。
(ケイマ大師)はい。はっきりしていて、思考している感じですが。
(尊師)だから超覚醒なんだ。


 ID:QAA11022  J.HOSHI



#66/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/23   1:21  ( 57)
オウム真理教>水中エアー・タイト・サマディ23   J.HOSHI
★内容

◎コーザルを超える----ニルヴァーナの最高状態

(編集部)ケイマ大師の十二時間に渡る長時間のサマディなんですけど
も、まずお入りになってどうでしたか。
(ケイマ大師)まあ、尊師からサマディに入るためには心だと。とにか
く技術じゃなくて心だからとおっしゃっていましたので、もう心をグル
とかシヴァ神とか、高い世界に集中させなければいけない、そればかり
考えていました。で、あとは供養法やっていたりしましたね。それでズ
ーッと集中し続けて、たまにちょっとパッと違うこと考えそうになると、
いけないと思って戻して。それを繰り返してまして、ずっと意識がある
ものですから、それが三昧だとは思いませんでした。
(M博士)しかし、ケイマ大師の酸素濃度計が長い時間、21パーセン
トのままだったときには、計器が故障をしていたのではという心配があ
りましたね。だから反対に、十時間後くらいから、減れ、減れと思って
たんですよ、計器の数字が。それで、20.9という数値が出たときは
私は小躍りしましたね。計器が壊れていないことがわかったので。

※ここで、グラフ(1)を見ていただきたい。これはケイマ大師の水槽
内の酸素の量を、時間経過とともに表わしたものである。ご覧のように
サマディ室密閉後、十一時間二十分の間、酸素濃度計は21パーセント
から微動だにしていない。そしてその後、毒ガスの影響で三昧に入れな
くなった様子がよくわかる。この部分の直線の傾きは、前回サマディの
実験で測った値と一致している。つまりディアーナの状態になったこと
が、その数値からもうかがい知ることができる。

(編集部)自分の呼吸には気が付きませんでしたか。
(ケイマ大師)呼吸はすごく少ないんじゃないかとは思ってました。尊
師、心臓は三昧のときには停止するんですか。
(尊師)だから、もう一つの三昧(サヴィカルパ・サマディ)のときは
停止するんだよ。二回入ったって言ったよね。そのときは停止している
はず。そのとき気持ち良くならなかった?
(ケイマ大師)すごく気持ち良かったですよ。気持ち良くって、ヴィジ
ョンは何もないんですよ。
(尊師)ないでしょ。それは「空」といわれている状態だ。
(編集部)そうすると、全体に明るいんですか。
(ケイマ大師)そうですね。今まではアストラル界に入っていろんな体
験をして、ヴィジョンを見たんですけれども、その二回は何もヴィジョ
ンとしてはなかったですね。時間もどのくらい経ったかわからないんで
すよ。
(尊師)それも正しい。時間は超越してるから。
(編集部)そうすると、それは完全にコーザル世界と考えられるわけで
すか。
(尊師)いや、コーザルを飛び越してるかもしれないね。
(編集部)コーザルを超えるということはどういうことなんでしょう。
(尊師)だから、もうケイマ大師にとっては修行はないんだよ。ほんと
はもう何もする必要はないんだよ。つまりニルヴァーナの最高状態だね。
あとこれが大乗に入っていって、マハー・ニルヴァーナへの道を歩くと。
だから、器がどんどん広がっていくんじゃないかね、今からはね。アス
トラルもコーザルもすべて自分の中にあると。普通の人は瞑想とは特殊
なものだと考えているね。それで、特殊な状態になることが素晴らしい
と考えるわけだよね。ところが、それを全部内側に持っている人間にと
っては自然なことなんだよ。例えば、超能力も自然だし。そうすると、
端から見たら、ほんとに普通の人に見えるんだね。


 ID:QAA11022  J.HOSHI



#67/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/23   1:23  ( 77)
オウム真理教>水中エアー・タイト・サマディ24   J.HOSHI
★内容

