第四話開始時のユグドラル大陸出身キャラ設定をここで並べていきます。
第三話以前の設定は別ページをご覧ください。

なお本設定で記載しているセリフは性格・信念を端的に示すために掲載しているもので、
必ずしも本編で同じセリフを発しているわけではありません。
 

ヴェスティア セーナ レオパルド ユリウス アルベリッヒ エドガー フローラ オーサー ティレイア デスラー ラクティレオナルド
シレジア ガトー フレイディース フレイディア ヴィクトル フレイソン フレイア ギリング オーラヴ エイリークソン アレクサンダー ヘレナ シルフィ ティア シーラ
トラキア ドラウゼ ラウム リーヴ
その他 ミカ マーク エレナ

 


セーナ(第四話) 戦乙女の再来 クラス:レディロード
血筋:セーナ直系(セーナ→エレナ)、セティ傍系(ライト→クレスト)、アゼル傍系(アゼル→アーサー→ルゼル)、フィーリア傍系(イシュタル→フィーリア)

父:アルベリッヒ、母:フローラ

装備:オーラ、レイピア
武器レベル:剣B、杖B、(理C)、光☆

「私はあきめない!皆が笑い合える世界を作るまでは。」

ヴェスティア皇女、幼名はミーティア。幼くして父をシレジアとの戦で失い、幼少時はヴェスティア公国をバーハラ公国に預けて、修道院としてシスターの修行を積んだ後、ヴェスティア皇帝ユリウスの養女として育てられる。この時にかつての英雄・セーナの名を与えられる。
不遇な幼少期を過ごしたとは思えないほど天真爛漫な性格で、多くの人を惹き付ける魅力は先代セーナに匹敵すると言われている。どのような苦境においても前向きな性格は考え事の多いミカでも励まされるほど。剣の腕はまだまだ未熟だが、魔力に関しては既に片鱗を見せ始めている。
シスターとして育てられたため普段の振る舞いは清楚そのものであるが、ひとたびほんの少しでもアルコールが入ると誰もが想像もできない変貌を見せ、ロイやミカも大いに驚かせていた。またヴェスティア皇女という身分でありながら、自ら料理などの雑務もこなすことが出来、エバンス宮殿内ではしばしば侍女たちに混じって料理や洗濯を手伝う姿が見受けられていた。


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ミカ 英雄王の名軍師 クラス:神軍師
血筋:ヴェルトマー家の傍系

父:ランゲル、夫:ラティ、???
子供:アトス、ヴァイン、ミル、マーク

装備:エルファイア、ボルガノン、トロン、ツヴァイヘルツェン
武器レベル:剣A、理S、杖A、光A、闇A

「セーナ様、私に二つ目の命を与えてくださったことを感謝します。」

稀代の戦乙女セーナの半身だったものの、とある理由で1000年後のサカに突然現れる。女剣士リンディスの介護によって救われ、彼女との戦いを通じてリキア諸侯との伝手を得て、そして記憶をも取り戻すことに成功する。ラウスの乱終結後は壊滅寸前の黒い牙と手を結び、次代の英雄の出現を見守る。
やがてリキア王ロイが誕生すると、その父エリウッドを通じて軍師として仕えることになる。そして逃亡してきたヴェスティア皇女セーナと共にユグドラル侵攻を献策することになる。
エリウッド曰く、彼女の性格はキツいようで、色々な意味で敵にしたくないと回りにこぼしていたという。

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レオパルド ヴェスティア史上最強の騎士 クラス:パラディン
血筋:エルトシャン直系(エルトシャン→アレス→エルトシャンⅡ)、レクサス傍系

装備:ミストルティン
武器レベル:剣☆、槍A、斧S、弓C

「我が名はヴェスティアの獅子レオパルド。ヴェスティアを倒すのであれば、まずは我を滅ぼしてゆけ!」

ヴェスティア帝国アグストリア公国当主にして、最後の獅子と称される。戦の駆け引きに長け、戦を続けていたシレジアの大軍相手に一歩も引かない戦いを繰り広げていた。しかしセーナが連れてきた重臣の裏切りによって精鋭クロスナイツが壊滅し、自身も主セーナを逃すために最後まで踏みとどまって生死不明の行方不明となってしまう。
自分に厳しく、面倒見のいい性格をしていることからその人気は皇帝ユリウスをも上回るものとされている。セーナとラクティとは幼馴染であるが、彼はずっとアグストリアで騎士としての修行とシレジアとの戦いに明け暮れていたため、あまり二人の素顔は知らないままでいる。

