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冥域魔術

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冥域魔術

冥域魔術とは、冥王シュウ・アークライトが自らの持つ死魔法の一端を、特定の人間に扱わせるために再構築した魔術である。冥界の加護を与えられた者にのみ使用が許される、極めて限定的かつ特異な魔術体系である。

概要

仕組み

冥域魔術の行使には、冥界の加護と呼ばれる特別な魔力構造が魂に刻まれている必要がある。 この加護によって、術者は死魔法由来の現象を魔術として制御可能な形で再現できるようになる。

冥界の加護

冥界の加護は、シュウ本人から直接を与えられるか、加護を宿す血族から遺伝的に継承されることによって魂に宿る。
加護によって得られるのは、死魔法を部分的に操る力と、いくつかの基本的な冥域魔術である。その応用には術式設計が必要とされる。
まだ、冥界の加護は冥界門の鍵としての機能も持ち、門番である冥域の怪物(ケルベロス)に排除されることなく、煉獄に留まる死者の魂を認知・干渉することができるようになる。
これにより、条件が整えば真の意味での死者蘇生が可能となる。

冥域魔術一覧

  • 冥葬(メサルテ) - 527話に初出。
    対象の心臓を止める。
  • 死滅眼(バロール) - 527話に初出。
    片目への強い負担と引き換えに、視認した座標を中心に一定範囲の物質を消滅させる。
  • 万象貫通(ヴォルザーク) - 554話に初出。
    死魔力を黒い光線にして放ち、あらゆる存在に死をもたらす。
    歴戦の覚醒魔装士でも間髪入れずに放てるのは三発が限度という莫大な魔力消費と、それでもなお短射程に留まるという扱いづらさがある。
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