◎凡夫と大乗の成就者の違い

(編集部)今回のサマディは予定では四日半行なうということでしたが、
それが短縮された理由として、毒ガスが挙げられていましたが、実際、
中でどのように感じていらっしゃったのでしょうか。
(ケイマ大師)入って長い時間経ってから、どういうわけか、心臓が速
くなって、呼吸が苦しくなってきたんですよ、途中で。まだ、一日も経
ってないから、普通に呼吸していたとしても、そんなに苦しくないはず
なのにと思って。
 そして、苦しくなった後ですね。ディアーナの状態になって、ヴィジ
ョンを三回続けて見て・・・・。起きたとき、あ、マズイと思っていました。
煩悩のカスがまだ残ってて、心の中にあるんだと思って。これは消さな
きゃいけないと、しばらく、そのヴィジョンについて考えていました。
(尊師)それが、毒ガスの影響だよ。
(編集部)終了になったときはどういう状態でしたか。
(尊師)眠ったような状態でしょ、違う?
(ケイマ大師)眠ったような状態でしたけど、あのときは起きていまし
た。うるさくて、起きたのかもしれないですねえ。
(尊師)でしょう。だから、それが怖いんですよ。何が怖いかわかる?
(ケイマ大師)眠っていたら、そのまま死んでいると。

※表(2)を見ていただきたい。これはサマディ後、水槽のハッチをす
ぐに密閉して、二日置いたときの内部の有毒ガスの値である。特にヘキ
サン、トルエンとアセトンの検出が多かった。有毒ガスの症状は、
 (ガス濃度)*(時間)
で表われる傾向がある。つまり、たとえ濃度が許容量より低くても、水
中エアー・タイト・サマディのように、長時間ガスにさらされると危険
なのである。
 毒ガスの主な症状は、表(3)の通りであるが、これらの症状を、す
べて尊師は自覚されていた。このほかに、毒性の強い二硫化炭素の症状
である、胃腸障害、肝臓障害も起されていた。
 ガスの成分を分析するにあたって、CSIの二人が実際に水槽内に入
って、延べ五時間の測定を行なったわけだが、彼らにも顕著な症状が現
われたので、ここに記しておこう。
 まず、入って十五分で頭痛に襲われ、鼻が痛くなった。一時間で疲労
感、眠気、脱力感。二時間後には、あくびが出て、頭が働かない、口が
閉まらないなどの症状が現われた。その後は、半分眠ったような状態が
続いたという。水槽から出た後も、M博士は足を踏み外して、サマディ
室の周りを囲っている、サットプラーナ神水の中にはまり、助手のI君
は突然歌を歌い出すなどの奇行を示した。また、しばらくの間、気分の
悪さ、疲労感、食欲不振、尿の異常が続き、次の日の昼まで思考が全く
働かなかったという。
 この測定値は尊師、ケイマ大師が水槽から出られて二日経ったときの
値なので、実際に尊師が入っていらっしゃった十七日、十八日には、も
う少し低い値だったと考えられるが、二十時間近くもこの中に入ってい
らしたのであるから、その影響は非常に大きかったと予想される。

(M博士)先程おっしゃっていた、心臓が速くなるというのは、サマデ
ィに入るときに心臓が速く打つというのとは全く関係ないわけですか。
(尊師)全然違うね。そのときには気持ちよくなるから。それにおかし
いなと思ったのは、普通だったら瞑想に入るとパーッと明るくなるんだ
よ。光が射してきて。それが今回なかったね。
 で、もう一つね、今回違ったのは、この気道ね。後頭部と左の気道が
ものすごく熱くなったんだよ。だから、これは火のエネルギーが上がっ
たんだね、きっと。多分猛毒の影響だと思いますね。
 脈拍数が108打ってたりしたんだからね、出た後。ケイマさんもそ
うだったね、100いくつじゃなかったっけ。
(ケイマ大師)今日の朝測ったときも、私88ありましたよ。
(尊師)私もそう。朝測ったとき88だったね。
(編集部)標準は60っていいますよね。
(尊師)だから、そのへんでわかるんだよ、毒ガスを食らったっていう
のは。
(編集部)ただ単に苦しいだけなら、すぐに外に出て治るはずですから
ね。
(尊師)いや、ところが全然苦しくはないんだよ。私は苦しいって言っ
たことは一回もない、今まで。というのはなぜかというと、コントロー
ルできるんだよ。意志の力によって。
(M博士)ただ肉体が影響を受けているわけだよね。
(編集部)だから、その辺はやっぱり凡夫・小乗と大乗の違いであって、
凡夫や小乗の場合だったら、肉体機能が影響を受けたら、もう苦しいと
感じますからね。
(尊師)そうそう。だって、108も打ってたら、もう苦しいと感じる
よなあ。それはやっぱり凡夫・小乗と大乗の成就者の違いだな。