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マーク 神算鬼謀の名軍師へ クラス:マージ
血筋:裏シアルフィ家・ヴェルトマー傍系

母:ミカ、父:ゲイン
異父兄弟:アトス、ヴァイン、ミル

「僕を必要としてくれる人のために、僕は戦う!」

セーナの半身ミカが産んだ最後の子。突如としてセーナの前に現れて、彼女の手当てを受けることになる。シレジアとの戦いを通じて記憶を取り戻していた。セーナとレオパルドの関係に嫉妬しながらも、的確な戦術を編み出して必死に戦線を繋いでいく。しかしハイラインの戦いで重臣の裏切りにあって敗北し、セーナと共にエレブへと渡る。そこでロイに仕える母と再会することになり、新たな戦いが始まることになる。
性格は良い意味でも悪い意味でも純粋そのもの。母ミカから怒られるとすぐにどこかに隠れてしまうこともしばしばあるなど、まだまだ心に芯が通りきっていない。


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ユリウス 悩める皇帝 クラス:エンペラー
血筋:アゼル直系(アゼル→ルゼル)、フィーリア傍系(イシュタル→フィーリア)

姉:フローラ、弟:エドガー、養女:セーナ

装備:★シュヴァルツバルト、流星指南、★封印の盾
武器レベル:剣S、理S、杖C

「我が皇帝として為すべきことは先祖のためではなく、後進のものたちのためにヴェスティアを繋げることだ。それを為すまでは死ぬわけにはいかん。」

若くして前皇帝アルベリッヒから禅譲されて皇帝につく。シレジアの圧迫に屈せず、国内の富国策を継続していたが、最終的にエッダの悲劇を機にシレジアとの戦端を開くことになる。圧倒的な魔力を背景に攻めてくるシレジアに対して守りに徹するのが精一杯となる。しかし器量の見極めに長けており、姪にあたるセーナ(当時はミーティア)に大いなる可能性を見出す。
荒廃したヴェスティアの立て直しために各公国への介入も積極的に行い、皇帝の権力集権を図るなど、内政面では豪腕を発揮するが、それが一部のものに対しての反発を買うことになり、セーナのハイラインでの敗戦の遠因となる。
ハイラインの敗戦でアグストリアを失った後も限られた力で防衛を続け、ロイと共にセーナが帰還した時には成長した彼女を見極めて、ヴェスティアの皇帝位を譲る。その後はヴェスティアの内政を司り、アカネイア遠征時にも兵站を担うなど、ロイとセーナへの支援をかかさなかった。


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アルベリッヒ 戦乙女の父 クラス:エンペラーロード
血筋:セーナ直系(セーナ→エレナ)、セティ傍系(ライト→クレスト)
(イシュトー様提供の設定を一部引用)

妻:フローラ、娘:セーナ

装備:★シュヴァルツバルト、流星指南、★封印の盾
武器レベル:剣★、理S、光★、闇B

「ユリウスよ、セーナを頼む。」

セーナの実父。ヴェスティア皇帝としてアウロボロスで荒廃したヴェスティアの立て直しを図っていたが、強行姿勢を打ち出してきたシレジアとの折衝に専念するため、ヴェスティア皇帝の座を義弟ユリウスに譲る。しかしシレジアとの衝突を免れることは出来ず、ヴェルトマー平原の戦いでは敗戦の責を取って殿軍を務めて、壮絶な戦死を遂げた。
決断力には優れていたが、大局的視点には疎かったことから国内問題はともかく、対外問題に対しては有効策を打てなかったのが致命傷となる。ただし、この欠点も本人は理解していたからこそ、ユリウスに早々と帝位を譲位したとも言われている。


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エドガー バーハラ公国当主 クラス:マージナイト
血筋:ルゼル直系(ヴェルトマー傍系、シレジア傍系)、フィーリア傍系(イシュタル→フィーリア)
(イシュトー様提供の設定を一部引用)

