きいがたせんかん
大日本帝国海軍の異世界遠征を見据えて鈴鹿海軍工廠にて極秘裏に建造された戦艦。全二隻。
史実では計画のみで実現には至っていない。
全長 |
252m |
全幅 |
33m |
排水量 |
不明 |
速力 |
不明 |
兵装 |
主砲 口径:41cm 口径長:45 |
三連装3基 9門 |
副砲 口径:14cm |
単装16基 16門 |
高角砲 口径:12.7cm |
連装8基 16門 |
機銃 口径:25mm |
三連装48基 144挺 |
艦載機 |
零式観測機 |
三機? |
史実では「八八艦隊計画」で構想されたが、1921年のワシントン海軍軍縮条約に建造を取りやめたことになっていた戦艦。しかし本作では建造中だった一番艦と二番艦をそのまま極秘で建造して東遣艦隊に配属させている。
一般に「紀伊」の名前でイメージされる所謂「超大和型戦艦」ではなく、八八艦隊計画時の船体をベースにしているため大和型より一回り小さい。ただし計画と違い主砲が三連装なのもあって外見は大和型と非常に良く似通っている。
紀伊
東遣艦隊所属の一番艦。
転移後に第2艦隊に配属される。
ロデニウス大陸から
フィルアデス大陸への道中、
グルゴラス一行と遭遇するが特に被害もなく撃退。フィルアデス大陸の魔王軍野営地に艦砲射撃を浴びせ、敵を大混乱に陥れる。
尾張
東遣艦隊所属の二番艦。
転移後に第1艦隊に配属される。
陸軍のフィルアデス大陸上陸までの行動は「紀伊」と同じ。
作中での活躍
予定通り2隻とも東遺艦隊に配備され
新世界に派遣され、魔王軍に対して艦砲射撃を実地し壊滅的な被害を与えた。地球に帰還後は終戦を迎えていたため極秘裏に解体された。
エスペラント王国に「大和」のように見える写真が残っているが、これに写っているのは紀伊型のいずれかと思われる。
ちなみにこの写真は本編中だと「
魔写」と表記されているが、実は日本側の従軍記者が撮ったものであるため厳密には「写真」が正しい。一万年以上経ってもあまり劣化せず残っているのは
時空遅延式魔法の恩恵。
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〔最終更新日:2025年08月02日〕
最終更新:2025年08月02日 13:55