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#68/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/23   1:42  ( 45)
オウム真理教>水中エアー・タイト・サマディ25   J.HOSHI
★内容

◎科学が証明----毒ガスを体内で燃焼

(編集部)でも普通は心拍が速いと酸素消費量が多くなりますよね。
(尊師)全然関係ないよ、止めるから。人は煩悩があるから呼吸をする
んだよ。だから、現に私が荒い呼吸をしているのは見たことないでしょ。
水槽の中にいるときはもっと速かったかもしれない。その毒ガスのエネ
ルギーをトゥモのエネルギーに変えて昇華してたのは事実だね。ガンガ
ン熱のエネルギーを上げてたね。
(M博士)尊師のところの毒ガスがね。サマディ中は7で一定してたん
ですね。でも尊師が水槽から出られてからは7、8、9、10、11と
増えてるんですよ。つまり尊師が毒ガスを燃やして消費していたという
ことですね。
(尊師)トゥモにしてたのは事実だよ。だから、言ってるんだよ。成就
者は死なないと、毒では。つまり、どういうことかというと、毒の種類
によっては体を熱するよね。それに対してトゥモをやったわけだよ。普
通は肝臓に引っ掛かるから、肝臓に集中してボーッと上げてしまうとか
ね。
 凡夫だったら、あのまま水槽内の毒ガスの成分が増えていって死んで
るよ。保証できるね。そういうものなんだよ成就者というのは。異常に
強くなるというかね。今でも心臓は速く打ってるんだよ、トゥモで。
(編集部)凡夫と大乗の成就者が違うということは、科学的データが証
明してますね。有毒ガスのデータは、その一つの証明ですね。
(尊師)だから言っているじゃない。原爆が落ちてきても私は死なない
と。
(編集部)だけど怖いですね、考えようによっては。肉体は思ったより
も傷付いていたとか。そういうことはないですか。
(尊師)肉体は傷付くよ、それは。だって、肉体はいずれ捨てなきゃな
らない。これはカルマだから。世のため人のためになって傷付いて死ん
でいくのはいいことじゃないか。そういう感覚でものを見るよね。これ
は一念だね、私のね。
(編集部)話によりますと、サマディが始まる二日前ですね、シヴァ神
の示唆があって「毒ガスが出ているから乾かせ」ということで、水槽班
の人達が乾かしていたようなんですけれど。
(尊師)そうだよ。だから、もう既に察知していたんだよ、私は。それ
については。でも、遅かったかなという気もしたね、そのときね。
(編集部)尊師はあらかじめ、サマディに四日半入るのは無理になるん
じゃないかと・・・・。
(尊師)あのね、無理でも前回四日半と言ったから、四日半やる必要が
あるんじゃないかという気持ちがあるんだよ。ただ、完全な状態だった
ら、楽々いっただろうね。
(編集部)それは、ケイマ大師のデータを見れば一目瞭然ですね。


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#69/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/23   1:44  ( 62)
オウム真理教>水中エアー・タイト・サマディ26   J.HOSHI
★内容

◎チェンバーが生きている!?

