「伝説かどうかは知らぬが、我は見ての通り、人魚である。」
伝説の人魚
イラスト |
メインデータ |
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名前 |
伝説の人魚(他称) |
種族 |
人魚? エネミーとしては亜人種 |
分類 |
現地人 |
異名 |
伝説の人魚 |
役職 |
元将軍 |
住居 |
海の底 |
サブデータ |
年齢 |
不明 |
性別 |
男? |
登場 |
オバマス |
声優 |
不明 |
概要
伝説の人魚とは、王国内で『人魚伝説』として語られている伝説の人魚である。イベント「
賢者の水着」で
ツイバヤヤと共に蒼の薔薇が遭遇した。
その昔、人間の友に請われて共に戦った武将でもあり、異種族の姫との恋仲だったが、姫のために自ら身を引いた過去を持つ。その際に友や姫と交わした約束が、現在語られている人魚伝説であり、以来ずっと約束を守り続けて海の底に住み続けているとのこと。
人魚伝説
四つ星瞬き 明るく長く滞在するとき
水は宙へ帰り
区切られた水場に潜む 多数の穴が 露となる
穴の一つは 深淵へと続く
暗く 深い 闇の中へ 約束の石を投げ入れよ
共鳴と共に 投げ入れよ
約束の石は 海辺近くに 息を潜めて待っている
石の鳴動を聞きつけると 美しい人魚が
盟約を果たすため 現れるだろう
かの者に 愛されしとき かの者は 力を授けるだろう
曰く、王国内のある地域に伝わる伝説。要約すると『四つの明るい星々が殊更明るく、一晩中見られる特定の時期』の『区切られた水場』にある『多数の穴の一つ』に『約束の石』を投げ込むと人魚が現れる。何だこのギミック
彼が別れ際にした約束『力が必要になった時は、再び会いに来い。命ある限り深淵で待とう』が『かの者に 愛されしとき かの者は 力を授けるだろう』という伝説の結びの一文に繋がっていると思われている。
本人からすれば『伝説となるほどの時が経ったとも思わない』らしい。
性格
将軍のような佇まいや物言いで一人称は「我」。戦場から離れて久しいと語る一方で、身に宿る武人の魂は不滅と、今も武人であると自負を持っている。
ガガーランに対して『我に迫る汝の美しき形相には、刹那の間ではあったが、我が愛した姫の面影を見た』と賛辞を贈った。
強さ
水の少ない場所では弱い。一方で水が多い場所では別人の如き強さを発揮する。
水辺では機動力が上昇、攻撃の殆どを避け、当たったと思えば、水の壁と魔法耐性で防ぎきる。その実力はフルメンバーの蒼の薔薇と
主人公達を同時に相手にして苦戦させたほど。波を呼ぶマジックアイテムを使う事で、水のない場所に水を呼び込み、波を利用して加速にも応用する。また、種族的に視野が広く背後に回り込まれる事もない。
蒼の薔薇達との戦闘では最終的にシズから「銃声も届かない位置からの超長距離狙撃」で視界を揺らされ、その隙にガガーランから《超級連続攻撃》を受けて敗北した。
エネミーとしては爪で引っ掻く通常攻撃の他、口から水を勢いよく噴き出し相手にダメージを与える《鋭水断》というスキルを使用してくる。
装備
能力
陸上とは別人のような動きを見せる。波を利用した加速と、速度を乗せた段違いの攻撃力を得る。
水の壁で攻撃を遮ることができる。
直撃させないと大した痛手にもならなさそうな魔法耐性を持つ。
その他
人魚を自称しているがルビがなく、聖王国にいる人魚と同種であるかは不明。その見た目と、登場回のタイトルが「深淵にて待つ者」である事を踏まえると、元ネタはクトゥルフ神話におけるダゴンと思われる。
関連項目
最終更新:2025年05月18日 19:05