ここでは本小説のオリジナル用語の説明をここで並べていきます。
旧サイト時代よりは設定がリニューアルされています。
ファイアーエムブレム、ティアリングサーガで言及されている用語については
オリジナル要素が含まれていても除外していますのでご了承願います。
※できるだけあからさまな表現は抑えていますが、ネタバレが強い内容となります。







天上(ヴァルハラ)

(天上・第三話終了後~)
現世で天寿を全うしたものがたどり着く地と信じられている地。ただし実際に上ることができるものは良くも悪くも一定以上のエーギルのもの、もしくは神族、神に認められた者(=基本的にそういったものはエーギルは大きいが生前に何らかの影響で大きく削られた者)に限られる。
  • 管理者は命を司る神ブラギ(ナーガは統治者)
  • 現世と同じ時間軸で時が流れる。
  • 不老の力を得られ、肉体は本人が希望する年代のものとなる(当然若年期が多い)
  • 天上に上ったものには生前の武具・神器が与えられ、それを失うと天上で死を迎え、冥界へと送られる。(非戦闘員であったものもそれに準じた武具が与えられる)
  • 子供を作ることはできない。
  • 各所で同じ時間軸で進む現世を覗き見ることができる。
  • 非常時にはノアの方舟という船で次元の壁を突破することは可能。
  • 全く異なる次元へとつながる空間への玄関を担っている。


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冥界

(天上・ウェブノベル第一話・第三話終了後)
現世ではほとんど存在は知られていないが、現世で死亡した大半のエーギルが向かう場所。その地で生前のあらゆるものがシラズの泉で洗い流されて、再び現世にて生を得るという、魂の循環を司っている。ただし、現世でも生まれ変わりや転生と言われるのはこの循環がしきれない時に発生するものであり、極稀であるが発生するらしい。
天上、現世と同じ時間軸で進み、現世と一体の存在のため管理者は不在で、冥界の覇王ハデスが統治している。アヌビスという獣型やガーゴイルなどの冥界の住民がおり、魂の循環を促す役目を果たしている。

現世と一体とはなっているが、物理的に行く方法はない。ただし、冥界の扉を司る魔法書が現世には存在し、すでに一度開放されたことがある。


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ナーガの鎖

(天上・第三話終了後)
天上の統治者として君臨するナーガが天上に敷いた能力抑止結界。これにより事実上ナーガを打ち倒す能力が発揮できなくなったことから独裁が続く要因となる。主な抑止点は下記の通り。
  • 一定以上の能力を持つ神器は出力を抑えたものに置き換えられる。
  • 現世では瞬間転送ができたワープが、高速移動ができる程度に抑えられる(ただしレスキューの瞬間転送は可)。

一方でこの鎖により生まなくてもよい確執が発生し、ナーガとブラギの隔意、セーナとラグナの挙兵につながることになる。なお、別次元・時間軸から来たものに関しては、適用は除外される。

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十二神

(ユグドラル/天上・第三話終了後)

ユグドラルに伝説として伝わる十二聖戦士に力を与えた神々。それぞれの武具の名前を持ち、本編開始時にはフォルセティ以外の十一神が天上に上がっている。筆頭は当然のことながらナーガであり、能力としても他十一神と比べても別次元となっている。ナーガの鎖により、ナーガとブラギの関係が悪化したが、それ以外の神々はナーガに引き続き従っている。

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十二聖戦士

(ユグドラル/天上・第三話終了後)

ユグドラルの伝説として伝わり、ユグドラルの暗黒時代を解放した英雄たち。生前同様にヘイムが筆頭を努めているが、十二神ほどの上下関係はなく、同士・戦友という関係のほうが正しい表現か。アカネイアの英雄マルスや、リーベリアのカーリュオンとも天上では親交があり、十二神ともそれなりの交流は続いていた。
セーナ・ラグナの挙兵時には全員一致で中立を宣言している。
最終更新:2021年05月18日 21:39