(編集部)ケイマ大師、毒ガスというのはサマディに入っている間も感
じました?
(ケイマ大師)そのとき私は原因がよくわからなかったんですけども、
心臓がものすごく速くなって、それまでの調子と違ってきたんですよ。
そのときに尊師を観想したりとか、マントラを唱えたりとか・・・・。
(尊師)で、それを私は知っていたと。だから、即ブロックした。何故
ブロックしたかというと、こういうことがあったわけだね。中に入って
一時間過ぎたあたりくらいかな。ものすごい圧力が加わって、殺される
んじゃないかというエネルギーが加わったわけね。
(編集部)どういう感じなんですか。
(尊師)要するに恐怖だよ。じっと見つめたら、どうもチェンバーその
ものが生きてるという感じで、それが怖がってるようなんだよ。だから、
チェンバーに言い聞かせたわけだ、私は。怖がる必要はないと。お前が
この実験をすることによって、功徳になるんだしと。そして、お前はこ
れによって、たくさんの人を真理に導くことができるんだからと。そう
したら、いきなりパッとなくなったね。そこでそれは終わったと。
 また、私の部屋は相当毒されていたみたいで、胃が痛くなったり、肝
臓が痛くなったり、いろいろしたんだよ。それについては、この苦しみ
によって、地獄、餓鬼の住人が楽になるようにと祈った。そうするとパ
ッと止まるとかね。
 まあ、そういう状態だったから、私としては三昧は失敗していると思
っていたんだよ。ただ、呼吸だけは止まっているという確信はあったか
らね。でも、皮膚の呼吸もあるわけだし、ひょっとしたらほかのところ
で吸ってるのかなと。で、水槽内の空気の状態を調べているM博士に連
絡すると、「はい、尊師何パーセント減です」という返事が返ってくる。
 ケイマさんが、私の方を意識し出したのは、やっぱり十二時間過ぎく
らいかな。それで、ケイマさんに今エネルギーを取られてしまったら、
一層差がつくから恥であると(笑)。だから、自分の空間に壁を作った
わけだよね。
(編集部)実際のところは尊師もケイマ大師もニルヴィカルパ・サマデ
ィ(現世サマディ)の状態にはなったと。しかし、尊師の方はいろいろ
な要因があって、結果としてはケイマ大師よりも悪い数値が出てますよ
ね。それはなぜでしょうか。
(尊師)なぜかというと、私が入っていなくても、私の水槽の中の酸素
がどんどん減っているんだよ、今調べている最中だけど。で、ケイマ大
師の水槽は変化なしと。私の水槽だけは酸素を食ってるんだよ。

※グラフ(4)は尊師が水槽に入っていらっしゃるときに、実際に表わ
れた計器上のデータ。グラフ(5)は尊師が水槽から出られた後の水槽
内の酸素の減少。グラフ(6)は、水槽が酸素を消費しなかったと仮定
した場合の尊師の酸素消費量のグラフである。(6)の修正グラフから
は尊師が完全にサマディに入っていたことが裏付けられた。水槽の酸素
消費の原因としては、今のところ二つの説が挙げられている。一つはサ
マディ前にストーブで内部を乾かしたため、酸欠状態になった木材が酸
素を消費したこと。もう一つは水槽内部になんらかの生物、例えば菌類
が繁殖し、酸素を消費していることである。しかし、正確なことは現在
調査中である。

(M博士)さっき尊師が、水槽自体が生きているような気がするとおっ
しゃったのがすごく気になりますね。
(尊師)水槽そのものが、何かの生命体になっちゃっているのかもしれ
ないね。
(M博士)まあ、例えば菌類とかいろいろなものがいたとして、その集
合体ということかもしれないですがね。私にはよくわかりませんが。
(編集部)水槽に意識があるというのは非常に不思議なんですがね。
(尊師)いや、それは君達が知らない世界がたくさんあるんだよ。


 ID:QAA11022  J.HOSHI



#70/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/23   1:45  ( 37)
オウム真理教>水中エアー・タイト・サマディ27   J.HOSHI
★内容

