【非公式】冥王様が通るのですよ!Wiki

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作中に登場した主なアイテムや武器

黒猫のコイン

闇組織『黒猫』の十一人いる幹部がそれぞれに持たされるコイン。
黒猫の拠点において優遇してもらえるほか、幹部が招集されるときにはコインが震えることで知らされる。
シュウは暗殺に失敗した前任者のコインを回収することで、そのまま『死神』の座を引き継いだ。

アルベインの杖

かつての英雄アルベインが、自らの命と引き換えに獄王ベルオルグを封印した魔装の杖。
その性能は王の魔物すら半永久的に封じるほどである。
だが、のちの人の手によって獄炎の利用方法が模索されてしまい、綻びた封印から漏れ出た獄炎が杖の魔術機構を焼いたことで、砕けて消えた。
獄王ベルオルグを封じたアルベインの杖を親機として、子機である竜杖から獄炎を放つ。

魔石

魔術の発動を念じるだけで、魔術陣なしに魔術を行使できる。
また、石に溜まっている魔力を使うことで、術者はほとんど魔力を必要としない。
その正体は、人間の魂に備わった魔装という名の特化型魔術回路からその力を取り出し、魔力を含ませた水銀へと移植したもの。
魔神エル・マギアから賜った魔装を取り出すという性質上、魔神教は魔石を違法物質として厳しく取り締まっている。
教義が廃れた後の世には、聖石として一部地域で神聖視されている。

賢者の石

魔石のはるか上位性能のもの。
手にした者の望みに応じたあらゆる魔術を作り出し、一瞬にして発動できる。
その製法は、王の魔物級の魂か、都市ひとつ分の人間の魂を集めること。

オリハルコン

鉄より頑丈で腐食に強くて軽量な金色の金属。
ケイ素やアルミニウムなどの物質を魔術で固めたもの。

永久機関

エネルギーを無尽蔵に生み出す装置。
その仕組みは、質量を魔力へと完全に転換すること。
主に、都市化が進んだ時代に大量発生したゴミを用いることで実質的に無尽蔵のエネルギー源とし、傘下の各都市に分配している。
また、錬金魔術を用いてあらゆる物を作り出し、空間魔術を用いて遠隔で送ることもできるため、殲滅兵を無尽蔵に稼働させられる。

殲滅兵

自律型の多脚ゴーレム。
永久機関によって生み出された魔力を空間魔術を通じて取り出し、炎の第十階梯魔術などを中心にして敵に放つ。
質と量が備わる人海戦術により、あらゆる敵を殲滅する。

聖杯

聖杯とは、この世界が終わるときに降臨するとされるエル・マギア神の宿るとされる器。
魔神教ではそれは清き人とされるが、聖杯協会では濃紺の杯を聖杯としている。
その正体は魔力を溜め込むことに特化した魔道具。
子機と親機とがあり、子機に注がれた魔力は空間魔術を通して親機へと送られる。
親機は溜まった魔力を用いて召喚魔術を発動させる。

預言石

選ばれた者が触れると何者かの声が聞ける石。
魔晶を組み込んだ金属結晶の魔道具で、マザーデバイスでも突破できないほどの魔術プロテクトが施されている。
量子テレポーテーション式の通信を用いて恒王ダンジョンコアへと繋がっている。

魔石爆弾

複数の魔石を凝集した使い捨ての魔術的な爆弾。
第八階梯ほどの威力がある。

聖王剣

青みがかった輝きを刀身に宿した剣。
大いなる力(マルドゥーク)の剣だというが、おそらく恒王ダンジョンコアの手によるもの。
迷宮魔法による障壁を貫くことができるが、この剣がダンジョンコアの武器であるからなのかはわからない。
スレイにかかれば、聖なる刃と聖なる光という、反位相魔力の魔装を二つ重ね合わせて凝縮することができる。
また、魔石の一形態として望むだけで魔術を発動する媒体にもなる。
そして、魔族の身体の内にある魔石を一撃で砕く機能を持つ。

解廊鍵(クロルエイン)

迷宮領域と外とを自在に繋ぐ鍵?

シュウ陣営の開発物

ソーサラーリング

ハデス社の開発した魔術装具。
威力の増幅に重きを置いた杖などの従来の魔術媒体とは異なり、普及品でも第四階梯までの魔術を詠唱破棄かつ瞬時に発動できる精密性と速度が特徴。
ストレージという腕輪に電子的に記録された術式を、ソーサラーリングの中核である魔晶が代理実行するため、術者負担は魔力の提供と環境の入力だけである。
ハデス社は、OS上でプログラム可能な魔術という新しい概念を生み出した。

魔晶

魔石にも似た、物質化した魔装のようなもの。
基本特性として、電子データの術式を魔術陣に変換して行使することができる。

黒魔晶

いわゆる、人工賢者の石。
ブラックホール相転移(フェーズシフト)現象を層として蓄積することで創られる。

魔弾(禁呪弾、神呪弾)

魔術を込めた銃弾。
銃や銃型の魔装によって射出し、込められた魔術を着弾地点で発動させる。

召喚石

召喚魔術を発動させる使い捨ての石。
魔晶を材料とし、術式は魔晶が代理実行しながらも内包魔力や質量エネルギーすらも魔力として用いるため、石一つに念じるだけで最大で第十四階梯の召喚魔術すら行使できる。
召喚魔術に準じるため、召喚された魔物は術者の指示に従う。

