カイザーゴーレム

かいざーごーれむ

魔王ノスグーラ魔帝二足歩行兵器の姿を真似て、岩を合体させて生み出した大型のゴーレム。通常のゴーレムが2mなのに対して17mにも及ぶ巨体の持ち主で、圧倒的な質量を誇る。岩の塊だが防御力も高く投石器では、表面を凹ますだけで王宮戦闘魔導隊のライトニング・テンペストも効果がなかった。ただしゴーレム共通の弱点として、中心部のコアを破壊されると魔力を失い自壊する弱点がある。

作中では攻城用の切り札として、トルメス攻略中に投入されトーパ王国の攻撃も物ともしなかったが、自衛隊の派遣部隊の10式戦車からの砲撃でコアを一撃で破壊され呆気なく撃破された。
なおカイザーゴーレムを見た自衛隊の派遣部隊は、そのサイズと二足歩行兵器を模した姿からか「お台場にあったアレを思い出す」と表現している。

コミカライズ版でも登場するが、戦闘途中ではなく初めから投入され魔王と共にトルメスに進撃している。見た目は岩の巨人といった感じのシンプルな見た目だが、全長が大幅に巨大化していて明らかに数十mはある巨体になっている。そのため派遣部隊の表現も変更され「人型決戦兵器」と表現されている。

また魔王のオリジナル魔法ではなく魔帝のエンシェントゴーレムと呼ばれる魔法を元にしているようで、弱点のコアもゴーレム共通ではなくエンシェントゴーレムのみの弱点の模様。このため二足歩行兵器は無関係だと思われる。

小説版よりも頑丈さが強調されており、スーパーセルレベルの威力まで強化されたライトニング・テンペストが一切通用せず、10式戦車の砲撃で頭部が吹き飛ばされても活動を停止しなかったが、モアが書物から弱点がコアである事を突き止めたため、10式戦車にコアを破壊され撃破された。この際にどこかで見たことがある十字火の爆炎を上げて崩壊している。
関連項目
用語魔王ノスグーラ二足歩行兵器

※既存の[[コメント]]に返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。
過去のコメント

ここを編集
〔最終更新日:2025年11月02日〕

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年11月02日 04:53