ぐら・ばるかすていこくのこっかきかん
グラ・バルカス帝国は近代レベルの国力があり
レイフォルを始めとしてその植民地も広大に存在している。
そのためか、その国家機関も大きく、多分化されている。
グラ・バルカス帝国のページに記載すると当該ページが肥大化してしまう恐れがあるため、便宜上このページをその国家機関のページとする。
政府機関
帝王府
グラ・バルカス帝国の政治の中心部。ニヴルズ城に設置されている。
グラルークスを中心として、帝王府長官
カーツ、帝王府副長官
オルダイカなど各省庁の長官クラスの人間が活動している。
王款庁(おうかんちょう、Web版では皇内庁)
外務省
グラ・バルカス帝国の植民地を含む外交をつかさどる部署。
帝国外部との交渉は帝都のある
ラグナではなく、旧レイフォル首都
レイフォリアが窓口となっている。
戦時外交局
外務省の異世界でのやり取りを交渉する部門。元は異界外交政策局だったが、戦時続きのためか、名称が変えられている。部長は
ゲスタ。
情報局
グラ・バルカス帝国の情報収集をまとめる部署。
情報局技術部
得られた情報を精査する部署。
新兵器の開発などを行う部署。
軍事機関
部隊については、物語の都合上、頻繁に編成・統合がなされているため、名称が変化したり新たに編成されることが多々ある。
軍本部
帝都
ラグナに設置されているグラ・バルカス帝国軍を統括する本部。
「帝国の三将」と呼ばれる最高幹部を始め多くの幹部が務める部署。本部長は
サンド・パスタル。
陸軍
多くの陸戦隊と航空隊、戦車などを保有している。
第8軍団
グラ・バルカス帝国陸軍の軍団のひとつ。『南部方面軍第8軍団』、『ナルガ戦線第8軍団』とも。隷下に第4機甲師団、陸軍航空隊の第9航空団を擁する(Web版ではさらに歩兵主体の第3師団も擁する)。軍団長は
ガオグゲル。
第4機甲師団
グラ・バルカス帝国唯一の機甲師団であり、戦車224両を始めとした機械化部隊が電撃的に侵攻することが出来る。
第1旅団と第2旅団からなり、両旅団にそれぞれ戦車112両が配備。第1旅団には
モント・セラトの属する第11連隊や第19偵察隊、第2旅団には第21連隊と第22連隊がある。
アルー侵攻では第8軍団隷下の第20・21歩兵連隊と協同していたが、この2個歩兵連隊は第4機甲師団隷下か不明。
師団長は
ボーグ。
第3師団
第8軍団隷下の歩兵主体の師団。Web版では
アルー侵攻後、第4機甲師団と交代して
アルーを占領した。
書籍版では未登場。第20・21歩兵連隊の2個歩兵連隊にスケールダウンされている。
第9航空団
海軍
東部方面と西部方面に分かれている。グラ・バルカス本土が主要
文明圏の西端に位置しているため、西部方面軍は未登場。
バルチスタ沖大海戦の時点で現地国家を圧倒する規模の戦闘艦艇を有していたが、バルチスタ戦で少なくない戦力を損耗。
更に日本懲罰作戦では1,100隻以上の艦艇を失ってしまう。特に戦艦、航空母艦、巡洋艦といった主力艦を悉く喪失しており、帝国海軍の戦力基盤に多大な打撃を被ったが、残存戦力の規模は不明。
レイフォル防衛艦隊
中央第2艦隊
イルネティア王国付近に展開していたが、海上
自衛隊の潜水艦による被害が多発しており、航空自衛隊のレイフォル攻撃開始時には、新型駆逐艦を除くと老朽艦に分類されるはずのオリオン級ですら旧式と扱われない骨董品レベルの旧式艦しか配備されていなかった。
占領地にて行動する部隊。「占領地護衛艦隊」と称される隊の一つだが、実態は植民地での反乱鎮圧部隊である。司令官は
メイナード。
第2潜水艦隊
シータス級潜水艦「ミラ」「バテン・カイトス」等を擁する潜水艦部隊。「ミラ」は日本近海での通商破壊、「バテン・カイトス」はムー沿岸での通商破壊に従事しており、遠方海域での活動を主任務としているのかもしれない。
第3潜水艦隊
リーテ潜水艦隊
シータス級潜水艦などからなる潜水艦部隊。レイフォル防衛艦隊全滅後に援軍として派遣されるが、自衛隊に一方的に撃滅された。
帝都特務軍(監察軍)
遠征を行うために編成された複合部隊。作戦遂行のたびに編成されており、作中では日本遠征のために編成されている他、
世界連合を相手するときにも編成されている。
帝都防衛隊
特殊殲滅作戦部
戦略爆撃を行う部隊を擁する部署。実験的な部署のためか、陸軍・海軍どちらに所属するかは不明(そもそも監察軍が陸・海軍と別の第三軍に位置付けられている可能性がある)。作戦部長は
アーリ・トリガー。
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〔最終更新日:2025年06月01日〕
最終更新:2025年06月01日 16:42