姉:フローラ、兄:ユリウス
長男:オーサー、長女:ティレイア

装備:エルファイア、エルウインド、エルサンダー、鋼の剣、ライブ
武器レベル:剣A、理A、光A、闇A、杖B

「両陛下の期待の信頼に応えるため、このバーハラは意地でも抜かせはしない。」

兄ユリウスの皇帝即位によってバーハラ家当主となる。シレジアとのヴェルトマー平原の戦いではアベルリッヒの命を賭けた死闘で辛うじて侵攻を食い止めるも、バーハラにおいて孤独な戦いを強いられることになる。
温厚篤実を絵に描いたような人物で、国内外問わずに彼の人徳を慕うものは多い。娘ティレイアのシレジア出奔の際にも悲しみはしたものの、彼女の意見を尊重して止めることはなかったと言われる。




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フローラ 戦乙女を育てし母 クラス:ハイプリースト
血筋:ルゼル直系(ヴェルトマー傍系、シレジア傍系)、フィーリア傍系(イシュタル→フィーリア)

弟:ユリウス、エドガー
娘:セーナ

装備:ライブ
武器レベル:理C、杖A

「セーナ、あなたは疲れきった世界を癒すために産まれてきたのよ。」

ヴェスティア皇后、セーナの母。
バーハラ公国の出身で、成人すると同時にアルベリッヒの元に妻として迎えられる。常に夫を立てることを忘れず、娘セーナのためにわざわざトラキアから相談役を呼び込むなど、家族のために行動する良妻賢母として知られている。ヴェルトマー平原の戦いで夫が死んでも気丈に振る舞い、弟ユリウスの皇帝即位に便宜を図った。
セーナにとっても理想の女性であり、先代セーナに近づくよりもまずは母を目標にしていたと言われている。


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オーサー バーハラの虎 クラス:マージ
血筋:ルゼル直系(ヴェルトマー傍系、シレジア傍系)、フィーリア傍系(イシュタル→フィーリア)

父:エドガー、妹:ティレイア

装備:ファイア、サンダー
武器レベル:理B

「兵器を使わなければ戦えないシレジアの弱兵共め。このオーサーが魔力の本当の使い方を教えてやる!」

バーハラ公国公子。
叔父のユリウス、父エドガーの期待を受けて、セーナの幼馴染としてヴェスティアで育つ。成人後にバーハラに帰還してまもなく、バーハラ平原の戦いにて正統ロートリッター相手に一歩も譲らない戦いを見せ付けて、武名を轟かす。以後も父と共にバーハラに篭城してシレジア軍に抵抗し続ける。
魔道士としては珍しく武断的な性格をしているため、大人しい妹ティレイアとは何かと衝突しており、これが妹の出奔の遠因となっていく。


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ティレイア 雷神に愛された女神 クラス:サンダーマーッジ
血筋:ルゼル直系(ヴェルトマー傍系、シレジア傍系)、フィーリア傍系(イシュタル→フィーリア)
(イシュトー様提供の設定を一部引用)

父:エドガー、兄:オーサー

装備:トロン
武器レベル:理★(トールハンマー使用可)

「フレイディア様・・・。私はこれで良かったのでしょうか。」

バーハラ公国公女。
三大魔道家の傍系にも関わらず、血の突然変異でトールハンマーを扱うことができる。そのため、赤髪の多い一族の中でフリージ家由来の銀髪をしており、兄オーサーを始めバーハラ内でも彼女がフリージへと通じるのではないかと日頃噂されてしまうことになるが、これで居場所がなくなり実際にフリージのフレイディアを頼ることになる。
トールハンマーが使えることから秘めている魔力はシレジアの三大魔道家にも匹敵するが、温和で戦嫌いなことからその資質を無駄遣いしているとフレイディースから指弾されてしまい、シレジアでも迷いの日々を送ることとなる。フレイディアを本物の姉のように慕う。


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デスラー セーナの相談役 クラス:ドラゴンロード

装備:鋼の槍、鋼の斧、手槍
武器レベル:剣C、槍A、斧A

「このデスラー、セーナ様のためならば喜んで死地に参りましょうぞ。」

トラキア出身の兵士。実力はトラキアでも随一のものを持っているのだが、ユグドラル屈指とも言われる強面と、無言な性格から一部隊長に留まっていた。しかしトラキアを訪れていたヴェスティア皇后フローラの目に止まり、彼女直々に頼み込まれてセーナの相談役となる。
セーナとの初対面時にすぐに気を許したことから生涯の忠義を誓い、彼女の最初の直臣となる。ミカをして「強面以外はサルーンの生まれ変わりのよう」と評した。


