リンスイ

りんすい

クワ・トイネ公国の外務卿。
公国の北側海上に現れた超大型船に乗って来た日本国を名乗る国の外交官たちとの会談に参加した。

その際に日本人が渡した日本語の資料を読むことができず、「言葉は通じるのに文字は読めないのか」と双方が訝しがった。

日本人が自分たちが転移国家であることを告げると、御伽噺の類かと考え疑いの目を向ける。
なかなか信じられないのでしたらと彼らが使節団の派遣を要望すると、リンスイは得体の知れない国に外務局員を派遣してトラブルが発生し、自身の責任問題となることを恐れなかなか首を縦に振らなかった。
その状況を見ていた首相のカナタが助け舟を出し、「日本人は高度な技術を持っており、何より礼節を弁えている」との彼の一言で使節団の派遣が決まることとなった。
日本国の食糧自給率を尋ねても簡単に返答しなかった外交官田中の力量を密かに評価し、駆け引きの一環として彼に公国の農業事情を知らせた。

公国とロウリア王国が開戦した後の政治部会に再び登場。
ロデニウス沖大海戦日本軍がロウリア王国の大船団を蹴散らしたとの報告を観戦武官ブルーアイから受けた際は、日本軍の化け物染みた戦闘力に混乱し頭を抱える一幕もあった。

漫画版でも、外務卿として登場。
コミカルな描写が増えており、第2艦隊司令の飛び入りに「ぐぬぬ」したり、配布された資料が読めないのに世界共通語を話している日本人に目が点になっていたりしていた。

関連項目
登場人物クワ・トイネ公国日本国

※既存の[[コメント]]に返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。
過去のコメント
  • 最初に登場した時も次の時も常識的な判断をしていたのに被害を受けていない人です。 - 名無しさん (2018-04-24 22:33:59)
    • 彼にもクワ・トイネ公国にも、日本を過小評価する理由が無かった。だから道を誤らずに済んだということ。 - 名無しさん (2018-04-24 23:13:18)
  • 訪日して欲しい人物 - 名無しさん (2021-04-30 12:51:45)

ここを編集
〔最終更新日:2018年06月26日〕

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2018年06月26日 19:36