アーツ

あーつ

ムー陸軍アルー防衛隊の若き砲兵。本名はアーツ・ライナー。
グラ・バルカス帝国陸軍第8軍団によるアルー侵攻が行われた際には、国境の町アルーの西側の森林内に隠匿された砲兵陣地に配置されており、22型105mmイレール砲の観測手を務めていた。

若いが故か、グラ・バルカス帝国軍の侵攻直前、アルーが最前線になると同僚から聞いて休暇申請できないか考えたり、かと思えばアルー侵攻時に市街地が攻撃されるのを見て怒りで心を燃やすなど、感情の起伏が大きい。

しかしグラ・バルカス帝国軍の侵攻時には、自分たちの砲兵陣地が日本国からの指導で完璧な偽装*1を施せていたことも合わさって最後の最後まで抵抗。
砲兵陣地の位置露呈後、敵戦闘機敵戦車からの攻撃で陣地が壊滅し、自分たち以外の隊が全滅した後も、残された最後の1門の105mmイレール砲で反撃を敢行。敵戦車(ハウンド中戦車)1台を撃破するという戦果を上げた。

その後も攻撃を続けたが砲撃は当たらず、最終的に3両の敵戦車に包囲され、小隊長の指示で撤退。しかし直後、敵戦車砲が105mmイレール砲の弾薬を誘爆させ、爆風で跳ね飛ばされて樹木に身体を打ち付け、意識を失った。

関連項目
人物ムーアルー侵攻

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〔最終更新日:2022年07月29日〕

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最終更新:2022年07月29日 21:31

*1 兵装から服装、設備に至るまで迷彩色に塗装したり、偽装する事で、砲撃陣地のある森林に偽装していた。