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ラクティ ドズル家の女当主 クラス:グレートナイト

血筋:レクサス直系、エルトシャン傍系(エルトシャン→アレス→エルトシャンⅡ)

装備:☆スワンチカ
武器レベル:斧A

「今こそドズルはご先祖の恩義に応えてヴェスティアの盾となる。」

ドズル公国の当主。
ヴェルトマー平原の戦いで父を討たれたため、ヴェスティアのセーナ同様に一時的にドズル領をバーハラ公国に委ねて、ヴェスティアで育てられる。セーナの心許せる幼馴染であることから両者の信頼関係は相当深かったという。
成人後、ドズル公国を継ぎ、バーハラ公国と連携してシレジアのグランベル方面軍の猛攻を防ぐことになる。ハイラインの戦いでセーナが負けて、アグストリアがシレジアの勢力圏になると、二方向からの圧力に晒されることになり、更なる重圧が彼女を襲うことになる。
おしとやかなセーナとは対照的に、女性ながらに武断的な性格をしている。そのためか、雑事ごとに関してはてんで駄目で、ヴェスティア時代にはよくセーナを頼っていたほどであった。


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ガトー シレジア魔道帝国皇帝 クラス:アルティメイトロード
血筋:セティ直系(ライト→クレスト)、グスタフ傍系(ユリウス→グスタフ)、フィーリア傍系(イシュタル→フィーリア)、ナディア傍系(ナディア→レナ)

装備:☆バルムンク、☆ファラフレイム、☆トールハンマー
武器レベル:剣★、理★、光A、闇A

「もはやシレジアには侵略か滅ぶしか道はない!」

若くして父よりシレジア魔法王国国王の座に就き、帝政へと移行する。アウロボロスの悲劇から立ち直れないでいるシレジアに絶望し、覇道を突き進むこととなり、ユグドラルから戦火を巻き起こす。
三大聖魔法と神剣バルムンクを操ることが出来、更に大軍の指揮も卒なくこなす。自分にも他人にも厳しい性格で、厳格な統治でシレジアをまとめあげる。しかし功に対してはしっかりと報い、弱者への配慮を忘れないことから部下やシレジアの民からの信頼は厚い。ただし本来の出身であるセイレーン魔道家とは半ば冷戦状態にある。


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フレイディース シレジア軍アグストリア方面軍総大将 クラス:サンダーロード
血筋:フィーリア直系(イシュタル→フィーリア)、エッダ傍系(コープル→ヴェルダー)
(イシュトー様提供の設定を一部引用)

妹:フレイディア

装備:トロン、サンダーストーム、サンダーソード
武器レベル:剣B、理★、杖A

「雷神フレイディースの前に立ちふさがるものは雷の裁きを受けなさい!」

雷神の異名を持つ雷魔道士。1000年前のイシュタル、フィーリアの再来としてヴェスティアからも恐れられており、その魔力は聖魔法なくとも他の聖魔法使用者と対等に戦えるほど。
直情的、好戦的なところが強いものの、自身もその欠点に気付いており、細やかなところに気配りができる双子の妹フレイディアを内心で頼りにしている。


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フレイディア フレイディースの双子の妹 クラス:セイジ
血筋:フィーリア直系(イシュタル→フィーリア)、エッダ傍系(コープル→ヴェルダー)
(イシュトー様提供の設定を一部引用)

姉:フレイディース

装備:トロン、サンダー
武器レベル:理★、杖A

「姉上の進む道には常に私がいることをお忘れなく。」

フレイディースの一卵性双子の妹。そのため、容姿は瓜二つであるが、性格は姉とは対照的に、人当たりがよく、温厚篤実な性格をしている。戦嫌いでもあるため、シレジアの方針には内心で疑問に思っているものの、姉のために自らも第一線に馳せ参じる。
いざ戦場に立つと、姉の軍師として数々の鬼謀を繰り出して、相手を翻弄する。ハイラインの戦いではまさに彼女の独壇場となり、セーナとレオパルドを撃退する立役者となる。ただし本人としては汚い手で勝ったとして自戒し、彼らとの正々堂々の再決戦を密かに望む。


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ヴィクトル ヴェルトマー魔道家当主 クラス:ブレイズロード

