「守れというのが御方のご命令。消し炭になろうと、せめて盾の役を果たしましょう。」
ソリュシャン・イプシロン
| イラスト |
メインデータ |
 |
名前 |
ソリュシャン・イプシロン |
| 種族 |
異形種 粘体(スライム) 不定形の粘液(ショゴス) |
| 分類 |
NPC |
| 異名 |
溶解の檻 |
| 役職 |
戦闘メイド「プレアデス」 |
| 活動域 |
ナザリック地下大墳墓 |
| サブデータ |
| 年齢 |
? |
性別 |
女性 |
| 趣味 |
? |
創造主 |
ヘロヘロ |
| 登場 |
Web 書籍 オバマス |
声優 |
佐倉綾音 |
概要
ソリュシャン・イプシロンとは、ナザリック地下大墳墓が誇る六人の戦闘メイド「プレアデス」の一人で、長い縦ロールの髪に豊満な胸を持つ粘体(スライム)である。
作中の動向
プレアデスは
罅の監視と警戒及び
混沌獣の討伐に従事する傍ら、日常業務として生活空間の掃除やモモンガの身の回りの世話。一般メイドの立ち入りを基本的に禁じている、危険が伴う第十階層の警備や清掃業務。各階層の巡回などナザリック内での仕事は多く、外では戦闘力と人間に警戒されにくい外見から外部任務に起用される事も多い。そのため、ソリュシャンも例に漏れず各ストーリーの登場頻度は多い。とはいえ、
第一部・第四章『城塞都市エ・ランテル』から
主人公の仲間、
ソーイという役割で冒険を共するため、シナリオでは『
ソーイ』として活躍が多く『ソリュシャン・イプシロン』の話は主にナザリック内など、人間の関わらない場所での出来事がメインとなる。
第一部・第十九章『ナザリック攻略戦』では、
ソーイ正体が
エンヘラにバレているため例外的に『ソリュシャン・イプシロン』として対峙している。
ソーイとして複数回対峙し、決着の付かなかったある種因縁の関係であったが、
神権を使う
エンヘラの相手は出来ず死亡。最期
主人公に『実際は、違ったのかもしれないけれど。それでも、ヘロヘロ様も創造に係わったあなたと任務を共にするのは私にとって、姉妹たちと一緒の任務と同じくらい——』と言葉を残し、
主人公の背を押した。
ソーイとして、偽装身分で完璧以上の成果を出す姿が印象的だが何でもできるわけではなく。
ナザリック×クリスマスではルプスレギナ、ユリと共にケーキを作りを担当した際、クリームの泡立てに苦戦して苛立つ様子を見せている。他、
混沌の記憶/ソリュシャン・イプシロンではモモンガが入浴時の身体洗浄に使用している粘体(スライム)の「三吉君」に嫉妬、感情に流されて自らの体内に監禁するという失態も犯している。この「三吉君様失踪事件」と呼ばれているらしいエピソードは書籍版でも似た話があったが、本作では後に
三吉君様杯・混浴洗技会でも触れられていて「今は純粋に敬意を抱いている」「嫉妬心ではなく持てる力を試してみたい」「三吉君様と私、ソリュシャン・イプシロンの洗浄能力どちらが上か、勝負の許可をいただきたい」とモモンガに嘆願するまでに至った。
嗜虐心が強く、人間を下に見る性格のため
ナザリックに祝福を!で『苦痛を悦べる』性癖のダクネスと会った際は、お互いに利のある取引になると思った様子。しかし、痛みを絶賛されては全然楽しくなかったようで『玩具は、苦痛に泣き喚いてこそ』だと再認識することになった。そんな性格も相まって、
ユニットシナリオ/【鋼の執事】セバスでは上司の
セバス?とは相性良くなさそうだとルプスレギナに言われてる。実際、
メインストーリーでも人間に肩入れする
セバス?には思うことがある様子を見せていて、
鋼の執事と闇市の闇では裏切りを疑うなどあったが「それ以前に至高の御方々に創造された仲間で、その能力や役割へのご姿勢は、もちろん素直に尊敬している」と語っている。
その他
未編集
キャラクター
関連項目
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最終更新:2025年10月18日 14:25