イストリア王国、西部諸侯連合、ウエルト王国やセネー、この四都市に接している交通の要所マール。ここを治めるマール王 国には一人の傲慢な王子がいた。その名をリチャードという。だが彼の武勇は素晴らしいものがあり、それに惹かれるものも少なくない。そしてリチャードは孤 高のプライドを賭けて、十二英雄の一人、ロファールと共にバルト要塞へと向かう。これが全ての始まりだった。

 


 

 

 

最終更新:2011年07月07日 03:00