日付 |
不明 |
ロデニウス大陸南方海上 |
交戦勢力 |
日本国海上自衛隊 日本国航空自衛隊 |
グラ・バルカス帝国海軍連合艦隊第1および第2先遣艦隊 |
指導者/指揮官 |
日本国本土防衛作戦司令部員三津木 航空自衛隊ナハナート航空基地司令八神 |
第1先遣艦隊司令長官ミレケネス 第1先遣艦隊参謀デルンシャ 第2先遣艦隊司令アウロネス 「バルサ―」艦長フイトル 先進技術実験室第1技術者カンダル |
戦力 |
海上自衛隊 そうりゅう型潜水艦「おうりゅう」 ほか潜水艦複数 BP-3C 70機 航空自衛隊 F-2 35機 F-15J改 12機 E-767 最低1機 RF-4E 最低1機 |
第1先遣艦隊 戦艦「バルサ―」(旗艦)「ピート」「リカータ」 巡洋艦「ベルナンテ」「ベスト」「ドリップ」 駆逐艦「バリスター」「ツルギ」「メイロ」「メロス」 他 戦闘艦および空母 計230隻 アンタレス型艦上戦闘機 51機+15機 第2先遣艦隊 戦艦「クウェーサ」(旗艦)「アンテ」 空母「ケルベロス」「カペラ」 巡洋艦「テラ・バーカ」「ヒルヨ」「スターズ」「モールス」「カイオウ」 駆逐艦「イトクーワ」「カロン」 他 戦闘艦および空母 計210隻 |
損害 |
なし |
第1先遣艦隊 駆逐艦9隻を残し全滅 第2先遣艦隊 全滅 |
結果 |
日本の勝利 |
カバル皇太子捕まる
日本を灰塵にせんとするグ帝史上かつてない
大艦隊を編成し、そのための準備のために
第三文明圏各国に布石のための基地を設置する。
一方の日本も来たる決戦に備え対艦ミサイルの増産を急ぎ、航空戦力の布石のために
ナハナート王国に
自衛隊基地を設置するよう働きかける。
覇王の行進
来たる日、急ピッチで準備を整えたグ帝は、本土東部と
レイフォル沖に存在するほぼすべての艦隊を東に向けて進撃を開始。その総数は日本や
神聖ミリシアル帝国の想定をはるかに超えており、先発隊だけでも400隻を超える常識はずれの大部隊となっていた。
大海戦勃発
先発隊旗艦「クエーサー」にて、
ミレケネスは5度に渡る日本からの警告文を受け取るが、これを無視。一方で逆探知ができずに不審に思ったため、合流を中断して索敵に全力を注ぐこととなる。
まだ進撃を続けるグ帝先遣隊に対し、海上自衛隊潜水艦群が先行する第2先遣隊に総攻撃を開始。
奇蹟的に
ハープーン対艦ミサイルを撃ち落とす快挙はあったものの焼石に水で、先遣隊は少なくない被害を受けることとなる。
先遣隊壊滅
後方を進んでいた第1先遣隊は、突如レーダーと無線が使用不能になる謎の現象に見舞われていた。そのため偵察機を繰り出すが、それにより第2先遣隊が全滅したという報告が入る。
さらにレーダー技師のマゼランの活躍で、レーダーが瞬間的に復活。日本側の総攻撃を察する。
ここにきて
ミレケネスは、迎撃機51機を出撃させると同時に、対艦ミサイルに対抗するため
先進技術実験室が開発した妨害装置の使用を決める。
対するナハナート王国基地司令
八神は、迎撃機がまっすぐ自分たちの方へ向かってくることから居所がバレたと判断。即座に
F-15J改を12機出撃させ、敵機をすべて撃墜する。
一方のミレケネスは、僅かな無線通信で迎撃部隊が全滅したと察知。同時に大量の対艦ミサイルが向かって来たとの報告が入る。即座に対空砲火とチャフ・フレアによる妨害装置で対抗するが、開発者
カンダルの自信とは裏腹に、妨害装置はまるで効果が無かった。
次々と味方艦が被弾し、旗艦「バルサ―」は沈没、ミレケネスは生死不明。
第1先遣隊も駆逐艦9隻を残して全滅することとなった。
本隊の目標変更
先遣隊の実質的部隊消滅は、この時点でも日本の真の実力に懐疑的であった本隊に強い衝撃を与えた。特に、敵の位置を特定できずそのまま一方的にやられる様は、強い恐怖を与えることとなる。
しかし、部隊温存のための撤退もできず、悩ましい事態となる。
最終的に
カイザルが下した決断は、
リーム王国の部隊を日本に送る隙に、補給もせずに即座にナハナート王国の日本基地を襲撃するという捨て身の策であった。
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最終更新:2022年04月14日 18:09