らんど
侵入部隊の猛攻に近衛隊が次々と壊滅していく中、彼は大王の身柄を守るために一計を講じた。それは王の間に自ら陣取って敵と会話し、将軍
パタジンが王城へ送り込んだ援軍が到着するまで時間を稼ぐというものだった。
第1空挺団と
SATの混成部隊が王の間に到着したとき、彼は第零近衛隊アルファ小隊を率いて敵軍を待ち構えていた。
無意味な問いかけや非戦闘員のメイドを盾にした見せかけの降伏で必死の時間稼ぎを試みるも、
敵軍指揮官の有無を言わせぬ態度にこれ以上の引き延ばしは不可能と判断。伏兵として潜ませていた第零近衛隊ベータ小隊による奇襲を実行して配下の近衛隊と共に敵軍に切りかかった。
煙幕魔法を交えた鋭い剣撃は敵を怯ませたが、敵隊長の手並みは彼の戦闘技術を上回った。
短剣の反撃に驚いたランドはその体を魔杖に撃ち抜かれて絶命、奥の控室に隠れていた大王は敵に連れ去られることとなった。
コミカライズでは、左ほおに切り傷を持つウェーブのかかったロン毛の剣士として登場。
パタジンとは、非常に仲が良いようで、王の守りを一任されており、魔信を使っての連携行動も行っている。書籍版とは違い第一近衛隊を率いており、伏兵の小隊の名前は第零近衛隊ではなく第零小隊という名前になっている。
また、書籍版では理由が判明しなかったメイドを盾にした行為は、これまでの日本の動きから
自衛隊が民間人を殺傷するのを極力避けていると感づいており、メイドを盾にしたのもその推論から基づいていた事になっている。(実際進撃を一時止めている)
また、伏兵は隠し扉にて魔信の合図で出てきており、短剣は袖の中に仕込まれた仕掛け剣(右ひじに起動のためのワイヤーがあり、左手で引くことで刃が飛び出す)になっており、より不意打ちを狙った構成になっている。(要するにアサシンブレード)
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〔最終更新日:2024年01月25日〕
最終更新:2024年01月25日 12:52