ましゃ
この異世界における写真に相当する存在。魔導写真撮影、魔撮とも呼ばれる。いかなる方法によるものなのか具体的な描写は無いが、形態としてはインスタントカメラ撮影に近く、写真に劣らぬ鮮明な写真・映像を残せる。
「辺境の魔王」の描写によれば、現実の光景だけでなく人の心の中のイメージをも映像として残せるようで、その点は写真より優れている。(
魔王ノスグーラの姿を、それを目撃した勇者の一人である
ケンシーバの記憶から映像として残している)
閑話「忘れられた世界」に登場した
戦艦の写真は本編中だと「魔写」と表記されているが、実は
日本側の従軍記者が撮ったものであるため写真が正しい。
また、重要機密書類の複写が可能になってしまうため、神聖ミリシアル帝国では魔写にも映らず一定時間で消えてしまう特殊なインクを開発、重要な会議の書類に使用されている。何処のスパイセットですか……
コミカライズ版では、
フェン王国の戦いに護衛艦『すずつき』に観戦武官として乗艦していた
ラッサンが明らかに一眼レフカメラ(それも地球の35mmフィルムとほぼ同サイズと思われる)を持っている。 ……コミカライズ版オリジナルの設定なのか、それとも「魔写」は1950~1980年頃の地球の銀塩フィルムを凌ぐ解像度と発色を持っているのだろうか。
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〔最終更新日:2023年10月15日〕
最終更新:2023年10月15日 23:46