ひくうかん
現在、
クルセイリース大聖王国が使用を確認している軍用兵器。
上部に設置された回転翼によって空を飛ぶ戦闘艦であり、空気力学では考えられないほどの物体が飛行していることになる。
その大きさは、
日本国の
チヌークを見て小さいと称し、B787を見ても少しは大きいと称すなど大小の違いはあれど、かなりの巨体と推測される。
武装は
魔導砲と
対竜鳥連射式魔炎砲が確認されており、
ワイバーンを撃墜可能。その戦闘力も、並のワイバーンでは相手にならない模様。
また船体は
強度氷魔法術式で凍結させることでワイバーンの導力火炎弾を大幅に軽減することができる。しかし展開時は攻撃ができなくなる。
さらに対物理攻撃用装甲を採用しており、魔法により強化することが可能である。
対空戦闘時には上記の術式を展開した艦を盾にして効果的に弾幕を張る対竜鳥滅殺陣を艦隊で組み戦闘する。
さらに消耗は大きいが、艦隊級極大魔法を使用でき、
クルスカリバー・
拡散フレア・
リュウセイの3重の防御結界を張ることが出来る。
航続距離は、つい最近まで300kmまでだったが、最新の技術革新により、1,500kmまで伸ばすことに成功し、外部進出のきっかけに繋がる。
逆に速力は時速200km後半ほどしかなく、速度はそこまで出ない。
これは、飛行装置の方式からくる限界であり、小型化しても速度を上げられない。チヌ-クを見て200年技術が遅れていると判断したのはこれが原因。
索敵装置は、
魔信探知機と
魔導電磁レーダーの二つが確認されており、艦隊の旗艦だったダルイヤに搭載された
魔導電磁レーダーは90キロ先から護衛艦のミサイルを探知している。この時、電波式のレーダーが苦手とする下方からレーダーの反射面が狭いミサイルを探知出来ているため、現代のレーダーと比べても遜色ない性能と思われる。
射撃管制装置は、魔法射撃管制が確認されており、極大魔法クルスカリバーと組み合わせることで
魔導電磁レーダーから目標情報を取得して火器の管制が可能な模様。流石に撃破こそ出来なかったがマッハ2以上で飛来するミサイルを探知、追尾した点では非常に高い能力を示している。ただし使用する攻撃の性能が追いついておらず風竜に当てるのが限界な模様。
また、劇中ではまだ出てきてはいないが、ワイバーンを搭載できる竜母型の飛空艦も存在するらしい。
なお
作者によれば本気を出せば
グラ・バルカス帝国の空母機動艦隊でも手こずるとのこと。おそらく極大魔法を使用された場合は艦載機に被害が出るということだと思われる。
その後の返答で苦戦はするがWW2クラスではないとの旨の発言をしている。
※既存の[[コメント]]に返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。
過去のコメント
ここを編集
〔最終更新日:2024年02月27日〕
最終更新:2024年02月27日 12:02