血筋:グスタフ直系(ユリウス→グスタフ)、フィーリア傍系(イシュタル→フィーリア)
(イシュトー様提供の設定を一部引用)
息子:フレイソン、娘:フレイア

装備:ボルガノン、メティオール、炎の剣
武器レベル:理S、杖A、剣B

「さてアルベリッヒに天上で怒られてくるか。」

ヴェルトマー魔道家当主。ヴェスティアとシレジアが緊迫していた頃から当時のヴェスティア皇帝アルベリッヒとの窓口を務めており、その縁から肝胆相照らす仲となっていた。しかし公私のメリハリをしっかりと付けていたようで、アルベリッヒ相手にも一歩も譲られない遣り取りをしていたという。
シレジアによるエッダの悲劇を起こした中心人物で、結局のところシレジア・ヴェスティア戦争の引き金を彼が引くことになった。この直後、当主を息子フレイソンに継がせ、ヴェルトマー平原の戦いに望むが、親友アルベリッヒと相撃ちする形で戦死する。その死をガトーは心から惜しんだと言われている。




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フレイソン ヴェルトマー魔道家次期当主 クラス:ファイアマージ

血筋:グスタフ直系(ユリウス→グスタフ)、フィーリア傍系(イシュタル→フィーリア)
(イシュトー様提供の設定を一部引用)
父:ヴィクトル、妹:フレイア

装備:エルファイア、ファイア
武器レベル:理A、剣C

「血の繋がっていない分家の身で我が先祖たるユリウスの名を騙るものなぞ許してはおけぬ。」

ヴィクトルの後継としてヴェルトマー魔道家を継ぎ、同時にバーハラ攻略を含めたグランベル方面軍の総大将に任命される。父に似て堅実的な用兵には定評があるものの、ヴェルトマー分家が前進であるバーハラ公国とその出身でヴェスティア皇帝となったユリウスに激しい敵愾心を持っている。
密かにフレイディースに対して好意を持っており、何かとアグストリア方面軍へ便宜を図っている。
ヴェスティアがセーナ帝政に移ったあとは人が変わったかのようにヴェスティアに協力的になり、父の後を継いでヴェスティアとの取次ぎ役を担うことになり、セーナの重臣とも言える存在となったマークに妹を嫁がせようとするまでになる。


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フレイア ヴェルトマーの真珠 クラス:プリースト

血筋:グスタフ直系(ユリウス→グスタフ)、フィーリア傍系(イシュタル→フィーリア)
(イシュトー様提供の設定を一部引用)
父:ヴィクトル、兄:フレイソン

装備:ライブ、サイレス
武器レベル:杖A

「お兄様のためにも早く立派な人にお会いしないと・・・。」

ヴェルトマー魔道家出身のシスター。ユグドラルでも屈指の美少女として知られる。兄フレイソンに溺愛されており、男性と会話をするだけでも関係を疑ってくる兄に内心では辟易しているが、それも自分を思ってのことと切り替えている。
ヴェスティアとの和解後に知り合ったマークに一目惚れするものの、彼の目が別の女性に向けられていることを直感的に悟り、一度は身を引く。しかし大戦後、廃人寸前までに追い詰められたマークを心を取り戻すまで付きっ切りで看病し、やがて立ち直った彼とようやく結婚することとなった際には多くの者から祝福されたという。


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ギリング シレジア三魔将 クラス:セイジ

血筋:リーヴェ王家傍系

装備:エルファイア、☆フォルブレイズ
武器レベル:理S、杖A

「もはやシレジアは後には退けないのだ、たとえそれが無垢の民たちを修羅にさせることになろうとも!」

シレジア三魔将の一人で、ヴェルトマー出身の魔道士。出世欲が非常に強く、その意気を買ってガトーによって引き立てられる。時空剣の継承者であることから、祖先をたどるとアルフレッドに当たるらしく本人も自覚している。
自分勝手な性格で、皇帝の命がないと独断行動を取るものの、その行動力と奇抜な発想はガトーも認めている。実際にエレブとリーベリアに対して策を巡してロイたちを翻弄したものの、ミカに完全に見切られることになる。追い詰められた果てに過去に飛び、ヴェスティアの祖を築いたアルドの暗殺を謀るが、同じ時空剣の継承者フィルに察知されて、アルドとロイの連携の前に散る。

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オーラヴ シレジア魔法王国最後の国王 クラス:セイジ

血筋:ライト直系(ライト→クレスト)、マルス傍系(マルス→リベカ→クレスト)
(イシュトー様提供の設定を一部引用)