◎この水槽に入ることは、シヴァ神の愛

(編集部)ご自分の酸素消費量の良いデータが出ないとき、尊師はどの
ように考えていらっしゃいましたか。
(尊師)とにかくこの水槽に入ることはシヴァ神の意思なんだと。意思
というのは愛なんだと考えていたね。その理由というのは、私はあまり
にも忙しいから、ここで四日半の、誰の邪魔もされない瞑想をさせてく
れてるんだと。そう一生懸命思い込もうとしていたね。だから、今回は
ほかのこともちょっとやったよね、中ではね。
(編集部)例えば?
(尊師)ジュニアーナ・ヨーガをやったりとか、あるいはコーザル・ヨ
ーガをやったりとか、アストラル・ヨーガをやったりとか、ちょっとマ
ントラを唱えてみたりとか。とにかく何でもいいからやってみようと思
ったんだよ。その理由は、何をやっても数値がどんどん下がってくるじ
ゃない。ツァンダリーやって呼吸が止まった、これはOKだと思って、
「M君、どう?」
と聞くと、
「はい、0.2パーセントの減です。」
って言われるじゃない。いかなるテクニックを使ってもダメなんだよ。
何だろうこりゃあ、と思いながらねえ。
(M博士)でも、普通そういうとき死の恐怖が確実に起ってくると思う
んですが。
(尊師)何もないね、それはね。死の恐怖っていうのは私には起きない
んじゃない。いやほんと、死ぬまで入っていようかと考えたんだよ。
(編集部)そうすると、終了にしたというのはケイマ大師を気遣ったと
いうことがあるんですか。
(尊師)ああ、それはかなり強いですね。
(編集部)確かにケイマ大師の方が有毒ガスの値がガンガン上がってま
すね。
(M博士)20ppmになったんだよね、ちょうどね。
(編集部)一応、終了の一番の原因というのはケイマ大師の水槽の毒ガ
スですか。
(尊師)そうだね。


 ID:QAA11022  J.HOSHI



#71/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/23   1:46  ( 40)
オウム真理教>水中エアー・タイト・サマディ28   J.HOSHI
★内容

◎未来を変える----富士山噴火回避に成功!

(編集部)今回のサマディを中止ではなく、終了とした理由についてお
聞かせください。
(尊師)今回のサマディがあったからこそ、ケイマ大師がマハー・ムド
ラーで成就したという証明になった。それから、私は現世サマディに入
ったわけだ。この二つは一体何を意味してるかというと、完全に富士山
の噴火を止めるとか、道場予定地を浄化するという目的が果たされたと
いうことを意味している。だから終了したわけだ、今回は。サマディの
三つの目的、つまり成就者の証明、富士山噴火の回避、道場建立地の浄
化という三つの目的はもう既に達成したから終了と。それはケイマさん
の予定外のエネルギーが加わったから、速く済んだということだね。
(編集部)ものすごいエネルギーだったわけですよね。
(尊師)私がサマディやって当たり前と。そうじゃなくて、一番弟子の
ケイマ大師が十二時間やったと。しかもマハー・ムドラーまでいったと。
これは、ちゃんとグル麻原に付いていけば成就を終わらせてくれるんだ、
ということの証明にもなるよね。
(編集部)サマディ中に星が出ているにもかかわらず、雷が鳴るという
不思議がありましたが・・・・。
(尊師)これは、確かにシヴァ神の祝福と言えるね。
(編集部)ところで、富士山のラジャスのエネルギーを変えたというの
はわかるものですか。
(尊師)わかる。だって私が吸収した熱エネルギーの総量は莫大なもの
だから。そのラジャスのエネルギーの影響で、私は今日、さっそく怒っ
てきたからね。
(編集部)どういうふうにわかるもんですか。
(尊師)その説明はできないね。でも三年は大丈夫、絶対噴火しない、
三年間は。
(編集部)だけど、そうなると面白いですね。尊師は予言していらっし
ゃいましたよね、富士山噴火というのはね。それは今ので当たらなくな
ってしまいましたよね。
(尊師)当たらなくすることが私の狙いだから。絶えず言ってるね。そ
れは。
(編集部)そうすると予言というのは決定論じゃないということですね。
(尊師)コーザルが変えられれば決定論じゃない。しかし、変えられな
ければ決定論だ。


 ID:QAA11022  J.HOSHI



#72/999 資料室
★タイトル (QAA11022)  92/ 1/23   1:48  ( 56)
オウム真理教>水中エアー・タイト・サマディ29   J.HOSHI
★内容

◎新たなる予言----オウムは大きく強くなる!

