やまたのおろち
かつて新世界に現れた巨大な龍。古代の邪神とも形容される存在。
八つの谷と八つの峰を覆うほどの巨体で尻尾の太さだけで100mはある巨体。巨体に似合わず地上では時速200km以上で移動し海中を40ノットで航行可能。人類種を好んで食べ、その魂ごとエネルギーにしてしまう。また高位の回復魔法を持っており、大きなダメージを負っても完全に回復することができる。ただし回復速度は
アジ・ダハーカと比べると非常に遅く、作中の描写だと数時間ほどはかかっていると思われる。防御力も高く
キル・ラヴァーナルの空間圧縮魔法を物ともせず
メルガランテの直撃も足止めにしかならなかった。しかし
90式艦対艦誘導弾の直撃で背骨が剥き出しになるほどのダメージを受けていることから、魔力に対して高い防御力を誇る反面物理攻撃への防御力が極めて低いと思われる。
メナスは
コア魔法でも効かないと豪語していたが、魔法への高い防御力を見るに
誇張ではないと思われる。
攻撃手段は目から発射される赤いレーザーで、50km以上届き命中した命中した場所に爆発を起こす効果がある。その火力はすさまじく
山を一瞬で消し飛ばすほどの火力がある。またレーザーによる対空射撃も可能で
飛空艦を撃墜していた。ただし目を潰すことで再生するまでは使用を封じることが可能で、目の耐久力も低いので
魔導狙撃銃の一撃で潰すことができる。
また前述のように地上を200kmで移動できるので、その巨体も合いまわって動きまわるだけで戦略級兵器に匹敵する被害を出すと思われる。
人類が滅亡の危機に陥るほどの脅威であったとされ、各地を暴れ回ったが、
ガハラ神国の
スサノウの数千代前が撃退してその体を分割させて異世界に追放した後、本体を十字型をした島の中心に封じ込めることに成功する。
その後は大幅に弱体化し、全盛期の半分程度しか力がないとされる。
……因みに肝心の体の一部だが、なんと
日本国の
出雲市の須佐神社に保管されていて、ガハラ・
クルセイリース大聖王国のみならず日本も危機に晒されている事が判明。復活阻止ないし撃退に失敗した場合、出雲市とその周辺が更地と化す事態になった。
後日、日本政府は
防衛省へ対策を指示。
在日米軍から地中貫通爆弾および燃料気化爆弾のサンプルを数セットもらい受け、開発に着手する事とした。
メナスの謀略で
ミネートが、
国家級敵国殲滅魔法メテオを使用した影響で封印するために必要な神通力が無くなり、首都である聖都セイダー近郊の山から予言通りの復活を果たした。復活後はダルサイノ率いる特化狙撃部隊の足止めで目を一つ残して潰されるもレーザーで特化狙撃部隊を壊滅させ、そのまま駆け付けた聖王直轄艦隊の攻撃を物ともせずに飛空艦を撃墜して暴れるが、
メルガランテの直撃を受けたことで活動を停止した。しかし致命傷には至らず回復魔法で復活し聖都に残っていた人間を建物ごと喰らいながらワカス―カルト方面へと移動を開始、迎撃に現れたキル・ラヴァーナルを退けたがちょうかいの90式艦対艦誘導弾で大ダメージを負い海中に逃走。そのまま須佐神社を目指して移動を開始した。
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〔最終更新日:2025年03月13日〕
最終更新:2025年03月13日 15:49