乗員 | 1名 | |
全長 | 9.76m | |
全幅 | 11.114m | |
全高 | 4.43m | |
自重 | 3,465kg | |
正規全備重量 | 4,928kg | |
武装 | 30mm機関砲 | 4挺 |
動力 | XF3-IHI-400 ターボファンエンジン |
1基 |
ドライ推力 | 2,100kg | |
アフターバーナー使用時 | 3,400kg | |
最高速度 | 不明 | |
航続距離 | 不明 |
関連項目 |
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兵器|ムー|マリン |
*1 宿泊している東京のホテルの部屋で、目を爛々とさせながら辞書を片手に日本語の書籍を読みふけった結果、あっという間に日本語を覚えている
*2 古書店で入手したため古書扱いになる事、疾風と震電は70年以上前の機体で、現在から見ると先進的な技術や素材が使用されていない技術遺産的な存在であり、設計図だけであれば技術流出防止法に抵触しないと判断されたと考えられる
*3 他にも、ラ・カサミの修理と改修を日本に依頼することやマリンの改修も進言している。前者はラ・カサミ改として実現し、オタハイト沖海戦で大活躍している
*4 文脈から見て、ホンダジェットのHF-120と思われる
*5 上記の提案の直後、三菱重工の大山が航空技術者のムー派遣計画がある事をマイラスに伝えており、日本人技術者も開発に関わっている可能性が高い
*6 例えば、震電の前脚と主脚は離着陸時のプロペラ接地回避のために長さ約1.8m、重量260kgにもなっている。ジェット化するとこれほどの長さは必要ないため、短縮して軽量化できる。またXF3-400の重量は500kgで、震電のハ四三の約半分に過ぎない
*7 震電が設計時に想定していた限界速度は800〜900km/hなので、そのままジェット化すると空中分解してしまう。おそらく1,000km/h以上の速度に耐えられる様に機体を補強していると考えられる
*8 みのろう氏によると、4挺と数が多いのは、試作機故に対空中戦艦用にムーに可能な最大火力を求めた結果とのこと
*9 震電の設計図に五式30mm機銃の図面も添付されていれば、機体と同様に日本の素材や部品、工作機械を用いる事で開発可能と考えられる。そもそもムーはグラ・バルカスとの基礎的な技術の差は互角の可能性が高く20mm機関砲も自前で用意しているので素材や工作機械を日本に頼らなくても開発できる可能性は高い。
*10 該当しそうなのはAH-64DのM230チェーンガン。当然五式30mm機銃よりも高性能かつ軽量だが、技術的難易度も高い上に技術流出防止法に引っかかる可能性もある
*11 アトラティス砲が現実のファランクスと同じぐらいの射程なら射程外から攻撃できる大口径砲を搭載するのは理にかなっている。
*12 IHIが独自に試作した国産初のアフターバーナー付きターボファンエンジン「IHI-7」の成果を元にして1990〜1994年に研究試作されたF3-30の発展型。IHI-7もF3-30を原型にして開発されている。XF3-400の開発がX-2/ATD-Xに搭載された「XF5-1」の開発に繋がり、XF5-1の開発が次期戦闘機のエンジンとして期待されている「XF9-1」の開発に繋がっている
*13 ジェット化により、機体側面のエアインテーク形状を変更しているはずである
*14 大戦末期に計画されたジェット化震電は推力900kgで780km/hを発揮すると試算されているが、震電改に搭載されたXF3-400の最大推力はT-4の総推力とほぼ同等なので、速度や上昇力もT-4とほぼ同等と推定される
*15 ムーから見ると50年程未来の技術が使われているため、コピーですら簡単ではない
*16 ここでの許可は、量産型震電改搭載用XF3-400の日本での新規製造依頼と完成品のムーへの輸出に対する許可を指す。ムー側は知る由もないが、日本ではムーに対する技術流出防法の追加緩和が検討されており、許可が出る可能性は高くなっている。なお直接言及されていないが、震電改試作機に搭載されているXF3-400は、先進技術試験基地司令が日本のムー積極支援勢力の存在に言及している事から、彼らの協力で技術流出防止法を回避する許可を得て、ムーに輸出されたと考えられる
*17 震電の機体内燃料タンクはT-4の4割程度なので、機体規模や単発と双発の違いを考慮すると巡航速度ではT-4よりやや短い程度だが、燃料消費量がドライ時の約3.5倍に悪化するアフターバーナーを使用した場合の航続距離は大幅に短くなると思われる
*18 日本の技術資料を参考としたり、日本から輸入したパソコンを制御機構に使用していたりするが、どちらもムーが独力で開発している。ECM装置は試作品ではあるが、グラ・バルカス帝国の通信妨害に成功している。防空レーダーシステムは高度評定も可能で、既にある程度量産されて空軍基地等で運用されている
*19 第6巻214ページの「(IFFを)試験的に導入」している機体に、この震電改も含まれていると考えた方が自然である
*20 400L増槽を1つ搭載する計画だった。ムーでは流線型の落下式増槽は実用化されていない可能性がある