スペナグメノーグ
阿修羅型メダロット(ASR)
登場作品:
DS 7 8 9 S
全体概要
仏教の守護神「阿修羅」をモチーフにして作られたメダロット。
その名に違わず、3つの顔が映る頭部パーツと左右合わせて6本の腕が特徴的である。
なお、機体名称はゾロアスター教の神々の一人、『スプンタ・マンユ』の別名(スペナーグメノーグ、Spenag Menog)から。
スプンタ・マンユはゾロアスター教の最高神である『アフラ・マスダー』の一部、あるいは同一視されるという。
そしてアフラ・マスダーが仏教の阿修羅に対応するといわれている。
また初出作品であるメダロットDS発売前、公式HPのメダロット図鑑の下書きと思われるファイルに、
当機体の仮名称とパーツ名、アルバム用のキャプションが書かれていたという話は内緒だ。
なお仮名称は「プシュケテロス(機体名)」「イタコンゴー(脚部)」、それ以外は当機と同じ。
機体説明
メダロットDS
ゲーム版『メダロットDS』内で、カイワレ塔の頂上で
ヘベレケ博士と共に待ちうける金色の鬼神。
あくまでもリーダーは
コンフェイトであり、珍しくサポーターとして(といっても攻撃役だが)戦闘に参加する。
妨害攻撃・格闘攻撃・射撃攻撃を使い分ける、今までにないタイプのボスメダロットだ。
右側の3本の腕からは修羅道の
火炎、左のもう3本の腕からは修羅場の
爆炎を放ち、
あらゆる相手を灼熱の中で滅する!…と言いたいが、実は両腕の性能はずば抜けて強いわけではない。
後述する頭部の効果こそ強烈だが威力も放熱もイマサン程度で、
スキル行動の冷却ペナルティ・脚部のあまりにも低い防御のために
ラスボスで出てきたにも関わらず、簡単に倒されることもある。
しかしヘベレケ博士が使用する1体には禁断のメダリア「MF-MAX」を装備しており、
開幕からMF「ロックラッシャー」を使用する様はかつての
ゴッドエンペラーを思い起こさせる。
頭部パーツのわざは『
ダブルシール』。
この攻撃を喰らったメダロットは、回避と防御がどちらも出来なくなる!=クリティカル確定!!
行動後の隙、格闘・完全ガードで無力化・全体効果のMF「ノンイバーシブ」の方が良いといった話もあるが、
サクリファイス等の強威力パーツ+MF「タイラント」の組み合わせやメダルの性格などを考慮すれば、
使いどころにもよるが、やはり強力なパーツであることには変わりないだろう。
そのためほとんどの配信ルールで頭部「サンメーン」は禁止パーツとして設定されている。
また、脚部もDSの浮遊タイプにしてはいろんな意味で規格外な性能。
驚異の移動と高い装甲能力のかわりに、回避・防御は最低クラス。
当機体も
さくらちゃんZと同様にニュートラルパーツであるため、
ティンペットを選ばずに攻撃パーツ(
ダブルシール)を使えるという事は大きな特徴。
複雑な腕の動きから繰り出すファイアはほかのモーションと比べ、炎が一番大きいように見える。
また左腕は金色に光るナパーム弾を撃ち出す。
マンモスほどではないが、この機体も組みたて時等は見事に両腕を広げ枠からはみ出しまくる。
ED後のメダガチャでも入手可能だが、月イベントの後、
隕石落下地点に潜む
ヘベレケ博士と戦って揃えることが可能。
メダロット7
月のメダロット帝国帝王、
カオスフィクサーの僚機として登場。
この点は奇しくもメダロットDSと同様である。
ゲームクリア後も同様に月のメダロット帝国、謁見の間で帝王とロボトルして入手可能。
本作では頭パーツの行動が
ウィルスに変更されている。
また、
巨大メダロットGメノーグとしても登場している。
メダロット8
ゲームクリア後のロボトルグランプリと、DLCのロボトルグランプリXの優勝商品のひとつとしてランダムで獲得出来る。
7で
ウィルスになっていた頭部が、新登場の
デスロックになり再びダブルシールの恐怖をもたらせるようになった。
脚部特性は破壊された腕×5分威力がアップする「
シュラ」
、阿修羅だけに。
ただどちらかといえばこの機体よりも高威力な頭部を持つメダロットに向いている特性である。
また、メダロット8以降のRPG作品では従来からスキルが整理されていて、うつ&ねらいうちはしゃげきに、なぐる&がむしゃらはかくとうに統一されたため、過去作よりも若干ではあるが使いやすくなったものと思われる。
メダロット9
メダロット通信での配信で入手可能。
奇しくも同時配信されたのは、メダロット7で僚機を務めた
カオスフィクサーである。
浮遊パーツだてらにヘヴィリミットは最高値の3と設定され、当然の如く全てのパーツが
ヘヴィパーツである。
メダロットS
ピックアップガチャで入手出来る初期ランク☆3メダロットとして登場。
メダロットSでは頭部パーツがヘヴィパーツではなくなったため、脚部のヘヴィリミットを問わずに使えるという利点が付いた。
また、脚部パーツはヘヴィリミットがメダロット9から据え置きの上に、充冷値に加えてメダロットDSとは異なり回避値も高い数値を誇る。
この地形を選ばす戦える脚部の高性能ぶりのため、擬似対戦コンテンツのメダリーグの
純正限定ルールでも多くのメダロッターから重宝されている。
ちなみに、過去作品では純粋な形でのボスメダロットではなかったにも関わらず、ちゃんと襲来!イベントも開催された。
