日本国防衛省

ぼうえいしょう

日本国の防衛を担う官僚組織。実在する。
自衛隊は、この組織の傘下にあり、他に内部部局、防衛装備庁、審議会、防衛学校、統合幕僚監部、情報本部など、さまざまな機関が所属している。

作中の描写

戦闘描写は自衛隊が、海外とのやり取りは外務省、政治での自衛隊派遣の決定は内閣が中心となって描写されているため、防衛省の省自体の描写は少なく、閣僚会議にて防衛大臣が登場していることの方が多い。
しかし皆無というわけでもなく、パーパルディア皇国戦やグラ・バルカス帝国戦では統合幕僚監部による戦闘計画*1を練っていたり、衛星の分析を行っていたりしている。

外伝2巻(新世界異譚Ⅱ)では、日本側の視点としては珍しく防衛省職員の視点が多いが、内部部局の防衛政策局では給料が5割増しになった代わりにパーパルディア戦中は連日残業続きらしく、さらにグラメウス大陸への調査隊派遣の調整まで重なったことで、職員が「金はいらないから人手を増やしてくれぇ」と切実に嘆いている。流石に問題になったのか、同じページで徐々に解消されていったと書かれているが、新人の育成でしばらくは更に忙しくなった模様。
ただしこれでも職員の過半数が転移で消失した外務省よりは大分マシな状況だと思われる。



関連項目
用語日本国自衛隊

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〔最終更新日:2025年09月17日〕

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最終更新:2025年09月17日 17:49

*1 パーパルディア戦では特別防衛対策室を設置していた。