わいばーんろーど
ワイバーンの品種改良型。最高速度350km/h以上と、機動力は格段に速くなっている。
一方、攻撃能力は通常のワイバーンと変わらず、防御力も
アンタレス型艦上戦闘機の7.7mm機銃の餌食になってるので大きな違いはないと思われる。
戦闘能力強化の代償として、生殖能力が失われており一代限り。ワイバーンと比較しても1.3~1.7倍高価。
なお原種と同じく魔王相手だと容易に操られる模様。
しかし、速度が125km上がっている為
アルタラス王国のワイバーン隊120騎は
パーパルディア皇国のロード隊にあっさり殲滅され、
リーム王国は通常のワイバーン100騎でロード9騎を殲滅するのに50騎の消耗を強いられている。
これは航空機と違い武装や機体を弄くれないので速度差を覆せないからである。
文明圏外国水準では非常に強力な存在とみなされており、国軍を投入してワイバーンロード1騎の撃墜に成功すれば大戦果扱いになる程。
そのため、
フェン王国首都アマノキ上空で20騎のワイバーンロードを叩き落とした日本は文明圏外国より一気に高い注目を浴びることになった。
配備が確認されている国家
- パーパルディア皇国 - フェン王国によると皇国軍は350騎を運用していると書かれていたが、誤情報であり、実際は海軍だけで1,000騎以上は運用していたと思われる。この他にも上位種のワイバーンオーバーロードを運用。対日本戦争で推定で4桁以上は損失しており国力が激減した現在は大きく減ったと思われるが、現在でも個体数は周辺国と比べるとあるらしく、リーム国王が恐慌するほどには残っている模様。また、戦後に日本のジャイロ効果技術を参考に魔転式導力火炎弾を開発・実用化、大幅な命中率と射程の向上に成功している。
- レイフォル - 「グレードアトラスター」との戦闘で運用が確認される。また、目撃者の話からムー大陸西方海域海戦後のレイフォリアが壊滅した戦闘、レイフォリア壊滅後のレイフォル軍残党がグラ・バルカス帝国と戦闘した際にも投入されている模様。
- リーム王国 - 飛行試験用固体を数騎保有。
- ニグラート連合 - 対グラ・バルカス帝国戦で投入されている。体色が空に溶け込むような色をしているため、視覚的に発見されにくい特徴を持つ。そのため、奇襲が得意。
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最終更新:2023年09月24日 10:23