本記事では、けものフレンズ界隈に関係する人物の中でも個別記事にするほどでもない人物の中から漫画・アニメ業界に関わる人物の一覧を掲載しております。
また、けものフレンズ界隈やけものフレンズの炎上騒動に深く関わりのない人物でも、当Wikiに名前が頻出する、界隈で名前が挙がりやすいなどの理由から解説を目的として項目を作成している場合があります。



須藤孝太郎

基本情報
読み すどうこうたろう
職業 プロデューサー
所属 キングレコード(キング・アミューズメント・クリエイティブ本部 制作部 第二制作グループ長)
生年月日 1985年11月1日
生誕地 北海道札幌市
代表作 『ポプテピピック』(企画・プロデューサー)
関連性 アニメ『ポプテピピック』にたつきが監督に就任する可能性を否定する
人物基本情報テンプレート
法政大学卒業後、キングレコードに入社。プロデューサーとして活動する。
アニメ『ポプテピピック』の企画・プロデュースを務める。また、声優・上坂すみれの音楽プロデューサーも務めている。*1

アニメ『ポプテピピック』について、「たつきが監督に起用される可能性がある」という情報がネット上で流された。*2
須藤はインタビューで「Q.たつき監督に依頼する予定はありましたか?」という質問に対し「ないです…。」と発言し、たつきがポプテピピックの監督に就任する可能性があったことを否定した。
Q.たつき監督に依頼する予定はありましたか?

須藤:ないです……。

田口ケンジ

基本情報
読み たぐちけんじ
別名 おまえP、おうまP
職業 漫画家、DTPデザイナー
生年月日 1983年1月13日
代表作 『DCD』
『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』
『姉ログ 靄子姉さんの止まらないモノローグ』
『異世界ワンターンキル姉さん〜姉同伴の異世界生活はじめました〜』(作画)
関連性 ゑのき、ねこたススムとともに「おうまP」の名でウマ娘の害悪絵師として話題に挙がる
好き スピッツ、セガ、巨乳、戦場のヴァルキュリア、競馬、
セルベリア・ブレス(戦場のヴァルキュリア)、白雪千夜(アイドルマスター シンデレラガールズ)
スペシャルウィーク(競走馬、ウマ娘ともに)、黄金世代(98世代)
嫌い ゼンノロブロイ、テイエムオペラオー、ゴールドシップ、コントレイル、クロノジェネシス、ディープインパクト
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週刊少年サンデーで『姉ログ 靄子姉さんの止まらないモノローグ』を連載していた漫画家。
KADOKAWAが発行していた月刊競馬雑誌「サラブレ」編集部で1年ほど働いていた過去があるとされ、スペシャルウィークを中心に黄金世代と呼ばれる98世代の競走馬が好きだと公言している。

Twitterでは「おうまP*3として『ウマ娘 プリティーダービー』の二次創作イラストを投稿し、ウマ娘界隈で人気を博すこととなる。
しかし、黄金世代のウマ娘が他の世代へマウントを取るイラストの投稿、ゼンノロブロイ、テイエムオペラオー、ゴールドシップ、コントレイル、クロノジェネシスなどの競走馬を積極的に批判・誹謗するツイートを繰り返している、2021年10月2日に株式会社ホビージャパンから発売された『優駿図鑑』*4の公式Twitterアカウントとやりとりを交わしていた等、ウマ娘界隈で何度も批判を招く言動を行っている。
また、田口が作画を担当している『異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~』*5ではコントレイルとグランアレグリアが犯罪クランの名前に用いられており、これも批判の対象となった。*6 *7

田口はけものフレンズ界隈との関わりは皆無であるものの、界隈で問題を起こしてきたゑのきやねこたススムと並んでウマ娘界隈で批判の対象にされやすい人物であり、ウマ娘界隈について語られる際に名前が挙がる場合がある。

富野由悠季

基本情報
読み とみのよしゆき
本名 富野喜幸
別名 井荻麟(いおぎりん)、とみの善幸、斧谷稔(よきたにみのる)、斧谷喜幸(よきたによしゆき)、
井草明夫(いぐさあきお)、井荻翼(いおぎつばさ)ほか
職業 アニメ監督、演出家、脚本家、漫画原作者、作詞家、小説家
所属 虫プロダクション→オオタキ・プロダクション(シノ・プロ)→フリー
生年月日 1941年11月5日
生誕地 日本・神奈川県小田原市
代表作 『機動戦士ガンダム』『OVERMANキングゲイナー』『伝説巨神イデオン』『無敵超人ザンボット3』
『海のトリトン』『リーンの翼』『ガンダム Gのレコンギスタ』
関連性 NHKカルチャー「富野監督と考える日本アニメ映画の新時代」において、
参加者からの「けものフレンズはご覧になりましたか?」という質問に回答する
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『機動戦士ガンダム』シリーズや『OVERMANキングゲイナー』『伝説巨神イデオン』などのロボットアニメを手掛けた大御所アニメ監督。

2017年4月23日に行われたNHKカルチャー「富野監督と考える日本アニメ映画の新時代」において、参加者の「けものフレンズはご覧になりましたか?」という質問を「知るわけないでしょう!」と一蹴した。テレビアニメ『けものフレンズ』(アニメ1期)に関する説明を受けたのち「今後3DCG作品を作ることはおそらくしないでしょう」「いろいろ口出ししたくなるけど体力的に無理でしょう」と述べ、質問者に対して「若いんだから(けものフレンズは)1年我慢して、2、3年後に評価しましょう。 」とアドバイスする場面があった。