登場人物としてのスペナグメノーグ
漫画「メダロットDS」
機と思われる未完成のメダロットが登場。
ロボロボ団がメダロット社の研究所から盗んだ機体であり、
ラストF3のメダルが装着される。
装着された当人もややテンションが上がっているようであった。
開発途中なのか、ケーブルが剥き出し・垂れ流しになっており、
計6本の腕もまだ右腕と左腕の2本しかない、後ろの後光のようなパーツが存在しない、
そもそも顔が三面ではなく内部が露出している、といった不気味なデザインになっている。
片腕から放つ火炎で
コハクの(手負いではあるものの)
ジュウを一撃で倒す、
アズマの
ガンの攻撃をものともしないなど、未完成ながらも強敵として立ちふさがる。
機転を利かせた
ガンによって、装甲が剥き出しの部分に角ごとナパームを撃ち込まれ痛手を負う。
その後セレクト隊の乱入によって
サケカースと共に行方をくらました。
関連機体
打ち勝たなければいけない強敵達 |
『メダロット』世界のボス一覧 |
ボス格メダロットたちのリンクはこちら |
ニュートラルメダロット |
さくらちゃんZ |
笑顔の舞踊植物、チームのサポートに長ける。 |
スペナグメノーグ |
金色の阿修羅、強力な攻撃を繰り出す。 |
機体性能
「スペナグメノーグ」(ニュートラル)
アルバム |
きしんのごとき つよさをほこる アシュラがたメダロット。 6ほんのうでから くりだされるこうげきは、 このよのすべてをめっする。 |
頭部
サンメーン ASR00-N-1
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
回数 |
スキル |
わざ |
205 |
25 |
26◎ |
23 |
35 |
6 |
がむしゃら |
ダブルシール |
右腕
シュラドー ASR00-N-2
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
スキル |
わざ |
140 |
24 |
35◎ |
22 |
12 |
がむしゃら |
ファイア |
左腕
シュラバー ASR00-N-3
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
スキル |
わざ |
130 |
24 |
31◎ |
8 |
15 |
ねらいうち |
ナパーム |
脚部
ヴァジュラー ASR00-N-4
装甲 |
移動 |
回避 |
防御 |
格闘 |
射撃 |
タイプ |
170 |
40 |
5 |
6 |
20 |
19 |
浮遊 |
+
|
月のメダロットVer |
※CPU専用機、通常プレイでは入手不可能。
「すぺなぐめのーぐ」(ニュートラル)
頭部
さんめーん ASR60-N-1
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
回数 |
スキル |
わざ |
165 |
29 |
20◎ |
27 |
39 |
6 |
がむしゃら |
ダブルシール |
右腕
しゅらどー ASR60-N-2
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
スキル |
わざ |
100 |
28 |
39◎ |
26 |
16 |
がむしゃら |
ファイア |
左腕
しゅらばー ASR60-N-3
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
スキル |
わざ |
90 |
28 |
35◎ |
12 |
19 |
ねらいうち |
ナパーム |
脚部
ヴぁじゅらー ASR60-N-4
装甲 |
移動 |
回避 |
防御 |
格闘 |
射撃 |
タイプ |
130 |
46 |
11 |
12 |
20 |
19 |
浮遊 |
|
アルバム |
鬼神の如き強さを誇る アシュラ型メダロット。
三面六臂からくりだされる 無慈悲な攻撃は この世のすべてを滅する。 |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
回数 |
スキル |
わざ |
215 |
14 |
37◎ |
41 |
6 |
2 |
がむしゃら |
ウィルス |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
スキル |
わざ |
115 |
24 |
45◎ |
25 |
16 |
がむしゃら |
ファイア |
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
冷却 |
スキル |
わざ |
115 |
22 |
45◎ |
6 |
15 |
ねらいうち |
ナパーム |
装甲 |
移動 |
回避 |
防御 |
格闘 |
射撃 |
タイプ |
森 |
山 |
砂 |
平 |
水 |
凍 |
洞 |
宇 |
215 |
33 |
15 |
15 |
22 |
23 |
浮遊 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
1 |