UH-1J


日本国陸上自衛隊所属の多用途ヘリコプター。実在する。
出典:陸自調査団(https://rikuzi-chousadan.com/soubihin/koukuuki/uh1hj.html
配 備 1993年
価 格 約12億円
全 長 17.44m
全 幅 14.69m(シンクロナイズドエレベーター幅2.86m)
全 高 3.97m
ローター径 14.69m(2枚)
巡航速度 216km/h
航続距離 約370km
上昇限度 約5,330m
エンジン 川崎 T53-K-703 ターボシャフトエンジン
出 力 1,134SHP(連続)×1
乗 員 操縦2名+人員11名
製 造 富士重工業(ライセンス生産)
製造数 130機(2015年時点で127機保有)

概要


富士重工業がアメリカからライセンス生産して作られた、陸上自衛隊の多用途ヘリコプター。現在の陸自でもっとも多く装備されているヘリであり、原型となったUH-1は派生型含め全世界でも16,000機以上が生産された傑作機である。

UH-1Jは1973年から陸自で運用していたUH-1H(全機退役済み)を日本独自に改良したもので、H型と比べると若干だが機首が尖ってるのと、コクピット上下にワイヤーカッターと呼ばれる装置を付けてるのが外観上の違いとなっている。
またエンジンをAH-1Sと同様のものに換装して飛行性能を向上させている。個人暗視装置にも対応し、多くの機体が近距離暗視装置(FLIR)を装備するなど、夜間任務遂行能力が向上しているのが特徴。

乗員数は操縦士2人のほかに11人を乗せられるほか、偵察用オートバイを機内に搭載可能で、さらに12.7mm重機関銃M2をドアガンとして搭載可能。人員輸送や物資輸送など部隊の迅速な展開が容易に可能であり、災害派遣などでも幅広く活躍する多用途ヘリである。
愛称は「ヒューイ」。

後継機


令和3年6月24日、UH-2の開発を完了

7月1日に防衛装備庁より紹介動画がYouTubeに公開されているが、なんと英語字幕そして英語ナレーション。
同時に公開された動画のこともあり、海外輸出も視野に入っている模様。


作中での活躍


Web版や書籍版では登場していなかったが、コミカライズ版にてロウリア王国戦にUH-60JACH-47J/JAに変わって登場。

ロウリア王捕獲作戦にて3機が陸上自衛隊第1空挺団を王城上空まで輸送し、機体側面にドアガンとして取り付けた12.7mm重機関銃M2で王城中庭を制圧射撃したのち、空挺団をラペリング降下で降下させた。

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兵器日本自衛隊

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〔最終更新日:2023年08月27日〕

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