召喚現象




召喚現象


概要


 諸王の玉座にある罅のみで確認されている召喚現象。罅に混沌石を近づけると反応、明滅後に召喚される。召喚される存在は多種多様だが、基本的に従順の意思を示す。知性があっても召喚されたことに戸惑いを覚える存在はいない。*1「リゼロ」「このすば」等、コラボシナリオで召喚された存在は。それらの例に該当しない「例外」として扱われている。召喚は、基本的に従順な戦力が増える事、「例外」による異世界の技術・知識や、罅の解明に役立つ情報が得られる事もあるため、召喚実験と称して定期的に行われている。

 メタ的に言うと本作のガチャ要素。キャラクターを召喚できる。

『恭順の意を示す』者達


 通常、召喚現象で召喚される者達。作中に正式名称が無いため通称。上述した通り、従順の意思を示し、知性があっても召喚されたことに戸惑いを覚える存在はいない。現状従順な戦力として運用できている。罅の奥に広がる「可能性の海」に由来するかもしれないと考えられている。

 作中では殆ど情報が無く、実際にどのような者達が召喚されているかは不明。ゲーム的にはキャラクターが召喚される。プロフィールやボイスからも、召喚された事を示唆する情報は少ない。一部キャラの創造主の装備をしたNPC達はプロフィールで示唆する文章があり、曰く『本来の彼とは異なる装備でのこの姿は、自分も創造主のように戦えたら……という願望が、「可能性の海」とも呼ばれる場で実体を持ち、玉座の間の罅を通じてナザリックに現れた結果かもしれない』と説明されている。つまり、本人とは別個体と思われる。

 一方でオーバーロード 不死者のOh!では、アルベドが実装された【純銀の聖騎士】たっち・みー達が「本人」であると明言している。キャラクター毎に違うのだろうか?

「例外」


 召喚実験で時折召喚される「例外」。「オーバーロード」作品外のコラボキャラクター。ナザリックとしては通常召喚される存在と比べると、自我が強く「従順」とまでは言い切れないが、最終的には友好的、或いは利害を一致する関係を築けている。召喚後は、一部仕事に従事させたり、異世界の情報を対価に客人としてナザリックで保護している。任せる仕事は敵対した場合の危険度測定も兼ねて、主に混沌獣の討伐が多い。

 モモンガからすれば、強力だったり、「レア」な力を持つ存在も多く、戦力として迎えたくなる事ある。しかし、人間的な倫理観を持つ者が多く、客として一時滞在する分には問題にならずとも、本格的に迎え入れれば、ナザリックの価値観と衝突する懸念もあるようだ。

 ナザリックは前例から「例外」は必ずある程度の期間が経つと、元の世界に帰還してしまうと認識している。実のところ、超常的存在に無理やり帰還させられたり、自力で帰ったり「例外」の持つ各々の事情で帰還している。これが、運命的に帰還させられているのか。偶然結果的に帰還しているのかの実態は不明。セバスは「召喚」という仕組み自体に帰還という結果が組み込まれている、滞在可能時間のような制限があるのではないかと考えている。

 「例外」は突然自分の世界にが出現。そのが周囲を吸い込み始め、それに飲み込まれるとナザリックの玉座にいたと認識している。召喚実験のせいで「例外」の世界にが生じたのか、実験とは無関係にに呑まれていた「例外」を召喚実験が救い出した形なのか、実際のところは不明。また感覚的にはに呑まれて間もなくナザリックに移動したような認識だが、の間に存在する空間が、距離も時間も超越した性質を持つため、その間の記憶がないだけの可能性すらある。少なくとも「オーバーロード」の世界から元の世界に帰還した者達は、に呑まれて殆ど時間が経ってない時間軸に帰還している。


異界の装備


 一部キャラクターが身に着けている、ユグドラシルとも転移後の現地とも異なる理によって成立している異世界の装備のこと。コラボ衣装。身に着けるとコラボ先と同じような力を使用できる。

 シナリオ未登場。プレイキャラを通して存在が明かされたのみで、シナリオでは全く語られておらず、存在を示唆するような描写すらない。

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最終更新:2025年04月07日 20:12
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*1 不死者の王との異世界生活4話