装備:なし
武器レベル:剣A,理★,杖A

「シレジアはもう終わりだ・・・。」

シレジア魔法王国最後の国王にして、アウロボロスの災厄で荒廃した国土の復興に尽力していたが、遅々として進まない復興と従兄弟ガトーの台頭で精神的に疲弊して、ついにガトーに権力を譲り渡す。
引退後はセイレーン魔道家を興し、シレジア三魔道家の礎を作るものの、すぐに息子のエイリークソンに後を継がせて、トーヴェにて隠居する。決して凡庸ではなかったが、生きた時代が悪かったとガトーは評した。

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エイリークソン セイレーン魔道家当主 クラス:ウイングロード

血筋:ライト直系(ライト→クレスト)、マルス傍系(マルス→リベカ→クレスト)
父:オーラヴ
(イシュトー様提供の設定を一部引用)

装備:☆フォルセティ
武器レベル:理S、杖A

「先君たちの愛したシレジアはどこに行ってしまったのだ。」

シレジア王家の流れを汲むセイレーン魔道家の当主。
シレジアの可能性と潜在能力を信じており、父を追い詰め、更に強硬路線を歩むガトーの方針に公然と反発している。フォルセティの供出にも拒否したことから、シレジア本国全土の領土を没収され、セイレーンとトーヴェにまで削られる。あからさまな抵抗に三魔将ギリングらから命を狙われることもあったが、筋を通す彼に他の魔道家から密かに支援が送られていたりしている。
大人しい性格の多いシレジア王家の末裔ながらに、なかなかに大胆不敵な性格をしているが、弱者に対する慈しみはしっかりと受け継がれており、トーヴェ・セイレーンでは名君として称えられている。


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アレクサンダー シレジアの武 クラス:デュアルロード(騎乗時:パラディン、下馬時:ソードマスター)

血筋:レナ直系(シグルドⅡ・ナディア→レナ)
(イシュトー様提供の設定を一部引用)

装備:キルソード(ソードマスター時はキルソードと銀の剣の二刀流)
武器レベル:剣☆(ティルフィング、バルムンク)、槍A

「流星の加護を受けた剣技を受けるが良い。」

セーナ(初代)の兄シグルド2世の流れを汲む名家の末裔。シレジアの三大魔道家がそれぞれ血を取り入れていたのに対して、人竜戦役以降は嫁に出す以外は他の聖戦士の血を一切取り入れずにシグルド2世の純直系として繋いできた。
シレジアではアウロボロスの災厄で被害が比較的軽かったイザークを領することもあってヴェスティア戦役では後方支援に徹するが、対トラキア開戦後は第一線に投入されることになる。
戦の時は自ら剣を掲げて、敵陣に突撃するほどの剛のもので、剣だけの実力ならばレオパルドにも匹敵するほど。ただ娘ヘレナから単細胞と悪口を叩かれるほど、頭を働かせるのは苦手だったりする。


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ヘレナ 流星を継ぎし者 クラス:デュアルロード(騎乗時:パラディン、下馬時:ソードマスター)

血筋:レナ直系(シグルドⅡ・ナディア→レナ)
(イシュトー様提供の設定を一部引用)

装備:キルソード(ソードマスター時はキルソードと銀の剣の二刀流)
武器レベル:剣☆(ティルフィング、バルムンク)、槍A、杖A

「フレイたちやセーナに負けていられないんだから。」

イザーク家の公女にして、直系の祖先ナディアの再来と噂される。
フレイディース、フレイディアとも親しいが、共に良きライバルとして競い合う。しばらくは父同様に後方支援に徹していたため出番はなかったため、帝都レヴィングラードにてガトーの侍女として詰めていた。この間に彼と関係を持っていたのではないかとも噂されている。
トラキア開戦時には父を差し置いて、トラキア方面軍の総大将に任じられる。

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シルフィ イザーク家公妃 クラス:踊り子

血筋:エッダ傍系(ヴェルダー)

装備:まもりの剣
武器レベル:剣C

「あんまり難しいことばかり考えているんだったら前に進もっ!」

アレクサンダーの妻。イザークの平民出身だが、エッダ傍系で、密かにエッダの血が薄く混じっていることは彼女自身も理解している。しかしその事実は夫すら知らずに、己に秘めているものの、エッダの悲劇を目の前にして己の血の存在に意味を認識し始めている。
普段は夫アレクサンダーと所構わずアツアツな会話を繰り返しており、娘ヘレナもつい赤面してしまうほど。将来に悲観的な者の多いシレジアでは夫と共に明るい性格で、ロイやミカと対面した際もその性格に圧倒されるほど。