(編集部)ケイマ大師どうですか、サマディが終わった後の感想は。
(ケイマ大師)自分のことから言うと、初めて三昧というものを体験で
きて、まず自分の想像していたものと全く違っていたので、体験してみ
ないとわからないものだなあと実感しました。あと、これから大乗のプ
ロセスに入っていくということなんですけれど、ものすごく険しい道程
だなと日増しにそれを実感していますね、それはまあ、尊師に付いてい
くしかないですから。
(尊師)いや、違うよ。今からは君に人が付いていくんだよ。
(ケイマ大師)とてもまだそんな段階ではないですから。
(尊師)そういうふうに謙虚な言葉を吐いちゃいけないと言ってるだろ。
つまり大乗というのは傲慢のプロセスだから、端から見たら傲慢と言わ
れるくらいがちょうどいい。
(ケイマ大師)もう戻ることはできないというのはマハー・ムドラーの
成就のときにわかりましたので、進むしかないと。これからはいろいろ
尊師にたたかれてカルマを落とされるのでしょうが、それを喜びとして
頑張っていけるようにしたいと思います。
(編集部)サマディをやることによってケイマ大師のジュニアーナ・ヨ
ーガの成就が完成に近付くだろうと、そういう話がありましたけれども。
(尊師)かなり完成に近付いているんじゃない。また、ひと月のうちの
五日間くらいはこもらせるつもりでいるから。カルマを落とさなきゃな
んないからねえ。大乗に入ると、どんどんカルマを受けるから。
(編集部)尊師は、今回のサマディを終えて何かご感想はありますか。
(尊師)一つの流れが終わったという感じがするね。終わったというの
は、私はでき上がったものには興味がないんだよ。だから、例えばオウ
ムのジュニアーナ・ヨーガとか、あるいはマハー・ムドラーで成就した
人は必ず私のそばで「水中エアー・タイト・サマディ」をやると。そし
て、きちんと酸素測定をやって、きちんと三昧に入れたということが証
明になると。そのシステムができたといえるよね。で、私が『マハーヤ
ーナ』、『マハーヤーナ・スートラ』に書いたことが真理であることの
証明もできたということだね。
(編集部)そうすると以前、尊師はあと「水中サマディ」、それから「
テレポーテーション」、「空中浮揚」などおやりになるとおっしゃって
いましたが。
(尊師)それはもう全然別のことだからやるよ。でも「水中サマディ」
というのは今後は見世物にするのはやめようと。マスコミを呼ぶのもや
めようと。例えば、信徒の皆さんの前でちょっと見せてあげる。だから、
道場ができるよね。そこに大きなプールがあって、パッと入っていって、
そのまま、一時間なり、二時間なり、潜ったまま出てこないと。そうい
う感じのことを考えてるね。あるいは、水の上を歩くとかね。
 その理由というのは外的アピールそのものが、オウムのレベルが高過
ぎるから意味をなさないかもしれないということだ。
(編集部)それはありますね。
(尊師)多分もうオウムのレベルというのは、今の日本の他の宗教団体
では想像つかないんじゃないかねえ。チベット仏教ですら想像つかない
んじゃないかと私は考えているね。次のステップに入ってきているんじ
ゃないかと思うね。オウムは大きくなるだろうね。それから強くなるだ
ろうね、きっと。

 私達の目には、人類救済という偉業のワンステップを踏み出された二
人の成就者の顔が、希望の輝きとともに映し出されていた。


 ID:QAA11022  J.HOSHI
最終更新:2016年05月28日 19:45