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ゼノン・ライフ
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ゼノン・ライフ
ゼノン・ライフ | |
---|---|
系統 | 不死属系 |
脅威度 | 絶望級~終焉級 |
種族 | |
生年 | 神聖暦前270年頃 |
没年 | 神聖暦244年 |
所属 | |
異名 | 不死王 |
来暦
出自
神聖暦前270年頃、スラダ大陸南西部の小国の第六王子ゼノンとして生まれる。当時、国はスバロキア大帝国との戦争の最中にあり、軍事力で劣るゼノンの国は画期的な魔術の開発を急務としていた。そこで、ゼノンは戦力を補う手段として死者の再利用に着目し、不死化の魔術を研究し始める。
人体実験を重ねた結果、人の肉体を魔力に置き換えることで不滅の存在となる「不死化の魔術」を開発。しかし、これが人間の魔物化を意味することを知るものは当時誰もいなかった。
人体実験を重ねた結果、人の肉体を魔力に置き換えることで不滅の存在となる「不死化の魔術」を開発。しかし、これが人間の魔物化を意味することを知るものは当時誰もいなかった。
神聖暦前250年頃、自国の都市に大帝国軍を誘い込み、兵士を不死化するための生贄とする作戦が立案される。しかし、研究職であるゼノンが、仮に戦争に負けても安全な立場にいるであろうことを妬んだ第四王子が、国を売って大帝国に寝返り、ゼノンを脅迫。やむなく研究成果を差し出すが、元より利用価値がなくなれば始末するつもりだった第四王子の裏切りにより致命傷を負う。
「どうせ死ぬのであれば」と、ゼノンは準備していた不死化の術式を自身に発動する。発動が間に合わず死亡するも、霧散する直前の魂が魔力化した自身の死体と結びついたことで、死王魔導師 として転生を果たす。
「どうせ死ぬのであれば」と、ゼノンは準備していた不死化の術式を自身に発動する。発動が間に合わず死亡するも、霧散する直前の魂が魔力化した自身の死体と結びついたことで、
王都へ戻り、不死化の魔術の成功例としてその身を示したゼノンだったが、王位を奪われることを恐れた第一王子によって罪人として扱われ、拘束される。その後、不死化の影響を調べる名目で拷問に等しい実験を繰り返し受けることとなった。
この経験がゼノンの憎悪を極限まで高め、その結果、崩壊魔法を発現。自らの国の人々を次々と不死属へと変貌させ、最終的に国そのものを滅ぼした。
この経験がゼノンの憎悪を極限まで高め、その結果、崩壊魔法を発現。自らの国の人々を次々と不死属へと変貌させ、最終的に国そのものを滅ぼした。
以降、ゼノンは不死王ゼノン・ライフを名乗り、探究心に取り憑かれ、世界を不死の存在で満たすことを目的に、不死領域で研究を続けることとなる。
不死王事変
その後、緋王シェリーと冥王シュウ・アークライトの戦いに一石を投じるため、グラディオによって封印が解除される。解放されたゼノン・ライフは、研究の邪魔をされたことに激昂するも、目の前の異質な存在であるシュウやシェリーに興味を抱き、研究材料とすべく戦いへと発展。
激しい戦闘の中、セルア・ノアール・ハイレンが第二魔装「聖なる光」を発現。光が王の魔物たちへと降りかかると魔力の崩壊現象が発生し、ゼノン・ライフはこの現象に強い関心を抱く。
激しい戦闘の中、セルア・ノアール・ハイレンが第二魔装「聖なる光」を発現。光が王の魔物たちへと降りかかると魔力の崩壊現象が発生し、ゼノン・ライフはこの現象に強い関心を抱く。
しかし、光の術者であるセルアに接近したところで手痛い反撃を受け、激昂。「不死の世界が成就したときのために取っておいた真の姿」を解放し、反撃に出る。だが、グラディオの決死の封印、シンクの覚醒、セルアの聖なる力によって迎撃され、ゼノン・ライフは追い詰められ、最後は敗走を余儀なくされた。
そして、逃走の最中、冥王シュウ・アークライトが賢者の石の生成魔術を発動。既に魔石と化した緋王シェリーへと融合させられて新たな賢者の石の一部となり、実質的に死亡した。
その後
彼の死後、不死領域は制御する存在を失い、以降約1600年もの間、ゆっくりと拡大を続ける。
暗黒暦1541年、土地そのものが魔物化した不死滅 がローラン王によって封印され、不死領域は浄化されることとなる。
暗黒暦1541年、土地そのものが魔物化した
能力
崩壊魔法
崩壊魔法は、物質・エネルギー・魔力などあらゆるものを風化させる。
この魔法を受けたあらゆる存在は、一瞬にして数億年数兆年が経過したようになる。
一般的な物体や魔術などの何かで構造を作っている存在は、その結合を維持していられる時間的な限界を迎えて塵となる。また、高エネルギーを持つ物体はそれを放ちきり、魔術は効果時間が過ぎ去って反応が終了する。
さらに、そうした崩壊の過程で、たとえば一般的な物体からは分子間結合エネルギーや放射線などの様々なエネルギーが放射される。不死王ゼノン・ライフは、そうしたエネルギーを魔力として吸収していると思われる。
この魔法を受けたあらゆる存在は、一瞬にして数億年数兆年が経過したようになる。
一般的な物体や魔術などの何かで構造を作っている存在は、その結合を維持していられる時間的な限界を迎えて塵となる。また、高エネルギーを持つ物体はそれを放ちきり、魔術は効果時間が過ぎ去って反応が終了する。
さらに、そうした崩壊の過程で、たとえば一般的な物体からは分子間結合エネルギーや放射線などの様々なエネルギーが放射される。不死王ゼノン・ライフは、そうしたエネルギーを魔力として吸収していると思われる。
眷属
不死王は独自の研究により、魂を創造した魔神ルシフェル・マギアの領域にまで足をかけ、崩壊魔力で作られた未熟な魂とそれによる眷属を操る。
崩竜 ・六號
崩壊魔力によって構築された魂と身体を持つ魔物。
本体の戦闘力は王の魔物と比べるべくもないが、不死王が崩壊魔力を溜め込んだ異相空間にアクセスする能力を持ち、それをブレスにして放つことでほぼ無際限にあらゆる存在を風化させる。