えるぺしおすりー
元の機体は後退翼だったと思われるが、 現在のミ帝の技術力ではエンジンの推力が足りないためにその性能が生かせず、仕方なく「ゲルニカ」や「
マリン」を参考にしテーパー翼を採用した。また、機内圧力調整用の風神の涙の出力の一部を揚力発生に割り振っている。
最高速度の詳細は不明だが、爆撃戦闘型のジグラント2の最高速度が
時速510kmであることから時速510km以上は出る可能性が高い。
機体をぐるりと半周するエアインテークと、
Ye-8のようなフィンが特徴的。パッと見はまぁまぁかっこいいが、どことなく違和感が漂う見た目をしている。そしてよくよく見ると、境界層隔壁(ダイバータ)が見当たらなかったり
コンダイノズルとテールコーンが同棲していたりとかなり非合理的な設計。
…なんというか、ミ帝らしさがたっぷり詰まっている。このデザインを考え出した高野氏はすごいと思う。
元はどんな機体だったのかについては、P-59(機首や翼が類似)からF-16(インテークが類似)まで様々な憶測があるが、第三世代ジェット戦闘機相当だとする声が強い。が、前述したように文字通り”魔”改造を受けているらしいので、原型を予想するのは難しいのではという意見もある。
何にしろ、元の機体が魔帝基準で新型か旧式かが不明なため、ここから魔帝の技術力を予想することはできない。
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〔最終更新日:2022年07月29日〕
最終更新:2022年07月29日 15:29