ツジギリ

登場:S

技概要

メダロットS初出の技。
一定条件を満たすことで、大ダメージを与えることの出来る格闘攻撃。

辻斬りとは、戦国時代から江戸時代前期に横行していたとされる武士が路上で人を斬る行為のことで、現代で言う通り魔に近い存在だといえる。
江戸時代には禁止され、江戸の街では治安向上のために木戸が設けられたり、辻番が置かれたりした。

技説明

メダロットS

ゲーム「ロックマンエグゼ」シリーズのコラボメダロットとして登場したソードブルースの技として初登場。

行動終了後ーー冷却状態のメダロットに対して、威力が3倍になり、貫通効果が発生する
一方、行動前ーー充填状態のメダロットに対しては威力が半減し、貫通効果も発生しない
使用後には防御不能のペナルティが発生する。

ランクボーナスは成功値へのプラス補正
ランク☆3時には成功値プラス200。
以降プラス100されていき、ランク☆5時には成功値プラス400。
さらに、ランク☆5ボーナスとして、使用後の防御不能のペナルティが無くなる
冷却中デメリットの消滅は、後に登場した対になるパニッシュメントと同様。

ロボトルにおいて、相手の先手を取ることは基本的な戦術・戦略であり、現在でもそれが大きく揺らぐことは無い。
しかし、ツジギリはあえて後手に回るという、昔のデストロイを思わせるような、懐かしくも新しい戦術を提供することになった。

距離依存系の技同様、使用するタイミングを誤ると大したダメージが与えられない
そのため、上手くタイミングを合わせて使用するか、相手を冷却状態にする技と組み合わせたい。
特にフラッシュとのコンボは、相手を強制退避させつつ回避防御不能にもできるため、敵に回すと恐ろしく味方につけると頼もしい。

また、あえて充冷値の低い脚部を採用することで、相手に対して後手に回りやすくするという戦術も有効。
その場合、相手の先手の行動に対応できるようにしておくとなお良い。

ただし、冷却中の相手に有効という性質上、ガード体勢をとるメダロットが最大のメターー優位に立てる要素として立ちはだかる。
パーツ破壊効果を持つデストロイディザスター、或いはクロスショックなどのガード体勢を解除しやすい乱撃技と組み合わせて運用すると良いだろう。

上記の通り、防御機体への対策やタイミングを合わせる必要性など気を配る部分もあるが、上手く決まった時の火力は一撃必殺級であること、冷却中のデメリットが存在しないことなどから、実装当初から現在に至るまでメダリーグでの採用率は高い。
現状男性型に限られるものの、コラボパーツのナイトキャリンドミタマノツルギも含めれば全ての部位に用意されているため、カスタマイズの際に組み込みやすいのも魅力的だ。

しかし、あまりに使われすぎたためか、2024年3月14日のメンテナンス以降、ランク☆5以上のボーナスから冷却中デメリット消失が削除ーーーつまり実質的な冷却中デメリットの追加が行われることになった。
攻撃性能は依然として強力だが、上手く決まらなかった場合のリスクが大きくなってしまった点には気を付けたい。

関連技

特定条件下威力上昇+貫通発生技
ツジギリ 相手冷却時威力3倍+貫通
パニッシュメント 相手充填・待機時威力1.5倍+貫通
リベンジソード 装甲50%未満時威力3倍+貫通
マックスショット 装甲100%時威力2倍+貫通
センクション? 相手冷却時威力1.5倍+貫通
背中を見せたら命取り
デストロイ(DSまで) 背を向けた者は破壊する
ツジギリ 闇夜に紛れて斬り捨て御免
ターミネイト 背を向けた者には確率破壊の恐怖

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最終更新:2024年04月26日 08:03