メダロットDS(カブト・クワガタ)
ゲーム概要
5年の時を経て、
メダロットシリーズ最新作がDSに登場! またせたな!
公式いわく、『リメイク作品やスピンアウト作品を除く正統続編としては8年ぶりのリリース』となっている。
ナンバリングタイトルとしては初めて中学生が主人公のゲーム作品である。
2010年5月27日に定価5040円でDS用ソフトとして発売された。
ストーリー
システム
- 基本的なカスタマイズ・ロボトルシステムは恐らく「2」のものに近い。
- R以来、携帯機では初めて、すべてのメダロット・ロボトル演出が3Dに。
- なお、パーツによっては専用モーション・グラフィックも存在する。
- メダルの制度変更。
- メダルに名称を付けることはできない。
- メダルの熟練度・レベル体系が『スキル』に変更。
- スキルは「うつ」「ねらいうち」「なぐる」「がむしゃら」「まもる」「なおす」「たすける」「しかける」の8種。
- メダルが所持する対応したスキルのパーツを複数回で使うことでスキルレベルが上昇。
- 1枚のメダルには3種類のスキルレベルが設定、それらのレベル合計値が1枚のメダルの合計レベルとなる。
- よって本作では熟練度の準備値・メダルの経験値というものは存在しない。
- メダルの性格体系が変更。
- 新性格・スキルに対応したパーツを狙うものなどが追加される。
- メダルごとに「得意な脚部タイプ」の要素が追加。
- 『メダフォース』の制度変更。
- 1枚のメダルが習得できるメダフォースは2種類。
- 装備パーツのスキルによって発動内容が変化する。
- MFごとに対応したスキルのパーツを装備していないと代替MF「たいあたり」に変更される。
- 下キーのメダフォース溜めは『フォースチャージ』という行動に。
- 3カウント使ってコマンドライン上でメダフォースをためる。
- フォースチャージ中は攻撃を回避できないが、基本的に防御をおこなう。
- 被ダメージ量によってメダフォースのたまり方が異なる。
- メダフォースの予約入力は不可能。
- 攻撃特性から『わざ』へ。
- パーツ組み換え時に、前に装備していたパーツの能力値の比較が可能に。
- この仕様はメダロットPE以来のもの。
- ただしパーツ変更確定には最後にXボタンでセッティング画面を抜ける必要がある。
- 『メダリア』の制度変更。
- 1枚のメダルに1つのメダリアを装備。
- なお、ゲームクリア後から利用可能。
- シャトルランロボトルの表示が縦画面に。
- 全メダロットは3Dで表示されるので、装備パーツ・破損状況は弐coreや真型の様にすぐ確認可能。
- コマンドライン・アクティブラインの概念は変わらない。
- プラス症状・マイナス症状が1体のメダロットに複数重複して発生するように。
- ただし、いくつかのマイナス症状はアイコンがなぜか同じであるため、区別不能。
- オート機能搭載。
- 戦闘アニメのスキップが可能に。
- アプリの登場
- 移動用に使うなど従来策のアイテムに近い。
- 余談だが、開発途中のスクリーンショットなどではアイテムが存在していた。
- 「メダロットアルバム」の登場。
- セーブデータは3つまで保存可能。
- 後述するWi-Fi用データ(メダジャーナルや通信用ネーム・戦績)は1つのセーブデータで共通管理。
- 通信機能全般
- 対戦時にルール設定が可能に。
- Wi-Fiによって配信されるルールによる設定。
- 地形・フィールドは従来通り選択可能。
- 通信対戦敗北時でパーツを失うことはなくなった。
- 勝者は今まで通り相手のパーツをもらうことができる。
- Wi-Fiコネクションによる、日本全国オンラインロボトル。
- Wi-Fiコネクションによる、『メダジャーナル』。
- 通信対戦用ルールの配信、パーツ・メダル・メダリア・イベントの配信が行われている。
- パーツ「転送」となり、所持するパーツのコピーを相手に譲る形式に変更。
- 全てのパーツが量産可能。(売却不可のパーツも存在する)
- メダルの転送は廃止された。
- そのため配信メダルは『メダジャーナル』による入手のみ。
ゲームバランス
総数の少なさからか、強
パーツ・弱
パーツが存在はするものの、上位下位互換は少なめ。
光学が弱体化し、重力が強力に。症状周りも色々変更。
ペナルティ制度・各種ルールの変更で射撃と格闘がどっこいどっこいくらいか。
wifiによって対人戦の機会が格段に上昇したため、バランスに関してかなりシビアな評価を受けがち。
そもそもこのwikiでいうバランスというのは、CPU相手への評価に偏っており
それを考えればおそらく過去最高といって良いだろう。
対人戦まで考慮すれば、実際は弐coreより上といったあたりで、かなりハイレベルにまとまっている。
メダロットというゲームの性質上、強い組み合わせが固まってきてしまうのは仕方ない
(仮に配信で制限をかけたとして、その中からやはり強い組み合わせが発生する。数値ゲーの性であり不可避)
が、その中でも選択の余地がある程度残されている。
ボリューム
通信開放までの時間が長い割には、そのころはもうストーリー終盤。
本編プレイ時間とED後のイベント量は初代以上2未満くらい。
ただし、従来作のように
メダル育成・
パーツ収集や、
本作初搭載の『Wi-Fiコネクション利用によるオンライン対戦・データ配信』でまだまだ遊べます!!
展開
デンゲキニンテンドーDS2009年11月号から、
メダロットDSの特集、
ほるまりん氏による連載、
漫画版メダロットDSが連載開始。
本編の漫画連載は2010年10月号に終了したものの、特集コーナー「
メダロット研」と4コマ漫画が連載中
早期購入特典は特製トレーディングカード。
2バージョン購入し、はがきに2バージョン分の応募券を貼って抽選に応募することで、
3000名にプレミアムパックと呼ばれる12枚の特製トレーディングカードが貰えた。
最終更新:2024年11月29日 12:23