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ドラウゼ トラキア南龍 クラス:ドラゴンロード

血筋:デーヴィド直系(セーナ・フィリップ→デーヴィド)

装備:☆グングニル
武器レベル:剣☆、槍☆、斧A、弓A、(光☆)

「希望をもたらすものにトラキアは協力を惜しまん。」

強硬路線を打ち出してきたシレジアに対して、和平路線を取った結果としてエッダの悲劇が起きてしまった先帝ラウムに責任を追及し、皇帝の禅譲を受ける。そのため、皇帝即位後は北側の反発が強く、対シレジアに強硬に出ることは出来ずにいたものの、ヴェスティアへの支援を行うことでシレジアへの圧力をかけた。
セーナの直系でもある(世間的にもセーナ直系として認知されている)ためか、大局を見る目に優れ、同族とも言えるロイやセーナへの協力は惜しまなかった。武勇にも謀略にも優れ、シレジアのトラキア侵攻も見切り、リーヴとの巧みな連携の前にシレジア軍はついに一つの拠点も陥落させることは出来なかったという。

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ラウム 北出身のトラキア皇帝 クラス:デュークナイト

血筋:デルファイ直系(アルテナ→ミント→デルファイ)

装備:☆ゲイボルグ、手槍
武器レベル:槍☆

「私にはシレジアを止めることなど無理だったのか。」

レンスター家の流れを汲むトラキア皇帝。シレジアとは対話で解決できると信じ、トラキアの軍事力とエッダの神託を盾に交渉を続け、ヴェスティアとシレジアの和解交渉まで漕ぎ着けるが、シレジアの裏切りによってエッダの悲劇を巻き起こすことになる。結局ヴェスティア・シレジア戦役勃発の片棒を掴まされたことになり、ドラウゼと息子リーヴによって退位に追い込まれる。
エッダの悲劇からも察せられるようにやや楽観的な性格をしているが、プライベートでは良き父親であったことがリーヴによって公言されていることが数少ない救い。結局のところ、彼にとっては皇帝となった時が悪かったとは多くのものの評価である。

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リーヴ トラキア北龍 クラス:ランスナイト

血筋:デルファイ直系(アルテナ→ミント→デルファイ)

装備:☆ゲイボルグ
武器レベル:槍☆

「ドラウゼ、君はやりたいことをやればよい。北の反発なぞ俺に任せておけ。」

レンスター家公子、トラキア北龍と称えられ、幼馴染ドラウゼと双璧を為す。父ラウムではトラキアを導けないと判断し、断腸の思いで父に退位を促し、ドラウゼ即位への決定打となる。その後、マンスターなどの北側のドラウゼへの反発に対しては彼の味方となって、真摯に説得と協力を求めたという。
ミカ曰く、キュアン2世の再来とし、ドラウゼとのコンビをかつてのレクサスとデーヴィドの双龍星と甲乙付けがたいと評した。ロイも「彼らとは戦わなくて助かった」と述べるほど、揺ぎ無い信念と義を貫いた英傑として称えられている。

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エレナ 絶望の使い魔 クラス:ダークロード

血筋:セーナ直系(シグルド→クレス→セーナ)
父:ライト、母セーナ
実弟:ハルトムート、半兄:アルド、クレスト、デーヴィドなど

装備:★アウロボロス、★ダーインスレイヴ
武器レベル:剣☆、光☆、闇☆、他武器A

「あなたたちにも分けてあげないとね、絶望の味を。」

セーナの長女、そして400年前のアウロボロスの災厄の張本人。
人竜戦役後は恋人プラウドと共に家族を持ち、世界中を旅したり、ヴェスティアを訪れたりしていた。しかし、アウロボロスの力を得て、理を超越した存在となったことで、故に家族に先立たれたことによる孤独と、愚かな戦をやめない人類が巻き起こす憎悪を取り込んでアウロボロスを覚醒させる。
アウロボロスの災厄を起こした後は表立った行動は取っていないが、疲弊した人類・竜族が彼女を止められるはずもなく、世界の命運は彼女に握られている状態となっている。
ただし、しばしば人間世界にて(肖像画が多く残っている)セーナの姿そっくりな女性がユグドラルからリーベリア、アカネイアにかけて目撃されている情報も少し出てきている。


