フォーク海峡海戦

ふぉーくかいきょうかいせん

先進11ヵ国会議の現場をグラ・バルカス帝国が襲撃し、それを迎え撃つ参加各国連合軍との間に勃発した海戦*1
日時
中央歴1642年4月25日
神聖ミリシアル帝国港町カルトアルパス付近
交戦勢力
神聖ミリシアル帝国他10か国臨時連合軍 グラ・バルカス帝国東部方面艦隊
指導者/指揮官
(特になし) グレードアトラスター」艦長ラクスタル
戦力
艦船
神聖ミリシアル帝国巡洋艦8隻
ムー機動部隊
戦艦2隻、装甲巡洋艦4隻
巡洋艦8隻、空母2隻、計16隻
トルキア王国戦列艦7隻
アガルタ法国魔法船団6隻
マギカライヒ共同体機甲戦列艦7隻
ニグラート連合戦列艦4隻、竜母4隻
パンドーラ大魔法公国魔導船団8隻
日本国巡視船1隻
計61隻
エアカバー
エルペシオ3」42機
「ジグラント2」多数
マリン」多数
風竜22騎
戦艦1隻
航空機計260機
損害
戦艦「ラ・カサミ」大破/座礁
他全滅
艦船
「グレードアトラスター」一部破損
航空機
アンタレス2機
リゲル3機
シリウス4機
他少数被撃墜
結果
グラ・バルカス帝国側の勝利
マグドラ沖海戦に参加したグ帝艦隊がカルトアルパス近海に現れ、参加各国艦隊は国の面子を保つため、臨時連合軍を組んでこれを迎撃することとなった。事前に戦力差を悟っていたミ帝としてはこれは不本意なことだったが、敵は待ってくれないので渋々避難を諦めることに。
同じく日本とアニュンリール皇国も勝ち目がないと知り、アニュ皇は早めの判断でさっさと退避するが、日本はここで政府の意思決定の遅さが災いして結局戦闘に参加することとなってしまった。

全ての艦が出港した後、沖で待機しているグ帝の空母から第一次攻撃隊200機が飛来した。「エルペシオ3」と「マリン」が迎撃に向かうも一方的に殲滅され、風竜騎士団はある程度善戦するが攻撃隊を食い止めるには至らなかった。
まともな対空兵器がない連合軍艦隊は航空攻撃に手も足も出ず、特に木造の非列強艦の中には爆撃機の機銃掃射で撃沈するものまで出る始末。グ帝の航空機に一矢報いたのは、アガルタ法国魔法船団の「艦隊級極大閃光魔法」だけだった。
ただしFCSを備えた「しきしま」だけは例外で、飛来する敵機を次から次へと叩き落し、敵も味方も大いに驚かせる。それでも攻撃はとどまることはなく、一部は市街地にまで攻撃が届き始めた。

ここで海峡の入り口に、突如として「グレードアトラスター」がたった1隻で現れる。
一見無謀な行為にも見えるが、それでも連合艦隊との力の差は歴然としており、段違いの火力で次から次へと連合艦隊を沈めていく。頼みの綱だったミ帝の巡洋艦ですら余裕で押し切られ、隙を見て海峡を抜けようとした「しきしま」も容赦なく撃沈された。続いて飛来した第二次攻撃隊によって、連合軍はますます戦力を消耗する。
ただ1隻、被弾により機関が暴走して座礁した「ラ・カサミ」だけは撃沈を免れるが、連合軍のほかの艦はすべて沈められ、航空機/騎も全滅という大惨敗を喫してしまった。対するグ帝側の損害は微々たるもので、航空機が数機墜とされたほかは「グレードアトラスター」のミ帝艦による擦過痕一か所と、「しきしま」からの機関砲による一部の損傷のみだった。

海戦終了後、街に空襲が仕掛けられる中で「グレードアトラスター」他駆逐艦3隻による生存者の救助活動が行われ、彼らは捕虜としてグ帝海軍に拘束される。
後々日本政府は軍人ではない海上保安庁職員の解放を要求するが、グ帝側はしきしまが軍艦ではないことを告げられても、多くの軍用機を撃墜していた事から全く信じず、「彼らは勇敢に戦った軍人だ」として要求を拒否。他国の捕虜についても自国で処遇を決める意思を伝えた。

その数週間後、グ帝側は非協力的な捕虜として彼らを公開処刑する暴挙に及び、各国を激怒させる。列強文明国の総力を上げての懲罰を行う事を決意し、グラ・バルカス帝国と世界連合の大規模戦闘であるバルチスタ沖大海戦が発生する直接原因となった。

また、結果的にこの海戦でグラ・バルカス側が日本の戦力を大幅に過小評価する原因となり、その影響は後の日本との戦いで結実してしまうことになる。

関連項目
歴史カルトアルパスグレードアトラスター型戦艦しきしま

※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。
過去のコメント
  • 記事作成おつつです! - 名無しさん (2018-05-14 20:19:20)
  • 敵が通らざるを得ない場所に戦艦を置いて封鎖するのは非常に良い戦術ですね。グ帝は航空主兵のようだけど戦艦の使い方もうまい。 - 名無しさん (2018-05-14 20:31:20)
  • 対レイフォル戦といい、対イルネティア戦といい、フォーク海峡といい、バルチスタといい、GAの宇宙戦艦やストパン大和並の活躍っぷりよ - ドリフ提督 (2018-05-15 08:05:34)
  • 「もしも護衛隊群が随伴していたら」という架空戦記本が日本でたくさん出そう。 - 名無しさん (2018-05-15 20:02:28)
    • 確かそれ二次創作でハーメルンに出てたはず。あちらはF16だっけか?あれが撃破されたけど、グ帝も結構な損害を出して日本に鹵獲、接収。そのうち何か国かにおすそ分けした。 - 名無しさん (2020-09-21 22:25:43)
  • 風竜とアンタレスのキルレシオは1:1なので、アンタレスも22機は墜ちています。 - 名無しさん (2018-10-12 21:58:55)
  • 内容を修正、フォーク海峡海戦からグ帝連合艦隊の敗北まで描かなくていい。4巻の戦闘から恐らく早くても7巻の展開まで説明する必要はない。 - 名無しさん (2021-02-20 13:43:57)

ここを編集
〔最終更新日:2021年09月30日〕
最終更新:2021年09月30日 10:50

*1 海戦の名前は第四巻291ページに記述あり