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イゴーロナク

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イゴーロナク

イゴーロナク
種族 虚無
クラス
所属
異名 邪魅の化身(IgrHnAk)
邪魅の化身(IgrHnAk)イゴーロナクは、虚無世界に属する王の魔物。

来歴

不浄大地事変

暗黒暦1541年、シュウらによる赫蝋の業魔討伐の最中、アイリスの発動した虚孔(アビス)からアザトースが顕現。その際にイゴーロナクも現れ、赫蠟の業魔の破片に憑依して不浄大地へと落下した。その後、不死属の魔力情報体を吸収し、受肉を果たす。
イゴーロナクの肉体は赫蠟の業魔をベースとし、自己破壊によって魔力を生じる性質を持つ。しかし、イゴーロナクは自身の増幅呪詛によって肉体を増幅することで崩壊を防ぎ、存在を維持した。
同年、不浄大地の不死属の魔物たちを率いてアルザード王国西部に侵攻。さらに、同盟締結のためにアルザードへ向かっていたローラン率いるプラハ王国軍にも襲撃を仕掛けた。これにより、救援に駆けつけた冥王シュウ・アークライトと交戦。戦闘は激化したが、イゴーロナクは元来精神生命体であり、物理法則への理解を欠いていたため、物質世界における増幅呪詛の本来のポテンシャルを活かしきれずに敗北。最終的に、シュウによって元の虚無世界へと撃退された。

能力

イゴーロナクの増幅呪詛は、あらゆるものを増幅する能力をもつ。本来は精神世界の存在であり、悪感情など精神的要素の増幅を得意とするが、受肉後は物理的な応用も可能となった。
  • 精神の増幅:本来は精神世界に属する存在であり、怒りや絶望といった負の感情を極限まで増幅させることを得意とする。
  • 肉体の増幅:受肉後は肉体を自在に再生し、全く同性能の分身を作り出すことが可能となった。また、他者の肉体を無秩序に増幅し、破壊することもできる。
  • 物理的な増幅:投射物の速度を光速まで加速することで、質量を光エネルギーへと変換し放射する。
ただし、本質的に精神存在であるイゴーロナクは、物理法則の攻撃利用を軽視していた。本来ならば任意の物質を容易に核爆弾化したり、ブラックホールの生成すらも可能であったが、物質世界ではその力を十分に扱うことができなかった。
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