「私は……間違っていたのかもしれない。人類を導くべきは、私などではなく――」
ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス
イラスト |
メインデータ |
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名前 |
ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス |
種族 |
人間種 |
分類 |
現地人 |
異名 |
鮮血帝 貧血帝 |
役職 |
バハルス帝国皇帝 |
住居 |
バハルス帝国 |
サブデータ |
年齢 |
? |
性別 |
男 |
登場 |
Web 書籍 オバマス |
声優 |
櫻井孝宏 |
概要
ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスとは、眉目秀麗な容貌と、自信に溢れたカリスマ性、そしてその自信を裏打ちする、類稀な支配者としての才覚をも有する、バハルス帝国の皇帝である。
性格
忠誠心の薄い者すらも懐に入れ御し切ろうという、度量と自信に溢れた才人。
三国同盟についても、同盟を率いるべきは自分だとして計略を重ね、上手く事が運んだ際には「三国の富と人材を注ぎ込み、異変を解決した暁には世界は、この私が統べる事となる」と皮算用を立てていたほど。
しかし、作中では
第一部・第十章『崩壊序曲』の魔皇ヤルダバオトの襲撃によって計画が頓挫。起死回生を狙って足掻くも全て潰され、悪魔の愉悦のため断頭台にかけられた。そして、人生を振り返りながら諦めて死を受け入れた最期、漆黒の戦士(
主人公扮する
パンドラズ・アクター)に命を救われる。それからは
主人公を「人類を導くべき存在」として心酔するようになり、ナザリックの三国傀儡化計画に利用されることになった。
なお、一時はジルクニフを恨む旧貴族連盟の扇動により、命を賭した四騎士より、他国の英雄に心酔する忘恩の徒だの、悪魔に肝を潰された『貧血帝』だの、ジルクニフを『逃げ帰った』とする誹謗中傷が広まったこともあったが、逆に反ジルクニフ派をあぶり出し一網打尽とする策として活用するなど、『鮮血帝』としての力は健在な様子。
当初はヤルダバオトの襲来時に助けてくれず、更には失踪した
フールーダを裏切り者と判断し、いずれ見つけ出し断罪すると話していた。後に
主人公から魔導国の魔法技術に魅入られ、そちらに身を寄せたと聞いた時は、怒りよりも先に「ならば仕方ないか」とつい素直に思ってしまったらしく、許しはしないまでも納得はできると理解を示している。
強さ
直接の戦闘シーンは無く、書籍版において公開された職業からも推察はできない。しかし、ゲームプレイヤーが操作する
キャラクターとして
【鮮血帝】ジルクニフなどが実装されている。
武器は剣で儀礼剣かと思いきや、通常攻撃などでしっかり武器として振るわれる。
その他
未編集
他の
マイページ会話と同様に
主人公とジルクニフの交流が描写される。本編とは異なる出会い方をしているようで、ナザリック入りをした後に
主人公と出会っている様子。
キャラクター
関連項目
自由コメント欄
最終更新:2025年06月20日 22:26