術符

カーラーン社が開発した、オリハルコン製のカード。
高速で大量生産ができ、一枚あたり銃弾一発よりも安価。
組み込まれた魔術を一度だけ使うことができ、第八階梯の魔術まで実行できる。
紙に魔力印刷して術式を刻み、オリハルコン化して状態を保持する。発動時にはその魔力も含めて使用する。

宵闇の魔剣

冥王シュウからアリエットに送られた、光沢を帯びた片刃の黒い剣。蛇の意匠がある。
刀身がすべて魔晶でできており、非常に大きい魔術容量を持つ媒体となっている。
魔力を注ぐことで闇属性の魔術を最大で第十五階梯まで扱うことができ、斬撃に合わせて放つなどアレンジも可能。
また、物質に不均衡をもたらす闇属性に対しては絶対的な耐性をもつ。
ただし、不均衡をもたらす力は精神にもわずかに作用し、強い衝動にやや駆られやすくなってしまう。

常盤の鞘

冥王シュウからアリエットに送られた、網目のような文様が彫られた黒い鞘。
宵闇の魔剣を収める鞘だが、身を守る魔道具でもある。
所有者に対するあらゆる攻撃を完全に無効化し、集中すれば衝撃すら感じない。
その仕組みは、受けたエネルギーを冥界に散らしているため。
ある意味では宵闇の魔剣に付随した死魔法の一形態であり、物質に依存しない。

亜空間倉庫

腕輪型で、込められた術式である亜空間生成に物を無制限に送り、また引き出せる。
生物を入れるには強い抵抗がある。

ゲヘナの鋲

オリハルコンと黒魔晶からできた美しい黄昏色の短槍。
亜空間を生成する術式が込められているが繋がり空間は毎回異なるため、そこに不滅の特性を持つ獄炎魔法を注ぐことで固定化している。
僅かな魔力で獄炎を放出することができ、安全機構によって亜空間に戻される際に、燃やしていた対象をそこへ引きずり込む『地獄送り』の機能を持つ。

迷宮神器(アルミラ・ルシス)

恒王ダンジョンコアが作り出した、特殊な武器群。
古代を含めても強力な魔道具であるが、選ばれた者しか使いこなすことができない。
適合者は神器と同化することで一時的に擬似的な覚醒魔装者(トレスクレア)となり、無尽蔵の魔力によってさらに強大な力を扱える。
擬似的な覚醒によって取り出した魔力の一部は恒王ダンジョンコアへと送られる。

蝕欲(ファフニール)

アルザード王国の黄金王が代々受け継ぐ剣。
振るうと黄金で軽量な金属を生み出すが、自身の体もその金属に侵食される。
同化が進むと、体高2mほどの金色の竜に変身できる。
恒王ダンジョンコアによるものであり、迷宮神器(アルミラ・ルシス)の原形と見られる。

迷宮神器・無限炉(アルミラ・ルシス・プロメテウス)

サンドラ帝国の炎帝ヘルダルフが所有する、ランタンの吊り下げられた短い杖の神器。
炎を操り、周囲の仲間に力を分け与え、その武器に炎を宿す。
同化すると広範囲を炎で覆うが、仲間とみなした存在を焼くことはせず、むしろ加護を与えてさらに強化する。
また、加護を与えた者をさらに劫火で焼き尽くすことで、火の化身である火滅兵とすることができる。

迷宮神器・刻命(アルミラ・ルシス・ベリアル)

都市国家アリーナの支配者ンディババが所有する、耳飾りの神器。
呪印によって人間や機械を含む対象を支配する。

迷宮神器・暴転器(アルミラ・ルシス・アンドロメダ)

パンテオン盟主アウグスト、のちにラヴァが所有する、首飾りの神器。
最大で三つの円環を生み出し、それを通過した物体を加速させ、音速を超える砲撃ができる。
自身が通ることで、致命的な負荷とともに高速移動ができる。
同化することで、音速の何十倍にまで加速させることもできる。

迷宮神器・星環(アルミラ・ルシス・クロノス)

魔族王バラギウム、のちに炎帝ヘルダルフが所有する、黒い石が嵌められた杖の神器。
擬似的なブラックホールを生み出し、あらゆる物を吸い込んで消滅させる。
同化することでより強力になり、周囲の時間すら歪める。
その真の力は高負荷ゆえに、半不死性をもつ魔族にしか扱えない。

迷宮神器・瀑災渦(アルミラ・ルシス・アシュタロト)

(アルナ)リーダーのハーケスが所有する、七つの蛇が絡み合う意匠をもつ黄金の杖の神器。
水を操り、渦巻く水球によって敵を拘束するほか、同化によって膨大な水を生み出す。

迷宮神器・劔撃(アルミラ・ルシス・ミネルヴァ)

聖石寮九聖の第一席オスカー・アルテミアの所有する、双刃の槍の神器。
飛翔する斬撃を放てるほか、弓形態にもなる。
魔力を溜めることができ、最大威力は山を穿ち湖を割る。
同化すると両手両足に装具が現れる。劔撃が弓形態になったとき、装具から矢を作り出して放つことができる。
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