日本国陸上自衛隊所属の多用途ヘリコプター。実在する。
配 備 |
1998年 |
価 格 |
約37億円 |
全 長 |
19.76m(胴15.64m) |
全 幅 |
胴5.49m |
全 高 |
5.13m |
ローター径 |
16.36m(4枚) |
全備重量 |
9,970kg |
最高速度 |
259km/h |
航続距離 |
約470km |
上昇限度 |
約4,000m |
エンジン |
T-700IHI-401C-ターボシャフトエンジン |
出 力 |
1,662HP(連続)×2 |
乗 員 |
操縦2名+人員12名 |
開 発 |
シコルスキー社(米) |
製 造 |
三菱重工(ライセンス生産) |
製造数 |
40機(2015年時点で36機保有) |
概要
シコルスキー社(米)のUH-60ブラックホークを元に、日本で航空輸送などの各種任務向けに独自改良を施した多用途ヘリコプター。
UH-1Hの後継として1995年から調達を開始。しかし、価格が約37億円と大変高価であったため、
UH-1J(12億円)と合わせて導入されている。
本機と同じくUH-60をベースとする海上/航空自衛隊導入のUH-60Jには、赤外線暗視装置、航法気象レーダー、慣性航法装置などが追加されている。
これに加えて陸上自衛隊のUH-60JAはエンジンの排気温度を下げるIRサプレッサーやチャフ・フレアを搭載している他、12.7mm重機関銃M2や5.56mm機関銃MINIMIをドアガンとして搭載可能。
さらに、沖縄の第15飛行隊所属の機体には不時着時用のフロートが内蔵され、脱出を容易にするためにコックピットドアの窓枠が廃止されている。
なお、海上自衛隊が使用する対潜/哨戒ヘリコプター
SH-60J/Kも同じ機体をベースとしている。
作中での活躍
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〔最終更新日:2022年03月16日〕
最終更新:2022年03月16日 02:04