リウス

パーパルディア皇国第2外務局長。
第2外務局は列強以外の文明国を担当している部署であり、エリート部署である。そのため彼もエリートなはずなのだが、如何せん日本とは最初から最後まで直接関わってはいなかったため(最初は文明圏外国担当の第3外務局が、途中からはレミールおよび第1外務局が担当したため)、どうにも影が薄い。

イノスおよびパルソが皇帝ルディアス直々に叱責されている場面ではそれを横目に悪趣味なにやけ面をしていたあたり、少なくとも国家戦略局に対しては良い感情は持っていなかったようだが、読み取れるのはその程度しかない。

ちなみに唯一の登場場面では、今後の皇国の侵攻計画に関してプランの提示を行おうとしていたことから、皇国の外征には積極的に関わっていたとみられる。

カイオスのクーデター後の運命は不明。書籍版では元第1外務局長のエルトは政権に残留した事が語られたが、彼については何も触れられてはおらず、おそらくクーデターに伴い無事失脚したと思われる。
関連項目
登場人物パーパルディア皇国

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過去のコメント
  • 日本の担当は最初はカイオス、後にレミールですしエルトみたいに日本の情報を集めたわけではないので、日本相手の出番が無いのですよね。 -- 名無しさん (2018-01-03 00:59:37)
  • 帝前会議で北進論を唱えて皇帝に叱責される場面がありましたね。 -- 名無しさん (2018-04-10 13:15:54)
  • 「無事に失脚したと思われる」ずいぶん酷い言われようですね(笑)。 -- 名無しさん (2018-04-10 15:07:28)
    • まぁ、新政権に残したエルトが当初白い眼だったみたいだし、当時の重役関係は政権内に留めるにはよほどの事情が必要でしょう - 名無しさん (2018-11-23 14:50:18)
  • 出番がないせいで、web版の「列強の落日 3 後編」だとランスと誤植されて未だ修正されていない不憫な人。 - 名無しさん (2019-01-10 19:05:21)

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〔最終更新日:2019年03月04日〕

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最終更新:2019年03月04日 17:35