むーたいりく
その正体は1万2千年前に惑星
地球から新世界に転移してきたムー大陸で、当時は全域がムー国家の勢力下にあったが、現地人
魔法文明に対する劣勢から、ムーはその版図のおよそ半分を喪失し、現在に至っている。
列強国レイフォルを始めとするムー大陸の国々はかつての侵略者の末裔である。
近年はムーが機械文明国として急速に国力を伸長させており、現地人勢力との力関係は以前とは変容している。しかし非戦闘的な文明国となったムーに旧領土を奪還する意思は今のところ無いようで、周辺国との関係も良好であり、大陸はムーを中心とした平和的秩序の中にあった。
ところがムーを凌駕する機械文明国家グラ・バルカス帝国が大陸西方に出現したことでパワーバランスが一変。帝国はパガンダ王国やレイフォルを滅ぼして大陸の一角を支配下に置き、
先進11ヵ国会議の議場で全世界に対して宣戦布告を行った。
その矛先は当然ムーにも向き、帝国陸軍の本土侵攻を前にしてムーの命運は風前の灯火となっていたが、
日本国自衛隊の本格参戦により戦況は一変。それまでの連勝が全て嘘だったかの様な
大敗北が続き、
日本侵攻艦隊の
大惨敗を契機に自衛隊を中心とする連合軍の攻勢で、橋頭保としていたレイフォルまで押し戻すことに成功している。
外伝Ⅰ巻の時点ではこの大陸は存在しておらず、転移が
古の魔法帝国転移よりも後の出来事だとわかる。にもかかわらず地上に
遺跡が存在するが、これはもともと海底にあったものが転移によって地上にせり出してきたらしい。
※既存の[[コメント]]に返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。
過去のコメント
ここを編集
〔最終更新日:2022年03月19日〕
最終更新:2022年03月19日 00:50