時空遅延式魔法

じかんちえんしきまほう

ルーサによって授けられた古代エルフ族に伝わる最秘奥魔法の一つ。時間の流れを何万倍にも伸ばし、物理現象の酸化と腐食を遅らせることができる。対象と範囲を複数人の魔導師で固定し、経過の倍数値を術式で設定することで行使される。
現在では、使い手が存在しなくなって、失われた魔法扱いになっていたが、書籍第6巻196ページにて、アニュンリール皇国にはまだ残っていることが判明した。このため使用するのはエルフ族でなくとも可能だと思われる。ただし使用するためには一際高度な技量が必要で、現代の魔導師で扱える者は少ない。

作中では、これによって、神話の時代に太陽神の使いの使用した空飛ぶ船がリーン・ノウの森に保管されていた。
また、太陽神の使いと種族間連合との魔写*1を保存するためにも使われており、エスペラント王国で保管されていた。
関連項目
用語魔法エルフルーサ

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過去のコメント
  • 書籍第6巻だと「時空遅延式魔法」表記だな - 名無しさん (2021-05-27 08:21:37)

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〔最終更新日:2025年08月01日〕

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最終更新:2025年08月01日 16:35

*1 と思われていたが実際は従軍記者の写真