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遊戯王ZEXALの問題点-デュエル編-

ストーリー面での気持ち悪さもさることながら、デュエル面での問題点も非常に多いゼアル。カードゲームを題材としたホビーアニメにとってそれは致命的である。

実際ゼアル期に遊戯王OCGの売り上げは急落しており、途中から過去作のキャラクターをイメージしたストラクチャーデッキを発売するというレジェンド商法に方針転換せずにはいられなかったほどである。
なおゼアルキャラのストラクチャーデッキは2021年まで1つも存在しなかった。念願のストラクチャーデッキを皮切りに約20枚もの新規カードがリリースされたが、遊戯王NEURONのデッキ登録ランキング及びスリーブ投票は当然のように圏外であった。これはシリーズ唯一の快挙である。


勿論これに関しても脚本担当者の問題だと言えなくもない。
ただ彼は「作者がストーリーを考えた」ことをウリにしている映画の脚本担当者としても名を残す人間*1であるため、ゼアルのストーリー等にも口を出していたことが推察される。


いずれにせよゼアルでは「本当にデュエルを知っているのか?」という疑問が浮かぶデュエリストや、「これはデュエルと呼んでいいものなのか?」という疑問が浮かぶ展開が非常に多い。
初期の遊馬のような初心者設定*2を持つ人物ならまだしも作中で天才扱いされている人物強キャラ扱いされている人物にすらそのような描写は多く、プレイングミス(デュエル構成ミス)以外でもその説得力が台無しになってしまっているのである。

その実例を全て記しきることはできないためいかにその代表例を記す。
全体的にデュエルがまるで八百長や茶番であるかのように見えるのが特徴と言える。




たまたまあっただけのカードを使用した際に「対策していたのか!」だの「読んでいたのか!」だの言う

手札や場に温存していたカードをここぞのタイミングで使用した場合であれば「対策」や「読み」にも見えるが、詳細の分からないデッキからたまたまドローしたカード等には対策もクソもない。
こういった反応を度々見せるのはあろうことか「デュエルの天才」であるアストラルで、カイトがそのターンでたまたまドローしたカードの効果で自分の対策カードを封じられただけで驚愕*3していたりする。
しかもそれから暫くは自信喪失の状態が続いていた。



大したプレイングでなくともやたら持ち上げる

主犯は遊馬で、彼は他のデュエリスト*4に対して「すげぇぜ!◯◯!」とかいうセリフを度々発しており、そのプレイングを持ち上げている。
本当に凄いプレイングであるならば問題ないのだが、特別褒めるようなプレイングではない上に、酷い時にはカードの効果を使っただけで持ち上げたりプレイングミスを持ち上げたりする。
またこういったシーンはかなり多いため、単純に諄い上にテンポも悪くなるという別の問題もある。

そしてゼアル信者がゼアル信者になってしまったのは、こういったセリフを額面通りにしか受け取れずにゼアルで自己陶酔していた自らを恥を省みる勇気が持てなかったことも一因なのだろう。



分かりきったことをいちいち主張する

主犯はアストラル。デュエルの天才である彼は当たり前としか言いようのないことをわざわざ主張することが多い。
初心者設定の(筈の)遊馬やデュエルに詳しくない視聴者のためにあえて説明していると捉えれば納得もいくが、ゼアルのデュエルはルールの深い理解を要する処理がはっきり解説されないまま進むことも多い*5ため説明過多と説明放棄の姿勢が矛盾している。
また、このセリフのように同じことを何度も言う展開も多いため単純に諄い上にテンポも悪くなるという別の問題もある。



誰かを強く見せるために別の人物が蔑ろにされる


主にアストラル、シャーク、カイトがこの被害に遭っている。
アストラルは遊馬の成長(?)に伴って存在意義を失っており、シャークは同じライバルポジションのカイトを強く見せるために一矢報いることすらできないまま敗北しており、カイトはタッグデュエルでインスタントな絆を描写しようとする度に要介護者になっている。
この他の何かを下げることでしか価値を示せないという哀れな生態はゼアル信者もリスペクトしており、ゼアルを否定された彼らはゼアルの肯定ではなく他作品の否定に必死になるのである。



計画性の無さ

もちろんこの問題はナンバーズが揃わないという致命的なもの以外にも枚挙にいとまがない。

例えば遊馬が「妖精」モンスターや「フェアリー」モンスターをサポートするカード*6を使用していたという事実を、元視聴者の何人が覚えているだろうか?*7

の使用カードの中には、《先史遺産マヤン・マシーン》の効果*8に対応するモンスターがいなかったりする。

が「ギミック・パペットデッキ」を使用することは多くの視聴者が知っているだろうが、彼も元々は「パペットデッキ」使い手だった*9である。*10

Vがデュエルコースターで使用していたのは「奈落」カードを用いたバーンデッキだったのだが、何故かその後は宇宙開発関連のカードで固めたデッキになっていた。*11
ゼアルでの変化を端的に言うと元々あった実力の問題に加えてやる気の問題までもが加わったという様子で、とても専門職を任せるに値するレベルではない。
当人が他に何の仕事をしているのかが曖昧なことも相俟って、分不相応な人間が他人の作った居場所に寄生して縄張りを主張するという典型的な腐敗の臭いすら感じるがあくまで真実は不明である。

とりあえず、別に辞めてもらっても視聴者や他のスタッフは誰も困らないことは確かだと言える。
詰め将棋等を作るよりも遥かに楽な仕事である以上、代わりはいくらでもいるだろう。*12

そして筆者はチェックしていないため何とも言えないが、どうやら現行作品の遊戯王VRAINSではデュエル構成ミスがなんとゼアル以上に増えてしまっているらしい。*13
まぁ、エクシーズ召喚以上にお手軽なリンク召喚が主軸となっている以上エクストラデッキのモンスターの選択に関するミスは増えていそうである。



なお、ゼアルで生じたデュエル構成ミスを全て挙げだすとなると筆者の体力と精神力が持たないためそこは御寛恕願いたい。
その内の一部だけはページに記したので参照されたし。


他の問題

これまでゼアルのデュエル面での問題点を長々と記してきたが、哀しきかな、このページだけではとても記しきれないため他の問題は専用項目として別にまとめた。
それらの詳細は以下のリンク先を参照されたし。


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最終更新:2026年01月05日 22:29
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*1 同じことは彦久保にも言えるが、こちらはデュエル構成に伴う多少のセリフ変更だけだと思われる

*2 その設定も1話の時点で崩壊しているが

*3 強キャラ設定を持つカイトもただそれだけでドヤ顔

*4 遊馬の選民思想に受け入れられた人物に限る

*5 代表例としては、《No.62 銀河眼の光子竜皇》の残存効果が挙げられるか

*6 《妖精のゴング》が該当

*7 ARC-Vに登場するサヤカが後にこのカテゴリを再利用するキャラになった。よかったな。

*8 2体分のリリースになる

*9 《リペア・パペット》は「パペット」のサポートカード

*10 更に昔はなぜか「墓守デッキ」を使っていたが、それはまた別の話

*11 ついでに言うと2番目のOPで示唆されていた遊馬とのデュエルがなかった

*12 代わりがまともだという保障などないが

*13 デュエルアシスタントを担当している人物も変わらず