ラグナが仕掛けた壮大な仕掛けは アベルたちの命を賭けた死闘によって 辛くもその毒牙から逃れることができたものの、 その被害は余りにも尋常であった。 人々は明けることのない戦の日々に疲れつつあり、 認めたくない『その日』は着実に迫っていた。
第一部 命を弄ぶ者
第二部 口火
第三部 命を棄つる者
第四部 魂の解放