マサムネ内記はハリウッドの名監督や宮崎駿や富野由悠季などの巨匠と並び、たつきがカメラワークや構図における左側優位の法則を忠実に守りながら作っている*8としているが、実際のたつきの映像とマサムネ内記の解説は富野の「映像の原則」と真逆の物となっている。

パン

漫画家、同人作家。代表作は『不思議のまゆりさん』など。
『けものフレンズ』の二次創作『つらいよアライさん』シリーズで一躍有名になった。
KFPアンチからは「公廃二栄」の文脈で称揚されたが、けものフレンズ騒動に対して関わることはなく、スタンスなども表明していない。

藤本タツキ

基本情報
読み ふじもとたつき
職業 漫画家
生年月日 1992年10月10日
生誕地 秋田県にかほ市
代表作 『ファイアパンチ』
『チェンソーマン』
『ルックバック』
関連性 たつきと名前が同音異字で似ている
たつき・irodoriアンチが『チェンソーマン』を「たつきの新作アニメ」と茶化す
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日本の漫画家。
2016年から2018年にかけて少年ジャンプ+で連載された『ファイアパンチ』がインターネットを中心に注目を集め、週刊少年ジャンプで連載された『チェンソーマン』も衝撃的な展開がSNS上で話題を呼び、話題作・注目作となった。
『チェンソーマン』で第66回小学館漫画賞少年向け部門、ハーベイ賞BestManga部門を受賞する。

たつきとは名前が同音異字*9で似ている。
たつきアンチ・irodoriアンチが2020年12月14日にアニメ制作が発表された『チェンソーマン』をたつきの新作アニメと茶化すことがある。

また、藤本タツキの読み切り作品『ルックバック』*10の劇中の描写が統合失調症をはじめとする精神障害の患者への配慮が欠けているとして一部の読者から指摘された件について、榊正宗はこの件を「ルックバック騒動」と称して意見を述べる文章をnoteに投稿。*11
この投稿に漫画家の松田未来がTwitterで反応し、該当のツイート*12がリツイート・いいねともに1000件以上を記録し、拡散された。

見里朝希

基本情報
読み みさとともき
職業 映像作家、アニメーション監督
生年月日 1992年
生誕地 東京都
代表作 『マイリトルゴート』
『けだまのゴンじろー』(エンディングアニメーション)
『PUI PUI モルカー』(原案・監督・脚本)
関連性 代表作『PUI PUI モルカー』がアニメ1期ファンやたつきファンに「たつきの魂を感じる」と称賛を受ける
『PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL』(第2期)が『けものフレンズ2』と比較される
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日本の映像作家、アニメーション監督。主にストップモーション・アニメーションを制作をしている。東京藝術大学での卒業制作が「東京アニメアワードフェスティバル2016」で同大の代表に選ばれ、同大学院進学後も数々のコンテストや映画祭で受賞しているなど、新進気鋭の作家。

一躍人気になった『PUI PUI モルカー』*13は動物(モルモット)の生態をアニメに詳しく取り入れており、そのことからアニメ1期ファンやたつきファンに「たつきの魂を感じる」などとして称賛を受ける。
また、2022年7月14日に『PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL』(第2期)が公表される*14と、Twitterを中心に『けものフレンズ2』を揶揄したり、たつきショックを起点とする炎上騒動を連想するネットユーザーが多数現れた。


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最終更新:2022年11月16日 02:52

*1 特集企画「TVと実験」上映&福原伸治氏・須藤孝太郎氏 スペシャル座談会 - 新千歳空港国際アニメーション映画祭

*2 【緊急速報】ポプテピピックに「けものフレンズ」たつき監督が起用か / かなり絶大なインパクトある出来事 - バズプラスニュース(魚拓

*3 以前は「おまえP」というハンドルネームで、『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場するアイドル・白雪千夜を応援するアカウントとして活動していた。「おまえP」という名前は白雪千夜がプロデューサーのことを「お前」呼ばわりすることからつけた名前だと思われる。

*4 『優駿図鑑 ~スペシャルウィーク、サイレンススズカ、トウカイテイオー 夢を追った伝説の名馬たち~』が正式名称。株式会社ホビージャパンは否定しているものの、ウマ娘のブームに便乗し出版された本として見られている。トウカイテイオーが2016年菊花賞を制したとする誤表記、テイエムオペラオーの功績を実力によるものではないと記述する、障害競争は愛想を尽かされ行き場を失った競走馬が行き着く先として紹介する等、図鑑としては偏見や個人的な感性に基づく記述が多数掲載されており、多くの競馬ファンから指摘されている。また、日本中央競馬会 (JRA)の機関広報誌「優駿」と名前が酷似していることも問題視されている。記述されている内容が田口ケンジがおうまPとして発言してきた主張と似通っている部分も見られるため、編集に田口が関わっているとする、或いは田口の影響を受けたか同じ思想を持った人物が編集を務めたのではないかという疑惑も浮上している。

*5 このえ原作のなろう小説のコミカライズ作品。

*6 該当のシーンを指摘するツイート魚拓

*7 該当のシーンがある原作版の「犯罪クラン」魚拓)からセリフは変更されていない。

*8 マサムネ内記の2019年12月1日のツイート魚拓

*9 片仮名と平仮名の違い。

*10 少年ジャンプ+にて2021年7月19日に掲載された長編読み切り作品。漫画を描く女子2人(小学生4年生の藤野と不登校の京本)の人生が描かれた作品。

*11 ルックバック騒動について - 榊正宗 Official note@映像作家&小説家(魚拓)

*12 松田未来の2021年8月4日のツイート魚拓

*13 ちなみに、作中には見里朝希の姉であり女優の見里瑞穂が出演している。

*14 PUI PUI モルカー【公式】の2022年7月14日のツイート