ませき
魔素を多分に含んだ鉱山資源。石油や石炭と同じく分布が偏っており、
アルタラス王国などオイルマネーならぬ「魔石マネー」で力をつけた国もある。
ケイ素型、金属型など様々な形態があり、特殊なものは液状だったりガスだったりするらしい。
魔素を魔力として放出する効果があり、魔導機関の燃料として使われる。補給時、「魔石を付け替える」と表現されていることから電池のようなものと推測されていたが、三巻巻末資料の「ゲルニカ35型」の項目には「
液状の魔石を『消費』して飛行する」との記述があった。
後の設定で、魔石の使用方法はいくつもあり、固体の魔石は内部の魔素を魔法で取り出す電池方式、液体魔石は直接術式を与えて目的のエネルギーに変化させると設定されている。
単に魔力をためておくもののほか、
風神の涙など特定の魔法現象を起こすことに特化したものもある。どうやらどんな魔石も何かしら魔法現象を起こすようだが、思った効果を引き起こすには精錬が不可欠らしい。
ちなみに魔石発掘場では魔法の使用は厳禁とのこと。これは衝撃にとても弱く作中で頻繁に誘爆して悲惨なことになっているのを見れば分かると思う。
なお書籍第6巻巻末の、マルムッド山脈(
空洞山脈)の解説によれば、魔石とは魔力を持った生き物の死骸が化石化したものであるらしい。
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〔最終更新日:2023年01月16日〕
最終更新:2023年01月16日 16:38