らるす・ふぃるまいな
大陸国家、つまりは
中央世界の国家群が攻めてきたときのために
ムー大陸における総合指令基地として建設されている。
そのため、規模は周辺基地より巨大であり、軍備工場も存在している。
陸・海軍の統合がこの基地では進んでおり、純粋な攻撃力はムー大陸最強と思われる。
防御能力も非常に高く、周辺には対空レーダーが予備含めて8基存在し、対空警戒網が張り巡らされており、周辺基地とのやりとりも有線で繋がれており強固である。
陸軍守備隊長
ファンターレは、この基地に絶対の自信をもっていたが、
自衛隊を中心とする異世界軍の進撃はこの基地にも及び、基地内のレーダー施設及び偽装して設置したレーダー塔を破壊した上での大規模な爆撃により
- 周辺の陸軍の拠点・駐屯地、全航空基地は壊滅
- ほとんどの航空機及び機械戦力が地上撃破される。
- 航空基地の全滑走路も破壊される。
- 作戦機の地上撃破数は1,000機を軽く超える。
- 弾薬庫も95%以上が破壊され、主要な橋も破壊されたため、前線への補給が困難。
- 軍事工場や建設機械も攻撃を受け、自力での復興は不可能。
- 西側海域に展開していた防衛艦隊70隻は、駆逐艦3隻を残し壊滅。
等、制空権と制海権、陸軍の重兵装の多くを失い、大規模侵攻があったら敗走・陥落する可能性が現実味を帯びてしまう。
程なく、救援に向かっていたグラ・バルカス帝国海軍中央第2艦隊空母機動部隊が、海上
自衛隊と
神聖ミリシアル帝国海軍
混成魔導艦隊デス・バールによって
全滅させられ、レイフォリア沖合20数kmという至近距離まで接近されてしまう。
デス・バール艦隊司令
タキオンから
『
今すぐムー大陸全土の陸軍兵の武装解除を指示し、統合基地ラルス・フィルマイナにおいても武装解除し、司令室上部に中央世界降伏旗を掲げよ』と勧告される。
しかし、ファンターレにそこまでの権限はなく『本国に確認を』と求められるも、陸軍兵力の温存と見なされ、『
3分後、回答が無い場合は第二文明圏を戦乱に巻き込んだ事を悔い、神聖ミリシアル帝国に剣を向けた……無謀な選択をした祖国を恨みながら死ね』と返され、時間切れと同時に
オリハルコン級魔導戦艦「
コスモ」からの艦砲射撃が開始されてしまう。
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〔最終更新日:2021年10月31日〕
最終更新:2021年10月31日 01:23