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精霊秘術一覧

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精霊秘術一覧

本項では、女神セフィラの樹海魔法を基盤とする精霊秘術について記述する。

セフィロト術式

セフィラの魔導「接続」が司る、接続と再分配の権能に基づいて設計された術式群。
  • 祝祷(イース) - 457話に初出。
    術者の魔力を生命力として譲渡し、対象の負傷や病気などを治癒する魔術。
    対象が死体であっても、その損壊を直すことができる。ただし、蘇生するためには光の第7階梯《蘇生》やそれに類する魔術、冥界の加護などなんらかの手段が必要となる。
  • 伝鳥(ルエフ) - 459話に初出。
    豊穣の祈り(セフィラ・キエナ)を信仰する任意の対象とパスを形成し、距離を問わず言葉を交わす魔術。
  • 導護(ゾディア) - 459話に初出。
    術者の最寄りまたは任意の女神像までの最短経路を示す魔術。
  • 御座(ヴェッラ) - 461話に初出。
    豊穣の祈り(セフィラ・キエナ)を信仰する者たちから魔力を集め、一人以上の対象に分配する魔術。
  • 聖印(セフィラ) - 471話に初出。
    特定の魔力活動を選択的に吸収し、蓄積して中和、封印する紋章を付与する魔術。
    生物に対して付与することで精神活動を沈静化したり、土地を対象にして魔物の魔力情報体を分解することもできる。
    自身を対象にして蓄積した魔力は、さらに別の精霊秘術に転用できる。
  • 無限光(アイン・ソフ・オウル) - 490話に初出。『彼方より流出する有界の無限。光より始まり、光に終わる』という詠唱を用いる。
    聖印(セフィラ)に蓄積された魔力を用いて、反魔力を生成・放出する魔術。
    反魔力は、通常魔力の位相を時間魔術によって正確に半周期ずらすことで生成され、対象の魔力活動と相殺的に干渉する。
    高密度の反魔力に触れた魔力および質量エネルギーは、すべて無振動状態の根源量子へと還元され、副反応として青白い閃光を伴いながら完全に消失する。発動には事前に聖印(セフィラ)への魔力蓄積が必要であり、連続使用には適さないが、その単発威力は光の第14階梯《聖滅光星》に匹敵する、あるいはそれを上回るとされる。

クリフォト術式

冥界の地獄へと接続し、そこに封じられた存在を召喚する術式群。
  • 憑霊(フール) - 455話に初出。
    不死属系の魔物を召喚し、使役する魔術。
    鎧を纏った人型の魔物が召喚される。
  • 獄滅(ゲヘナ) - 464話に初出。
    獄炎魔法を黒い火種として放つ魔術。
    この黒炎は物理的破壊力を持たないが、対象に接触すると決して離れず、激しい灼熱の苦痛を与え続ける。物理・魔術的な消化手段は存在しない。
    術式には安全機構が組み込まれており、一定時間が経過すると黒炎は自動的に地獄へと送還される。
  • 獄葬火(オルド・ゲヘナ) - 519話に初出。
    獄炎魔法を大きな黒炎として放つ魔術。
    原理および効果は獄滅(ゲヘナ)に準じるが、黒炎の規模と範囲が格段に大きい。
  • 召屍(アズラ) - 457話に初出。
    不死属系の魔物を召喚し、使役する魔術。
    捧げられた魔力量に比例してより高位の魔物が呼び出され、条件次第では災禍(ディザスター)級の高位個体の召喚も可能である。
    加えて、術者は召喚した魔物との間に「眼」と呼ばれる魔力パスを形成することで、その視界を遠隔共有することができる。
  • 呪装(ヴァリフ) - 464話に初出。
    対象に黒炎の加護を付与する魔術。
    対象に黒炎を結びつけることで、獄炎魔法に内在する固定法則を利用し、外部からの魔力干渉や物理攻撃に対する耐性が飛躍的に高まる。また、身に纏った黒炎は触れた相手に燃え移らせることができ、能動的にも受動的にも攻撃能力を発揮する。
    一方で、黒炎の付与は対象の激痛を伴うが、不死属系の魔物のように痛覚を持たない存在であれば、苦痛を受けることなく効果のみを享受できる。
  • 呪爆(イベルタ) - 519話に初出。
    対象に瘴気の加護を付与する。
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