くるせいりーすだいせいおうこく
ロデニウス大陸から南東に3,000kmほど進んだ場所にある縦500km横500kmの十字型の形をした島の国家。首都は聖都セイダー。王城は聖城テンジー城。
今までの敵国の例に漏れずプライドが高く非常に好戦的だが、勝つためなら卑劣な手段も全く躊躇せずに実行する等、
今までの敵国よりも野蛮。
海流の関係で交流が分断されているため
中央世界から見たら
圏外文明国と分類されるような未知の国ではあるが、
回転翼による飛空艦を実用化している国家である。飛空艦隊による空からの高いアドバンテージを背景に他国に対して優位に立っていた。
さらに古代兵器である
空中戦艦パル・キマイラこと聖帝ガウザーと
キル・ラヴァーナルを一つずつ保有している。
その他の技術力に関してだが、なんと
飛空艦に電波レーダー搭載されている。これは遠距離で
CH-47を探知していた。一方で
魔導砲の性能がパーパルディア皇国より低く上記の技術と比べるとチグハグな所があり、他の国家の例に問わず非常に歪な発展を遂げている。
近年、支出の増大で財源が悪化。そのため解決策として技術革新も踏まえて東征計画や北西進出計画が上がり、穏健派の
ジュウジが死亡し強硬派の
ミネートが実権を握ったことで実行に移されたが、掴んでいる情報は古く、それにより以前の
パーパルディア皇国や
グラ・バルカス帝国と同様、致命的な認識違いから
日本国を敵に回す選択をしてしまう。
そして日本国と衝突した
ヒシー島沖海戦とセキトメイ攻撃により、保有する
飛空艦の三分の一を失い大敗北してしまう。ここまでならかつての敵国と同じなのだが、なんとミネートの指示で和平交渉と偽って本土に日本国とパーパルディア皇国の連合艦隊を誘い出した所を騙し撃ちするという
今までの敵国ですら行わなかった愚策を実行してしまう。
しかしそれすらも日本国には通用せずに切り札の聖帝ガウザーを撃墜されてしまう。後に引けなくなった
ミネートは、
メナスに煽られたことで禁術の
国家級敵国殲滅魔法メテオを使用するが、これも撃墜され失敗。そしてメテオの発動で封印が解けた
ヤマタノオロチによって、首都が壊滅させられてしまった。
登場人物
※既存の[[コメント]]に返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。
過去のコメント
ここを編集
〔最終更新日:2025年01月10日〕
最終更新:2025年01月10日 13:49