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レオナルド 反覆の獅子 クラス:バロン

血筋:ミカ傍系(ミカ→ヴァイン)

装備:エルファイアー、サンダー
武器レベル:剣C、理A

「俺は俺を高く買ってくれるところに行くだけだ。国なぞ関係ない。」

ヴェスティア貴族の一人で表立った戦力は持っていないものの、万単位の傭兵を雇い入れることができる財力を持っており、ヴェスティア帝国内でもかなりの発言力を持っていた。ミカの子孫ではあるが、ミカも本人もそのことは知らない。
ヴェスティアに忠誠を誓っていた父とは大きく異なり、ハイラインの戦いでシレジアに通じてアグストリア失陥の直接要因を作りながら、セーナのヴェスティア帰還後には何食わぬ顔でヴェスティアに帰参するなど、節操のない行動を繰り返す。しかし、それも己を高く売り込むためであり、セーナはそんな彼に対して情報収集力や分析力、行動力を高く評価していた。その結果が、周りの反対を押し切ってのヴェスティア宰相就任となり、ついに彼は位人臣を極めることになる。
なおロイの死後も懲りずにルイに目をつけて、ヴェスティア宰相を放り出して、リキアに渡っている。しかし、さすがに節操がなさ過ぎるとルイに一喝されて、彼女の一家臣として埋もれることになる。


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ティア 白雷の翼 クラス:ファルコンロード

血筋:セーナ傍系(セーナ→アルド)
娘:シーラ

装備:レイピア、トロン、ライブ
武器レベル:剣A、理A、杖A

「シレジアの明日のために私は歩みを止めない。」

フリージ家に仕える身ではあるが、実はエレブから戻ってきたアルド長男フェレの傍系出身の血筋。フレイディースの部下であるためガトーからすれば陪臣となるものの、その器量を見極められて三魔将に列せられる。
天馬騎士ながら雷魔法を自在に操ることが出来ることから、フレイディース・フレイディア姉妹の決戦兵力として頼まれることが多く、基本的には彼女たちと共に行動を取っている。清廉な性格からギリングの独断専行が許せず、事ある毎に反発する。
ヴェスティアとの和解後は東方に向かい、ヘレナと共にトラキア侵攻を企てるが、ドラウゼとリーヴの連携の前に攻め切れずにいた。ともすれば反撃を喰らう状態をよく凌いでいたが、ロイとセーナの反撃によるレヴィングラード陥落の報を知ると、トラキア軍に降伏し、ヘレナをシレジアに帰すために自ら人質となった。
戦後は戦犯の一人に数えられたものの、フレイディース・フレイディア姉妹の懇願によりトラキアから帰還。表向きこそ謹慎を装っていたが、シレジア立て直しのために影で立ち回っている。最終的にはそれが認められ、一度剣を向けたロイの娘ルイからその功を激賞されることになる。
 

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シーラ 白雷の継承者 クラス:ペガサスマージ

血筋:セーナ傍系(セーナ→アルド)
母:ティア

装備:鉄の槍、サンダー
武器レベル:剣C、理C

「誰もがシレジアのためと謳っているけれども、本当にこれがシレジアのためになっているの?」

フリージ家に仕える天馬騎士見習い。三魔将ティアの娘として将来を嘱望されていたが、ガトーの強引な進め方に納得がいかず、母と口論の上で家を出る。しばらくはセイレーン魔道家に仕え、主エイリークソンと共にシレジアの方針に公然と反発する。
ハイラインの戦い後にエイリークソンより密命を受けてリーベリアに渡り、ロイとセーナの率いるリキア連合軍に合流する。そこでティトとシャニーの天馬騎士隊で実力を蓄えた彼女はロイ軍の第三の翼として頼られるほどに成長する。ヴェスティア・シレジア和解後もロイ軍に留まり続け、レヴィングラード決戦にもロイ軍側として参加している。戦後、エイリークソンの仲介で母と和解、シレジアに帰還する。
共に戦うシャニー同様、普段は天真爛漫な性格をしているが、ティトのように考えが異なれば祖国や身内にも剣を向ける頑固さと行動力を合わせ持つ。密かにロイに一目惚れしていたようだが、すでにリリーナがいたことからすぐに諦めたと伝えられている。
 

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最終更新:2013年08月27日 22:10