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フェレクス
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フェレクス
| フェレクス | |
|---|---|
| 種族 | 魔族 |
| クラス | 七仙業魔 |
| 生年 | 暗黒暦1350年頃 |
| 所属 | 魔神 |
| 異名 | 廻炎魔仙 |
来歴
魔族化
フェレクスの素材となったレクスは、西グリニアの都市アバ・ローウェルの西にある街の商家の生まれ。両親の経営していた布商を引き継ぎ、婚約者とともに店を営んでいたが、有力者の陰謀によって彼女を奪われ、自身もまた冤罪によって咎人へと落とされた。
一方、もう一つの素材である凰禽仙炎 は西グリニアの迷宮・山水域西部の岩山を縄張りとする強力な魔物であった。ある時、冥王シュウ・アークライトに挑むも敗北し封印される。その後、封印が解かれた際にアリエットの契約の鎖によって捕縛され、従属化した。
暗黒暦1350年頃、強制迷宮探索に駆り出されたレクスは致命傷を負い、意識を失ったままアリエットのもとへと流れ着く。彼と同じく咎人だったフェイの影響もあり、 アリエットは魔族化の試験体として、契約の鎖を用いレクスと凰禽仙炎 を融合。こうして レクスは魔族フェレクスとして転生した。
フェレクスは契約の鎖による従属以上に、命を救われた恩義からアリエットへの忠誠を誓う。
一方、もう一つの素材である
暗黒暦1350年頃、強制迷宮探索に駆り出されたレクスは致命傷を負い、意識を失ったままアリエットのもとへと流れ着く。彼と同じく咎人だったフェイの影響もあり、 アリエットは魔族化の試験体として、契約の鎖を用いレクスと
フェレクスは契約の鎖による従属以上に、命を救われた恩義からアリエットへの忠誠を誓う。
西グリニア攻略
アリエットとともに迷宮域を脱したフェレクスは、アバ・ローウェルを制圧し、さらにシュレリア古城へと進軍。アリエットやヴォルフガングとともに、召喚された告詛御霊 と交戦し、激闘の末に封印に成功する。後に、告詛御霊 は魔族アンヘルとして仲間に加わることとなる。
その後、フェレクスは自身を咎人へと落とした有力者に復讐を果たす。しかし、アリエットの持つ強烈な復讐心が魂を通じて自身にも伝播していたため、怒りが満たされることはなかった。
その後、フェレクスは自身を咎人へと落とした有力者に復讐を果たす。しかし、アリエットの持つ強烈な復讐心が魂を通じて自身にも伝播していたため、怒りが満たされることはなかった。
スレイ戦
アリエットは魔神として本懐を遂げるため、シュリット神聖王国の聖守スレイを襲撃。フェレクスも七仙業魔の一体として従い、激戦を繰り広げたが、スレイの圧倒的な実力を前に敗北。魔石を砕かれたことでその肉体は消滅し、魂はアリエットへと帰還する。
その後、アリエットも敗北し、魂がスレイへと宿ることで、フェレクスは新たな宿主を得る形となった。
その後、アリエットも敗北し、魂がスレイへと宿ることで、フェレクスは新たな宿主を得る形となった。
その後
- 暗黒暦1560年
魔神スレイに仕え、黒き宮殿に住まう。そこへ冥王シュウ・アークライトが訪れた際。主を守るべく警戒したが、王の魔物の力の前にまったく歯が立たず、瞬く間に無力化された。 - 暗黒暦1562年
南部開拓地を統治する魔族イスカの領地が赫魔の襲撃を受け、フェレクスは報復のため部隊を率いて赫魔の王国を襲撃。しかし、赫魔の女王 および煌赫獣 を取り逃がし、完全な殲滅には至らなかった。 - 暗黒暦1595年
魔神スレイは戦力増強のため、神奥域の轟雷號嵐領域を拠点とする王の魔物・鬼王グランザムを襲撃。フェレクスはその従属化を補佐する役割を担った。
能力
- 飛行と火炎能力により、並の敵なら遠距離からの一方的な攻撃が可能。
- 軽い元素を圧縮し、超高温のプラズマ球を生成・放射することで、より強力な攻撃を仕掛けることができる。
- 多層構造の復活能力
- 魔族としての基本的な不死性（迷宮魔力による防御力、魔石を傷つけられない限り再生する肉体）
- 肉片となってもすぐに復活する高い再生能力
- 魔石が傷つこうとも、その場で再生する力
- 魔石が完全に砕かれたとしても、七仙業魔として魔神の魂へと帰還し、いずれ復活を遂げる
